北海道の名付け親は松浦武四郎。
江戸時代の終わりから明治にかけて活躍した探検家。
6度に渡り、アイヌの人々と交流を深め、蝦夷地(北海道)の
記録を残してます。
明治2年、明治政府に対し『北加伊道』を提案し今の北海道の元
となってます。
赤れんが庁舎内で、北海道命名150年を記念し資料の公開がありました。
貴重な赤れんが庁舎建設風景、札幌市の開拓期の手書き地図がありました。
旧道庁れんが庁舎。 重要文化財。
道産子は赤れんが庁舎と表現することが多い。

前庭でイベントがあったようです。

赤れんが庁舎正門前が札幌市道路元標になってます。

元標の説明。

赤れんが庁舎建設工事光景。まだ足場工事のようです。
重機の無い時代、れんが工事は大変だったでしょうね。
明治21年竣工、完成。
実際は明治6年建設ですが火災で消失してます。

明治初期の北海道は、本州各藩の分領地だった記録。
開拓使直轄地もあります。
当時の樺太は日露雑居とある、そんな時代だったのですね。

明治初期と思われる札幌手書き地図。
上部の山が、西方向の藻岩山か!!! 中央右側が北方向の現在の札幌駅方向。
下部斜めに横切ってる川が豊平川(地図には豊平大川と読める)
中央部に官宅とある、官舎を意味するのでしょうか。

ウイリアム・スミス・クラークと島松での別れ図。
明治10年教え子や教師(現在の北海道大学)と、駅逓所のある島松
で別れをした。その時の言葉『青年よ大志をいだけ』

帰りに赤れんが庁舎側から前庭を。

クラーク先生と最後の別れをした島松駅逓所ブログがありました。
北海道に現存する駅逓所の紹介も。(リンク)
・
島松駅逓所ライトアップ。 2016年10月23日。 ・
北海道に現存する駅逓所。 2015年7月10日。
- 2018/09/26(水) 07:59:37|
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