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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

浦臼町、坂本龍馬家の墓。龍馬、蝦夷地開拓の夢を受けついた人達。    2020/10/14

        浦臼町に坂本龍馬家の墓がある情報を得た。
        地理的情報得るため、浦臼町役場に電話してみた。

        浦臼町役場から歩いて可能な距離で有る事。
        浦臼町郷土史料館があり、くわしい展示が有る事を知った。

        しかし、史料館は11月から冬期間の閉館に入るそうである。
        一昨年から車生活を終了、免許証を返納してる自分としては公共交通機関を
        綿密に調べた結果、距離はあるが可能であり今回行くことにした。

 札幌バスセンター13番乗場。


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 滝川駅前到着です。浦臼行きには時間があり観光センターで休憩。


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 滝川はグライダーの街、駅前に展示のグライダーです。
 広大な石狩川の河川敷地を利用、昭和56年グライダーの街として知られたそうです。


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 田園地帯をバスで浦臼へ、河川敷利用のゴルフ場です。


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 浦臼町到着です、旧札沼線の浦臼駅になります。
 珍しく歯医者も同居、田舎街は何でも工夫ですね。


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 浦臼町役場で情報収集、お世話になりました。
 札的のお墓までは、歩いて20〜30分との事でした。


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 浦臼町郷土史料館、奥の建物。
 残念ながら、コロナ対策で閉館中、自分が役場に問い合わせたのは夏、
 そも時は開館してたのですね。坂本龍馬関係資料が多くあるところ残念でした。


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 郷土史料館前庭の『動輪』
 明治24年浦臼へ入植当時は物資の輸送は石狩川で不便。
 札幌桑園から石狩沼田間に昭和10年鉄路が開通。
 この動輪は当時活躍した、蒸気機関車の物だそうです。


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 いよいよ、坂本龍馬家の墓めざし275号線を歩く。


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 役場で聞いた20分くらいが過ぎ、お墓はまだまだのようだ。
 オジーチャン二人に出会い聞いて見た、1時間はかかるだろうとの話。
 275号線は遠回りだそうで、近道を教えてくれた、それは廃線になった札沼線を歩く事。
 本当は良く無いのだろうが、言葉に甘えた。


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 旧札的駅、田舎のバス停留所ですね。


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 札的川を過ぎればすぐ近いはず。


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 右手に見えてきました。浦臼駅から約1時間です。


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 坂本龍馬家の墓。


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 案内板。


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 坂本龍馬家の家系は複雑。
 この二基の墓は、坂本直の妻留と息子の坂本直衛の墓。
 坂本直が没後に浦臼にきたそうです。


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 浦臼バス停留所でも、情報と資料を得ることができた。
 坂本龍馬家系図です。


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 浦臼移住直前の坂本一族だそうです。


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     今回のブログは、まだまだ整理、まとめが必要と思うが。
     書いてみました。

     追記。

       ※ 一族が北海道をめざした意味は理解できたが
         なぜ、浦臼町だったのか?
       ※ 北海道では有名な菓子店六花亭がある、その事業に坂本直行が関係している
         坂本龍馬の姉のひ孫。
         坂本直行は帯広の南、中札内村に入植、現在は広い公園に工場と記念館があるそう。
         六ツの花、花柄模様の包装紙を作ったのが山岳画家の坂本直行だそうです。
       ※ 中札内に入植した時、直行の妻が何でこんな荒れ地に入植と聞くと山が見えるから
         と答えたそうです。


              
  1. 2020/10/14(水) 07:50:03|
  2. 北海道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

N.PIKAさんへ!!

竜馬は狭い領土からロシアまでもくろんでいた節がりますねー。私欲のない竜馬は日本と日本人の幸福を求めて命を捨てたのだと思いますねまずは、その意思を一族が蝦夷地の浦臼町に居を構えたのでし思いが深く想像も果てしなくなりますねー。!
  1. 2020/10/20(火) 09:49:01 |
  2. URL |
  3. 荒野鷹虎 #-
  4. [ 編集 ]

N.PIKAさんへ!!

良く浦臼までいかれましたねー。10年前ほどの記憶でも所処記憶がります。☆
土佐藩に生まれた坂本龍馬自身は、1860年代までに蝦夷地への移住計画を立てていたとされます。土佐の人たちが蝦夷地や北方の視察をしていたため、坂本龍馬も蝦夷地開発をしようと決めます。その蝦夷地開拓を「生涯の仕事」と位置付けるほどの意気込みでした。

 1864年、浪士を集めて蝦夷地移住計画は実行に移されようとしていましたが、同年の池田屋事件(新選組)発生で計画は中止。1867年に謎の暗殺をされてしまい、北海道移住の夢はかないませんでした。涙)
以下調べたことを(貴殿の調査とだぶりますね)
・坂本直(1842-1898)
 =龍馬の姉・千鶴の息子の高松太郎だが、後に龍馬の養嗣子となる。
・坂本直寛(1853-1911)
 =坂本直の弟で龍馬の甥。坂本家5代目当主で北光社創設メンバー。
・坂本直衛
 =坂本直の息子。独身で若くして死去。
・坂本直行(1906-1982)
 =坂本直寛の孫で坂本家8代目当主。山岳画家。
わかりやすい坂本家家系図についてはこちら
坂本家と函館の関係 (坂本直)
 坂本龍馬には姉の千鶴がおり、その息子である高松太郎を後に坂本直に改名、後継者のない坂本龍馬の養嗣子に、つまり家督を継ぎました(1842-1898)。坂本直は明治維新後、蝦夷地に渡り箱館五稜郭で箱館裁判所に勤務しました。

坂本家と北見の関係 (坂本直寛)
 坂本直寛(旧名:高松南海男)は坂本直の弟。つまり坂本龍馬の甥にあたります。坂本直寛は坂本家5代目当主です(1853-1911)。坂本龍馬の意思を継いだといえるのが彼でした。1895年に坂本直寛が中心となって、高知県であの有名な移民団「北光社(ほっこうしゃ)」を設立。1897年5月に家族など約100戸を従えて北見クンネップ原野へ到着、開拓が始まりました。

 現在その名残が、「北光社農場本部跡」「坂本直寛顕彰碑」などに残されています。今はなくなってしまいましたが、ふるさと銀河線の北光社駅はその移民団の名前から付けられたものです。北光社は北見市の発展に大きく寄与しました。

坂本家と浦臼の関係 (坂本直寛・坂本直衛)
 1893年、高知県から武市安哉らが浦臼町札的(さってき)に入植し聖園農場を創設しました。そんな浦臼の地に坂本直寛がやってきたのは北見入植の前の1896年。北見開拓の協力を求めて同じ高知県を故郷とする聖園農場の人々のところへ立ち寄りました。

 1897年に北見に到着した北光社の中心人物だった坂本直寛は、北見の農場開拓主導を1年ほどで切り上げて、妻と4人の子供を連れて浦臼聖園農場に再びやってきて農場を継承しました。1902年に布教活動を行うため旭川にも行き、1911年に札幌市内で死去しました。

こうみますと竜馬自行したことがわかりますね実行したことがわかりますね。新選組と武揚が函館戦争で新政府とたたかったことにも通じますね。竜馬も武揚に影響を受けた役人より世界の探訪者だったのですねー。ご苦労様でした、ゆっくりきます。☆
  1. 2020/10/15(木) 13:21:52 |
  2. URL |
  3. 荒野鷹虎 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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