大道公園西端の札幌市資料館で、2月12日まで『さぽろ垂氷まつり』が
開催されてました。残念ながら終了してます。
当然ですが、東端は札幌テレビ塔になりますね。
『垂氷(たるひ)まつり 』とは、今年の札幌国際芸術祭の会場の一つ、資料館で
厳寒の地でしか出来ない、つららの放射状に伸びた氷の作品でした。
札幌資料館正面。 大正15年に札幌控訴院として建てられる。
国の登録有形文化財。

前庭で『さっぽろ垂氷まつり』 雪祭りに合わせたようです。

長さ4㍍のパイプを使い、管の部分に複数の穴を開け、回転させながら
水を流して氷を成長させる仕組み。

私が見学の日は気温高め、氷は10〜20㎝。 厳寒が続けば50㎝のつらら
が見られるそうです。

真下から。 高い位置に作られてますね。

資料館から東側を。 遠くにテレビ塔が。

資料館裏公園には、昔の北海道家屋を似せて作った『つらら』

昔は三角屋根が多く、本当にこのような風景でした。
時には地面に着く程に成長したつららを見る事もありました。
これらは、市民の作品だそうです。

現在の住宅は、無落雪住宅がほとんどでつららを見る機会は少ないです。

資料館を見学してきました(無料)
札幌軟石を使った、落ち着きの有る重厚な、歴史を感じます。

札幌控訴院時代を復元、今の裁判所でしょうか。

大正15年札幌控訴院落成期の写真。
昭和48年裁判所の移転により資料館として開館してます。
保存されて良かったですね。

資料館には、2,3階に研修室や歴史、文化について展示、紹介
も多くあります。 中心部から少し遠いですが散歩しながら訪問も良いですね。
近くにはバラ公園があり、世界のバラを見る事もできます。
バラの開花時期がおすすめですね。
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- 2017/03/01(水) 11:07:29|
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