インターステラテクノロジス株式会社の弾道飛行ロケット『MOMO』は
徹底した低コストで宇宙を目指して開発が進められてる。
堀江貴文氏も役員として参加。
『MOMO』の実機は全長10㍍, 重量1150㎏, 機体直径50㎝, 燃料エタノール、酸化剤液体酸素
推力1,2㌧、目標到達高度100㎞ の機体構造だそうです。
今回第1号機が2017年7月30日北海道大樹町から宇宙を目指しましたが、残念ながら
高度30~40㎞の所でデーター通信が途絶し、緊急停止を行い海上に落下しました。
北海道庁舎一階で、MOMOの8分の1の模型を展示、実験段階の燃焼ノズルの展示
説明会があり見学してきました。
各画像の許可は受けてます。
北海道広尾郡大樹町は人口5700人の町、『宇宙のまちづくり』として
イメージ作りをしてる町でもあります。
MOMO 8分の1模型ロケット、モニターテレビでは現在までの
取り組み、実験映像、MOMOまでの苦労が実感出来ました。
中央に堀江氏が居ますね。

100秒燃焼用ノズル。MOMOのメインエンジン試作機として作られた、
エンジンのノズル部分、一番内側の黒い部品は黒鉛炭素。
2016年このエンジンで推力1トン100秒の燃焼時間に成功。

燃焼用ノズル上部部品、アルミニューム合金この奥が燃焼用ノズル
になります、かなり高温に成る事が想像できますね。

燃焼用ノズル全体画像、バック画像はMOMOですね。

地上燃焼試験用コントローラ、実際に使用されたコントローラ。
低コスト、手作り感一杯ですね。

地上燃焼テストモニター映像、MOMOの完成に重要な実験。

MOMO ロケットの構造説明、ブログ画面では分かりづらいと思いますが
ロケットに無知な人でも分かり易く説明されてます。

MOMO会場に行くのに、北海道旧本庁舎を通過したので
いつもの画像ですが!!

蓮の花も開花を初めてました。カモも楽しそう。

今年の初トンボ。

北海道旧本庁舎裏側の画像、表玄関側と似てますね。
ここを通ってMOMO の所へ。

一回目のMOMOの宇宙到達は、失敗しましたが貴重なデーター
が多くあったそうです。
堀江氏は必ずリベンジを誓ってるそうです、その日が楽しみです。
又、堀江氏は住民表を大樹町に移してるそうです、MOMOに掛ける本気度が分かります。
- 2017/08/30(水) 08:31:26|
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