過去ログ
3月18日栗山町『北の錦』酒蔵を見学(ブログ紹介)。
国道に酒蔵と並ぶように、大きな看板『谷田の日本一 きびだんご』が目に入る。
子供の頃、ももたろうの物語と共に懐かしい響き、栗山町にあったのです。

寄ってみる事に、見学ができる。
ももたろう物語の絵が良いですね。

工場です。 『北の錦』酒蔵同様レンガ作りの建物。
大正2年設立、創業100年の歴史ある菓子メーカーです。
それも、きびだんご一筋。
工場に入ると、2階に細い通路が有り工場側は前面ガラス張り、大勢の女子従業員が作業。

駅前の町内、観光案内板で『坂本九思い出紀念館』が有る事を知りました。
なぜ、九さんと栗山町の関係が!!! 寄ってみました。 郊外の大井分地区。
九さんは生前、北海道STVテレビ『ふれあい広場サンデー九』に出演し、各地の福祉施設
で励まし活動に長年関わり、活動をしていたのですね。
栗山町大井分の福祉施設に『栗山ハロー学園』のロックバンドのコンサートに出演したのが
交流を深めるきっかけなったそうです。
坂本九思い出紀念館です。
近くには、施設が何棟か並んで建ってました。

我々年代には、懐かしい歌手、あの透き通ったような歌声が
聞こえてきそうです。
あの日航機事故の二週間前にも、大井分を訪問してたそうです。

記念館の隣りには、立派な歴史を感じる寺が。
参拝をしてきました。 常正寺です。 楼門でしょうか、本州ではよく見かけましたが
北海道では珍しと思いますね。

本殿です、庭園も整備され立派な大きな寺です。

常正寺に続く庭園を散歩。

散歩の目的は、遠くに本州でよく見かけた古民家があったからです。
廃屋になってました。
調べて見ると、歴史はやはり本州でした。
300年前、秋田県男鹿市の海岸、地元の網元が建設、200年ほど経ち昭和60年、常正寺
の住職が譲り受け北海道へと渡ってきた古民家でした。
当時は一部家畜舎も同居してたそうで、家畜舎の上部が使用人の部屋になってたそうです。
楓山荘と言ってた。 ポストが気に成りましたね、なぜ?

本州の建築様式ですね。 内部は雨漏りでシートが張ってましたが
このままでは、本当の廃屋になってしまう、何とか助けてほしい気持ちで見て来ました。

茅葺き屋根、家紋が。

壁の一部には、樹皮が使われてる部分もありました。

栗山町は札幌市に近いのですが、今回初めて栗山町の歴史の一部を
知る事ができました、 想像以上に歴史が有った。
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- 2016/04/22(金) 12:02:12|
- 北海道
-
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| コメント:2
きなり食堂さん、コメント有り難う。
北見発信ブログで、懐かしく訪問させていただいてました。
実は、若かりし頃?十年北見生活をしてました。
夏は暑く、冬は零下30度も経験し良い思い出の地です。
住所では、銀座商店街の当たりでしょうか、西銀ビル、大丸菓子店も記憶にあります。
きなり食堂さんブログ何時も『ホッコリ』気分にさせてくれてます。
仕事共々頑張ってください。
- 2016/04/22(金) 16:24:13 |
- URL |
- N.PIKA #-
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こんにちは、初コメントです。
栗山町に行ってみたくなりました~
きびだんごが栗山町だったとは・・・おいしいですよね。
古民家、このままにしておくのはもったいない感じですね。
「坂本九思いで記念館」も初めて知りました。
興味深いブログ楽しませていただきました。
ありがとうございます。
- 2016/04/22(金) 13:41:55 |
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- きなり食堂、おか~やん #-
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