8月2日のブログで、山鼻公園の開拓期の歴史、赤い靴の野口雨情の歌碑を紹介
しましたね。
隣接して、山鼻屯田記念会館、山鼻小学校が有りました、紹介忘れてましたので
簡単に書いて見ますね。
私は北区の住民ですが、札幌の開拓の歴史は北区の琴似屯田兵、新琴似屯田兵の入植
ばかりに目が行ってましたが、昨年から市内各地を歩いてみて、市内全域に開拓の歴史
が有る事に気づきましたね。
特に今回紹介してる、山鼻地域は古い歴史と、大事な拠点でも有ったそうです。
山鼻公園に隣接した所に山鼻屯田記念会館が有ります。
どんどん都市化してく中、住民や市が歴史を大切に考えた結果残った設備ですね。

山鼻小学校は記念会館の隣り、かってはこの当たりは屯田兵の練兵場。
市内で最も歴史ある小学校の一つで、校木であるモミジは、1915年京都の
嵐山から苗木を植えた歴史があるそうです。 校舎は明治10年落成。
古い写真が有りました、中央の大木は『お声掛けの柏樹』と呼んでるそうです。
明治14年明治天皇の北海道視察のさい山鼻屯田兵村を訪れ、その時カシワの大木の立派
さに目を留めた事から『お声掛けの柏樹』と呼ばれ、地域のシンボルとされたそうです。

開拓期の原生林の一本を残したのでしょうね。 この木にはその後にも物語があった。
古木となり、昭和51年に枯死し現在はその脇から生まれた二世が同じ場所に保存されてます。
現在の山鼻小学校、私はコンクリートより、昔の木造でガッシリした感じがすきですね。

グランドの一角に、明治天皇御駐の碑

山鼻記念会館を見学で、入りましたが残念ながら上階の資料館が休館
屯田兵に関する、資料や活動写真などが展示され当時の屯田兵の生活や活動を知る事ができたのですが
またの機会ですね。
一階にはオシャレナ、『La・Verite』 カフェ、レストラン。
開拓期の方が見たらびっくりする、光景でしょうね。

ピザ焼きの炉を持ってます。繁盛してるようでした。
付近は住宅街、サラリーマン、主婦が多そうでしたよ。

歴史有る地で、少しオシャレなケーキセット。
ケーキ皿には、店名とようこその文字が、チョコレートで書かれてる。

暇の時でも、このような歴史に触れるのも良いものですね。
現在の生活を考えるきっかけになりますね。
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- 2015/08/08(土) 11:53:19|
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