札幌市資料館で、垂氷まつりの報道。 垂氷(たるひ)
札幌市民の自分も初めて聞くまつり、行って来ました。
札幌市資料館は、大正10年に札幌控訴院として建てられてます。
札幌軟石を使った建物として貴重な物で国の登録有形文化財に選定されてます。
入場 無料。
2017年札幌国際芸術祭が開催されるそうですが、それに向け札幌の冬を再発見する
新しいお祭りとして『札幌垂氷まつり』を企画したそうです。
資料館内、各部屋のイベント会場は満員状態写真に記録する状態では有りませんでした。
街の中で『つらら』を見つけて3Dスキャン、別角度からつららを楽しみ、スキャンした
データーでアクセサリーになるかも?
3Dプリンターで、つららアクセサリーを作るコーナーも有りました。
つららに関する豆知識など情報を集めた『つらら新聞』制作、無料配布してました。
ゆっくり見学できたのが、外で企画された回転式巨大つらら造形マシンでした。
札幌市資料館です、札幌軟石が使われてます。

札幌市資料館は、大道公園の西端になります。
直線上の山麓には、大倉山ジャンプ場ですね。
これは、開拓期の大道公園の写真、右側が北方面ですが官庁街、左側が一般住宅街
として設計されたそうです。
この大道公園は、当時火災の防火帯としても役目をはたしたそうです。
戦時中は、野菜畑にもなったそうですよ。

つらら造形マシン。

つららにするため、業務用冷凍庫を改造して作られてます。
回転してるため、ジグザクのつららが観察できます。

ここは、成長が遅いようです。

北海道では、最近つららを見る機会がほとんど無く成りました
それは、後で書きますね。

資料館正面玄関を入ったところ。歴史の香りがします。

2階へは回り階段で。

落ち着き有る雰囲気です。

2階の各部屋で、冒頭書いたイベントが有ったのですが
何処も満員、しかた無くスルーです。
昔は控訴院、そこはゆっくり見学。

散歩してても、つららを見かけるのが珍しくなりました。
私が子供の頃の北海道は、子供の腕ほどのつららが地上に着くくらいでしたよ。

見かけてもこの程度、住宅の断熱効果も良く成ったのでしょうね。

一番大きな要因は、無落雪住宅にほとんどが変わったからですね。
屋根が三角屋根から、平面屋根に変わり中心に向かい少し傾斜がついてます。
中心当たりに、融けた水がパイプを通り地下下水道に流れるように成ってます。
写真で分かるようにほとんど三角屋根が見当たりませんね。

雪国札幌の冬イベントまつり、又、一つ増えるのでしょうか。
今年の集客は立派、今後継続するのであれば会場が狭い。
昔の北海道は、鎖国の雪国でしたが最近は外国からの観光客も多く
ニセコのスキー場は海外からの客の方が多いそうですよ。
つらら、氷柱まつりのブログとしては全体を記録する事ができず残念でした。
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- 2016/03/04(金) 16:15:55|
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