白沢より、日本ロマンチック街道で金精峠を越える。 過去ログ
奥日光で散歩する、ハイキングする方が多いようでした。戦場ガ原まで歩くのでしょうか。

奥日光は、中禅寺湖から金精峠付近にかけて標高1200㍍以上の地域を指すようですね。
『日光』は『二荒(男体)山』が由緒となり、奈良時代後期に勝道上人によって開山され『二荒山』
として信仰を集め、平安時代に入り空海によって『二荒=にこう=日光』の歴史があるのですね。
ここを、観光するのは3度目ですが何でここに戦場ガ原なんだろうと思ってました。
日光戦場ヶ原は日光神(大蛇)と赤城神(むかで)が雌雄を決して戦ったことに由来すると有りました。
奥日光湯元です。

東照宮は何度か、参拝してましたので今回も楽しみにしてた日光街道のドライブです。

前回もそうでしたが、ここの杉並木街道はもう1度引き返したくなる街道ですよ。
素晴らしい。

日光東照宮と関係深いことは、想像できましたがあまりにも、すばらしい街道に調べてみました。
感動の裏には、大変な苦労も有る事も分かりました。
杉並木街道は、日光街道、日光例幣使街道、会津西街道の三街道に跨がる日光杉並木街道と呼ばれてる。
日光東照宮の造営に由来し、徳川家康の近臣であった、松平正綱によって、1625年頃から始まり20年
以上かけて、約20万本の杉が植えられ、東照宮に寄進されたことで誕生した。
総延長37㎞もあり、古いもので樹齢380年を越える巨木が約12,500本も連なる壮大並木道で
特別史跡と、特別天然記念物の二重指定を受けている。 (Wikipedia)
私達は何気なく、気持ちよくドライブをしてるが、その裏には杉並木街道保護対策に並々ならぬ苦労が
有る事も知りました。
根の保護の為、中空コンクリートを埋め根をはり易くする対策、土砂流失対策、老木になり先枯れ防止
対策など、その労力と費用は大変な事と想像します。
気持ち良くドライブしてますが、杉から見れば根の上を車が走ってるのですもね。
日光街道を走り鬼怒川温泉到着です。

以前集客に苦労してる報道を、見ましたが良い所でしたよ。
公園で休憩し散歩して来ました、渓谷の渓相も良く気持ち良かったです。
環境が変わり、その対策のズレや、遅れで変化する。観光地は難しいですね。
公園に可愛い銅像が有りました。 銅像『萌』

都心に近い鬼怒川温泉、頑張れの気持ちで離れました。
- 2013/04/20(土) 07:25:04|
- 栃木
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