日本一の秘境駅と言われる、小幌駅探索で礼文駅前に車を置き小幌駅へ。 晩秋の過去ログ
礼文駅に戻るまでには、約4時間の時間が有りました。
小幌周辺を堪能できる、しかし、トンネルとトンネル間が約80㍍では時間が有り過ぎますね。
後は崖に囲まれた小さな駅です、 海側に小幌洞窟、岩屋観音が有ります。
皆さんそちらの探索を計算して時間の形画をたてているようです。
小幌駅の当たり。
小幌駅の海側に案内が有りました。
小道の遊歩道が尾根で分岐してますが、右側に行くと分太郎浜方面になりますよ。

右は急な崖に成りますが、歩き易い遊歩道でした。

小幌洞窟に向かう方を多く見かけます。
女性が多い。

ここにも、女性の4人グループです。
林の間から、海面が見えてきました、コバルトブルーとは言えませんが
奇麗な海のようです。

こんな所も有ります、ロッククライミング??

到着です。

西方向、右に洞窟の鳥居が見えますね。
帰りを思うと心配になりながら、一部はロープの助けを受けながら来ましたが。
断崖と断崖に囲まれた入り江は波も静かで、ゆったりとした時間が流れる。
オニギリ、タイムに絶好の場所。

岩屋観音入り口です。

歴史の説明が。

岩屋観音を守ってる、小幌洞窟。大きな洞窟です。

鳥居奥に観音堂が有ります。

観音堂です。明治27年に新築されてます。

円空上人がここを訪れてました。 驚きです。
1666年ここを訪れた最初の和人と言われてます。
5体の仏像を彫って洞窟内に収めたそうです、現在6体有りましたが
一体は複製だそうです。
円空はアイヌの人達が、有珠山の噴火で苦労してる事を聞き、守り神
として観音像を祀ったとされてます。
洞窟内にあったこの像がそうだと思うのですが。


近くで見た巨木です。長い歴史の地であることを感じましたね。

この洞窟からは、縄文時代晩期(約3000年前)からこの洞窟を
人類が利用していたことが、遺跡の発掘調査でわかってるそうです。
帰ってから、調べてるとまだまだ見落としがありました。
来年再挑戦ですね。
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- 2015/11/26(木) 10:35:46|
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