アイヌ新法成立、民族復権へ『先住民族』と明記されました
苫小牧市の隣町白老町に、アイヌ文化振興拠点とされる『ウポポイ』
を建設中です。
札幌駅前地下歩行空間で、アイヌ文化発信(愛称ミナパ)として企画されました。
『ミナパ』はアイヌ語で『大勢が笑う』の意味だそうです。
ミナパ会場。
アイヌ文化を発信する空間。

大型スクリーンにアイヌ文様紹介。

柱にもアイヌ文様。
アイヌ文様は、着物にも多く身られます。

世界的に活躍するアーチスト『ボリス・ラベ』氏の制作。
バック音楽にアイヌの楽曲が流れてました。

空間を囲む柱14本には、カムイの大樹を見立て
カムイの森を表現してるそうです。

貝澤幸司作品『ぬし』

荒木繁作品『秋の風』

下倉洋之作品『芽吹き』

コタン(村)の守り神、シマフクロウ。
平取町二風谷のコタンを流れる沙流川から出土した
樹齢400~500年の木で制作。

大型スクリーンで各市の天気予報表示。市がアイヌ語表示になってます。
札幌市は『サッポロッペツ』
北海道の各種名称に、アイヌ語が基本となってるのが非常に多いです。

建設中の白老町『ウポポイ』は2020年開設が目標だそうです。
年間100万人の集客目標と報道されてますが、観光で触れられる事が多い。
アイヌ民族の権利の場であることを忘れてはならない。
- 2019/05/15(水) 07:33:54|
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