そこは、伊の浦瀬戸と大村湾を結ぶ狭い日本3大急流の一つだった。
佐世保市と長崎市を結び、経済、観光の進行を願い建設されたのでしょう。
九州の地図を眺めるとここに、橋がほしくなりますね。
伊万里から長崎めざし、休憩でたち寄ったのがここ西海公園駐車場でした。
そこは、癒しの空間でした。

西海橋公園駐車場には、無料で駐車でき、公園〜新西海〜西海〜公園の散歩コースは
景色の変化が楽しめますよ。
旧西海橋です。

新西海橋は、全長620㍍で、国道202号西海パールラインで有料です。車道の下は歩行者専用の廊下がある。
伊ノ瀬瀬戸、潮見公園、弁天島、針尾無線塔などが見渡せます。

新、旧西海橋です。

新西海橋から見たうず潮です。

新西海から旧西海を見る。

西海公園駐車場前にどんと構える、巨大な塔、これは、何?
それは、電波塔でした。

大正11年に建設され、底部の直径12㍍、高さ137㍍の塔が直角三角形に建立され
驚くべきは、当時の建設費で250億という事です。

太平洋開戦の『ニイタカヤマノボレ』の暗号は、連合艦隊の旗艦長門から発信され。
有線ケーブルを通って佐世保に到達、ここ針尾無線塔より、中国大陸や南太平洋に展開する
部隊に伝えたと、されているようです。

上の写真で、うず潮の中小さくポツンと見えるのが弁天島です。小さな灯台有るのでしょうか、調べてません。
悲しい歴史の遺産も有りますが、皆さんここを通る時はぜひ散歩してみて下さい。
おすすめです。
- 2013/03/26(火) 09:31:58|
- 長崎
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