札幌市の花として、スズランが昭和35年に市民により選ばれてます。
6月上旬開花した報道があり、癒されてきました。
在来のスズランは、南区、東区の緑地帯に多く群生してましたが、昭和47年
札幌冬季五輪を境に、宅地化が急激に進み自生地が奪われたようです。
現在公園、緑地で見られるスズランは在来種より花が大きいドイツスズランだそうです。
富岡西公園の自生地は約1600平方㍍、40㍍×40㍍とわずかな面積、広い札幌市を考えると本当に貴重
な在来種自生地ですね。
富丘西公園は、札幌から小樽市方面に向かい手稲山山麓のふもとと言ってよいですね。
富丘西公園到着。

案内板です、公園の中まで散歩しませんでしたが
自然林を利用した公園の感じがした。 大きな木が多い。

雑草の中で可憐で、小さな花のスズラン。
地元町内会の協力で草丈の高いススキやカモガヤを刈り取る
活動をしてるそうです。 おかげで私どもが楽しめる。

満開ですね。 日当りが大切なようです。

花は小さい。そして可愛い。

花の色が白も良いですね。

日当りの良い所では群生してます。

見頃です。
私も北見市生活時代、スズラン庭に有りましたが花は大きかった。
ドイツスズランだったのですね、このスズランは繁殖力旺盛でしたね。

ヒメイズイ。
スズランと同居、茎が直立して花がぶら下がる形になるそうです。

ここのスズラン、まだレッドリストになってないそうです。
市内全域の調査が乏しいからだそうで、『保護に留意すべき種』だそうです。
私以前のブログで、札幌の花をライラックと紹介した記憶があります。
今回調べて間違ってましたね、札幌の花はスズラン、市の木がライラック
市の鳥がカッコウでした。
- 2017/06/14(水) 11:43:37|
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