星置緑地は、小樽方面に向かいほぼ札幌市の西端。
自宅からバスで琴似駅へ、ここからJRで星置駅ミニ旅、小学生の遠足気分(笑)
星置駅からは、約500㍍徒歩7分くらい高齢者グループの自分でも楽々。
毎年この緑地に今の時期ミズバショウの開花は知ってたが訪問は初めて
広い緑地ではありませんが、木道が整備されトドマツ、ヤチダモなどの樹林地内に
湿地植物のミズバショウ、オオバユリ、キクザキイチゲ、コジマエンレイソウ、
エゾノリュウキンカ等春の花がみられました。
夏になると、夏の花にかわり別の楽しみがあるようです。
JR星置駅到着、ここから歩く。

左はJR函館本線、右は住宅街。

星置緑地到着、案内板です。

緑地園内には木道が整備、ミズバショウのシーズン見学者も多い。

ミズバショウです。自分には何十年ぶりかのご対面。

見学時期としては良かったようです。
奇麗な姿を見せてくれました。

少しアップして。
真っ白な花びらのようですが、これは葉の一種だそうです。
本物の花は黄色い棒のような部分。

緑地まわりは住宅街。
良く保存してくれましたね。

北海道でもミズバショウを見るには、山に入り沢の湿地帯でまれに見かける程度
このような都会の住宅街では、本当に珍しいことです、大事にしたいですね。

奥に住宅街がみえます。

エゾノリュウキンカ、フキのような葉をしてます。
北海道では、ヤチブキの名で知られ山菜として利用もされます。

左、キクザキイチゲ。
本州では紫色が、道内では白花が一般的だそうです。
右、名前不明。ポツリと!!! 見てねと言う雰囲気。


木道には、何ヶ所かのベンチがあり自分はそこでオニギリタイムをさせて貰いました。
小鳥の声を聞くことはできませんでしたね、まだ木葉が芽吹いてないせいでしょうか。
湿地にはエゾサンショウウオ、エゾアカガエルが生息してるそうですが
見かけることができませんでした、まだ冬眠中なのでしょう。
湿地環境を守るため、アシ、ササの刈り取りなど苦労も多いようです。
- 2018/05/02(水) 08:10:43|
- 札幌
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オトーサン、ブログ訪問、コメントありがとう御座いました。
春一番の水芭蕉の新緑には、本当に癒されます。
星置駅(ほしおき駅)の由来はアイヌ語のソウシオキ(滝が並ぶ)
だそうです。それが何故ほしおき駅に? 自分には分かりません。
北海道の地名は、アイヌ語由来が非常に多いですね。
クマはまれに、近郊の住宅街に出たと言うニュースがあります。
油断は出来ませんね。
- 2018/05/04(金) 10:27:07 |
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- N.PIKA #-
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はじめまして・・
札幌近郊にこんな素晴らしい所があるのですね。
湿原に咲く水芭蕉、とてもきれいですね・・・是非行ってみたくなりました。
駅名にも萌えます、クマさんも出て来なそうな所ですね(^.^)
- 2018/05/03(木) 16:02:49 |
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- オトーサン #-
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> なんでかわかりませんが、水芭蕉の緑には癒されます。
マイヤーさんこんにちは。
今の時期北海道はまだまだ、木々の芽吹きは無く淋しい景色。
しかし、星置緑地だけは違いました。
ミズバショウの、新緑にふれる事ができました。
コメントありがとうございました。
- 2018/05/02(水) 14:00:33 |
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- N.PIKA #-
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なんでかわかりませんが、水芭蕉の緑には癒されます。
朝からイイもん見せていただきましたm(_ _)m
2年前に秋田県山中を走っていたら、道端に普通に群生地があってびっくりしました。
花のシーズンでなかったのが残念ですですけど。
こういう場所がある地域って、羨ましいです。
- 2018/05/02(水) 08:37:18 |
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- マイヤー #-
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