新しい年を迎え半月になりますね。
札幌市は12月に大雪で大変でしたが、新年からは比較的おだやかな日を過ごしてます。
今日は、新年早々ですので定山渓温泉街の御利益のある洞窟を紹介します。
温泉街の奥に岩戸観音堂が有るのは知ってましたが、ここから洞窟に入れる事は知りません
でした。隣りに足湯があり何度も来てるのに気づかないものですね。
洞窟の中には、33体の観音様が穏やかな表情で訪れた人を見守っています。
受験や恋愛、健康、安全などに御利益があるパワースポットだそうですよ。
定山渓は札幌中心部から20㎞ほど南に離れてますが、区域は札幌市定山渓です。
薄く線が見えますね、これが洞窟の位置です。
定山渓温泉は、美泉定山修験僧が慶応2年(1866年)現在の泉源
にたどり着き、湯治場を開いたのがはじまりだそうで、昨年が開湯150年の記念の年だったそうです。
岩戸観音堂正面。

定山渓温泉の歴史と由来がくわしく!!

観音堂でお参り、洞窟入り口はこの右側だったのですね。
知りませんでした。

洞窟は最近まで、安全上から閉鎖されてたようです。
安全工事を実施、再開となる。 洞窟内部の一部です。

全長120㍍あり、地下水がしみ出す壁にそって進むと
観音様が次々と姿を表します。 観音様は洞窟に横穴が掘られそこに安置されてました。

観音様の一部です。 それぞれ豊作、豊魚等の観音様の名がついている。

ここは、馬頭観音、釈迦如来、岩戸観音。

洞窟はカーブが多い、なぜでしょう。

魚藍観音。
女性の観音様で手に魚籠を持っている、海上航海の安全、大魚祈願の観音様。

阿摩提観音(あまだい)
恐れる心や不安を取り除き、安心を得させ救済してくれる観音様。

観音様は一部の紹介になりました。
珍しい写真が有りましたので紹介します。昭和初期の温泉街です。
手前に定山渓鉄道が見えます。 今は廃止され有りません。

現在の温泉街、川は豊平川この先で札幌の中心街を流れて行きます。

岩戸観音堂隣りの足湯、ここには何度も来ていた。
温泉街には、三ヶ所の足湯がありますよ。内一ヶ所ではゆで卵が出来るよう工夫されてる
所があります。 卵持参で半熟卵最高ですね。

定山渓鉄道は、温泉街栄えた時代だったのでしょうね。
札幌の奥座敷として、景気の良い時代には薄野からハイヤーで定山渓へ二次会と
豪快な話を昔聞かされたものです。
鉄道は大正7年開業、昭和44年廃止の歴史。
定山渓から、現在の東札幌駅まで結んでたそうです。定山渓温泉には栄枯盛衰の歴史が
見られますね。
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- 2017/01/17(火) 14:59:32|
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