過去ログ 晩秋
札幌市の北、石狩市をドライブ。
道内最古の灯台、石狩灯台が衣替え鮮やかによみがえった報道があり
寄ってきました。
映画『喜びも悲しみも幾歳月』のロケ地になった所でもありますね。
石狩川と石狩湾に挟まれた、ほとんど砂丘のような砂地でハマナスが多く
細長い半島のような地形ですね。
手前に石狩市の古い歴史を物語る、小さな集落が有り、そこから紹介しますね。
集落の砂丘の風資料館。

護衛艦いしかり主錨。

いしかりの説明。

旧かくに長野商店。 石狩市指定文化財。
創業明治7年市内最古級の石造建築物、札幌軟石が使われてるようですね。

窓はアーチ窓で洋風、屋根は瓦屋根で和洋折衷のデザインが特徴。

集落から石狩灯台へ。
すぐ近く。
はまなすの丘公園到着。

石狩灯台。
明治25年設置、現在の灯台は2代目で映画『喜びも悲しみも幾歳月』
のロケの時、カラー映えするようにと紅白の灯台になったそうです。

石狩川の堤防の右が石狩川、左が日本海の石狩湾。
映画の主人公佐田啓二、高峰秀子は地元旅館に宿泊
地元の子供も子役として出演。

砂丘には先端まで、観光木道があります。
数人散歩してますね。

北海道の大河川石狩川河口近く。
大雪山系を源とし、上川、空知、石狩の大平野から日本海に
注ぐ大河川です。全長268㎞あり日本第3位。

映画ロケ前の白い灯台、昭和28年頃。

職員住宅2軒。
商店から遠い、車も無い時代、冬季は厳しい北風大変でしたでしょうね。

石狩灯台は映画の為、紅白のカラー灯台になりましたがこれが
雪国北海道では、積雪期に見やすいとの理由で雪国の灯台の多くが
紅白に塗られるようになったそうです。
今年最後のブログ投稿になると思います。
訪問いただいてる皆様ありがとう御座いました。
- 2017/12/27(水) 07:33:01|
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