札幌軟石まつりが6月5日〜6月28日まで開催、数多く有る中から今回は8ヵ所が
選定され参加されてました。
札幌市内に点在してますが、全部回ると記念品が出たそうです。
私は古い物に興味があり、全部見学してきましたが、ほとんどが現在はカフェー、レストラン
ギャラリーとして活用されてました。
札幌軟石については一度紹介してます。(採石場中心)
2014,6,7 (リンク)
『石の蔵ぎゃらりぃはやし』 北区北8西1-1-3
札幌駅裏東側に、時間の止まったようなカフェー。 建物は石の蔵と、古い木造の建物
右側は、一階、二階がギャラリースペースで、ミシミシと音をたてる、急勾配の階段を上がる。

玄関、カフェースペースは、入口から左側、黒光りした建材、建具の古民家。
時には豆を挽く音と、香ばしいかおりが店内に広がる。

昔は蔵だったことがわかりますね。

『Cafe & Bar ROGA』 北区北7西5-5
札幌駅北口から徒歩5分くらい、ビルの谷間に蔵がある感じでした。
中に入ると階段で二階へ、まさに蔵の中、本格的な雰囲気なレストランを楽しめます。

裏側に回って見るとまだまだしっかり、これからも長年活躍しそうですね。

しゃれた玄関にROGAの店名。

『サッポロコーヒー館』 豊平区平岸2条6丁目2-27
このあたり一帯は、かって、リンゴの一大産地で昭和11年に選果場として建てられた
のが、この石造の建物です。
役目を終え平成4年より喫茶店として再利用されてるそうです。

駐車場は一杯、繁盛してるようです。

向かいの民家も、軟石利用の建物でした。
現在、個人の民家で札幌軟石利用は少ないと思います。

『札幌まち家勇崎』 中央区北1東2-4
一階は広場のように見え、若い人達が何か習いものでもしてるように見えましたが
確かな事は分かりません。

昔は青果輸出入問屋だったようですね。
古い歴史が分かりますね、書き出しが右からですね。

上部に屋号が残ってます。

『レストラン のや』 中央区北2東11-23-14
広い駐車場に、札幌軟石のレストラン。
札幌市南区で産出する石材で、明治時代から昭和初期にかけて札幌市、小樽市周辺
の建設資材として用いられてます。

雰囲気ある店内では本格的洋食が食べられますよ。

昔の屋号が残ってますね。

『リトルジュースバー札幌本店』 中央区南4東3-11-1
北海道初、野菜ソムリエのいるジュースバーだそうです。
『いちごけずり』は登録商標だそうです。

二階には屋号が。

『宮田屋 東苗穂店』 東区東苗穂5条2-11-27
昭和37年、沼田タマネギ倉庫として建てられました。
平成9年現在の喫茶店に生まれ変わったそうです。

店内に有った焙煎機です。 ここだけでコーヒーを味わった気分。

横にはコーヒー豆の袋が、ブラジル、コランビアといろいろ。
広い店内、客でビッシリ驚きましたね。

『プー横丁』 東区北23東22-2-12
かってこの一帯は日本有数のタマネギ産地で、運搬路はタマネギ街道
と呼ばれるほどだったそうです。
平成4年レストランとして再生したそうです。
店内に置かれた調度品や小物が郷愁をさそいますね。

玄関です、店長にプー横丁の意味を聞いて見たかった。

入口を入ると我々世代には、懐かしい物ばかりが目に入る。
ストーブも懐かしい、昔我が家もこんな形のストーブだった記憶が。

4万年前に支笏カルデラで大規模な火砕流が発生し、北は現在の札幌市の南区にまで達し
札幌軟石はこれが固結したのですね。
大谷石よりキメが細かく適当な硬度があり、柔らかいため切り出しが容易で、軽く保温性
が良いことから開拓時代から多く利用されたそうです。
次回は8月7日〜9日 北海道開拓の村で期間は短いですが開催されるそうです。
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- 2015/06/30(火) 07:48:42|
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