札幌市資料館『垂氷まつり』(たるひ)前回のブログで紹介しましたね。
帰り道、大道公園測道をテレビ塔に向かい散歩、何時も見かける歴史有る建物
の所まで来た。
それは、大正15年に建てられた、道立文書館別館です。
何時もと様子が違う、外観はさほど変わらないが建物の雰囲気を守るような
シャレタ入口がある。
角には砂川市を本拠地とする、北菓楼の菓子屋さんの看板が、そうです建物を守りながら
菓子屋さんに変身してたのです。
北菓楼札幌本館全景。外観は昔そのままに感じます。

この看板で菓子屋さんに成った事に気づきます。

大道公園側、南面の玄関も補修保存されてます。

外壁の一部や正面玄関を保存、基本デザインは世界的建築家
安藤忠雄氏だそうです。
歴史を大切にし、保存された事が認められ『北海道赤レンガ建築賞』
を授賞したそうです。
昔の正面玄関。

歴史ある、雰囲気を壊さないよう工夫された、現在の正面玄関。

店内風景を撮らさせてもらいました。
二階はフリースペースだそうで、下から見た所本棚が見えました。

大正建築物とは思われませんね。
店員の笑顔が素晴らしかった。

この建物は『北海道庁立図書館』として建てられ、昭和42年まで使用
その後道立文書館別館として利用されてました。
北菓楼は、札幌市の有名デパートにも出店があり、小樽にも店舗があるそうです。
砂川市が出身で、大きな市ではありませんが菓子屋さんが多いので有名ですよ。
国道12号線を中心に、18の菓子店があり『すながわスイートロード』と呼ばれるほどです。
これでまた一つ、札幌市の歴史的建造物が菓子店により守られましたね。
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- 2017/03/08(水) 10:54:35|
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