過去ログ
3月8日日本一のアンモナイト博物館、三笠市立博物館を訪問しました。
札幌市では融雪も進んでましたが、札幌から約60㎞ですが北海道の豪雪地帯
残雪の多さに驚きでした。
三笠市は北海道石炭の歴史を知るには最高の地です。今まで何度か訪問しましたが
博物館ははじめてでした。
『ひとまたぎ5千万年』と言う地層が見られ、垂直に隆起した泥岩、砂岩の約
1億年前の白亜紀層と、石炭層を含む約5000万年前の地層の観察ができます。
(雪が融けなければ無理ですが)
札幌市からは近い距離。
豪雪地区見落とすところでした。

2時間くらい見学させてもらいましたが見学者は私一人。
正面入口、除雪は完璧。

アンモナイト展示室。

日本最大級の標本、一部欠損部分は復元、中生代白亜紀。
直径1,3㍍。580㎏.

イカやタコの仲間で、中生代の海で大繁盛したそうです。
国内では北海道から最もたくさん見つかってる。

中生代白亜紀、大きい部類。

世界最大のアンモナイト、実物模型。
殻の直径 約2,5㍍.

『異常巻きアンモナイト』知りませんでした。
いろんな種類があるのですね。

これも異常巻き!!!

小型アンモナイト、正常、異常巻きいろいろあります。

標本の多さに感心です。

いろんなタイプがあります。
バネのような異常巻きでも、右巻き、左巻きがあるようです。

奥の方にも展示が!!!

肉食爬虫類モササウルスの仲間の頭骨の展示もあった。
三笠市から発見、国の天然記念物にも指定されたエゾミカサリュウ。

クリーニング道具です。
こまかな作業いろんな種類があります。

三笠市は石炭と化石の歴史でもあります。
玄関に展示の『大塊炭』 昭和54年三笠市幌内炭鉱、 約1500㎏。

帰りに職員から、貝の確認ができる小さな化石をいただきました。
小学生、中学生の夏休み期間中の石炭の歴史、化石の体験学習には
最高に充実したところと感じましたね。
- 2018/04/04(水) 08:05:17|
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三笠市ってこんなスゴイものがある所やったんですね。
二年前には、そんなところとは知らず、直線道路にあったコンビニに寄って
富良野に行くべく通りすぎてしまって・・・
もったいないことをしました。次回があれば必ず寄ってみたいです。
- 2018/04/10(火) 09:39:46 |
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