札幌市資料館は、大通公園の西端になります。
東端が札幌テレビ塔になりますね、市中心街からですと少しの距離
歩くことになります。
資料館前庭で今年で3回目だそうですが、「さっぽろ垂氷まつり」(たるひ)
を企画、札幌の冬を再発見するイベントがあった。
『回転式巨大つらら造形装置』でパイプを中心に360度に伸びるつらら、コンピューター
制御で人工的に作られる。
札幌市資料館前庭に案内。

札幌市資料館は旧札幌控訴院。
札幌景観資産に指定されてる。

前庭に『回転式巨大つらら造形装置』

造形機は直径6㎝の鉄パイプを回転。
上から噴霧した水が伝わり凍ってつららが発生する仕組み。

作業は夜中に行なうようです。
気温が低い程長いつららになるのでしょうか?

今回は全自動ですが、第1回目はすべて手動だったそうです。
上部に水用の塩ビパイプが一部確認されます。
見事に360度。

回転装置。
回転スピード、そそがれる水の量興味ありますね。

裏庭では垂氷小屋。

昔の田舎住宅が思い出されます。

札幌市資料館いつも正面しか見てません。
裏庭からの資料館です。

最近の北海道の住宅は無落雪住宅が多く、屋根はほぼ平で住宅の熱
で積雪は溶かされ、パイプで下水に流される仕組みが多くなってます。
したがってつららを見る機会がほとんどなくなりました。
住宅のつららの条件は三角屋根でしょうか。
- 2018/03/14(水) 07:58:23|
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