ススキノビル街の、一角にひっそりと建つ鴨々堂。
そこは、鴨々川のほとり。
大正末期に建てられ、老朽化が多く惜しまれるも9月に
解体を決心したそうです。
かっては、芸者の置屋としても使われたそうで、現在はギャラリー
として美術展やイベントとして利用されているようです。
創成川は、札幌市内南方の中島公園近くの豊平川から取水、市中心部
を東西に分け明治時代治水、洪水対策として建設された河川(大友堀と呼ばれてる)
その、ススキノ地区の約2,5㎞が鴨々川と呼ばれてます。
駅前通、中島公園近くの鴨々川。 藻岩橋。

中島公園近くの幌平橋そばから取水、創成川として市中心部を流れる。

ススキノ近辺の、2,5㎞が鴨々川ですね。

看板です。

昔は、鴨の飛来が多くて鴨々川と呼ばれた説も有るようですが、
現在は錦鯉が多く住んでるようです。

川沿いを少し歩いた所に鴨々堂が。
かっては、芸者の置屋として使用、ススキノの歴史を知ってます。

鴨々堂の看板です。

訪問した日は、女性関係のイベント中。
店内は当然女性ばかり、写真は店内を遠慮した。

歴史を感じます。

何回も改築してますね。

横に鴨々川、そこに鴨々堂。
近くのビル建設工事振動で傾き始めたそうです。

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- 2019/06/26(水) 07:41:27|
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