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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

石狩市、長い歴史の中で石狩市の変化〜大河川石狩川〜合併区厚田〜 2014.11.8

   石狩市は札幌市の北に隣接の市、平成17年から旧厚田村、旧浜益村と合併
   その結果南北に長い日本海に面した市です。
   市の西は石狩湾に面し、南部で石狩川河口と成ってます。

   明治期以前は和人とアイヌの家も多く鮭魚がさかんだった記録があるそうです。
   明治時代に入り愛知県、石川県、高知県などから移住者が入り、本格的開拓が始まってます。

   石狩市開拓の歴史を見る時、行政地(昔は役場、現在は市役所)の移転が有ります。

 開拓時代の行政地。





 現在の船場町の当たりだったそうです、石狩川沿いに面し鮭魚の中心地、大河川石狩川
 河口を利用し、内陸部の木材を道外へ運ぶための木場が作られ重要な場所だった。
 当然そこに行政地が有ったのですね。

 時代は変わり、平成5年札幌市に近い花川北に市役所は移転してます。
 昭和42年石狩新港湾建設形画、 札幌市に近い花川地区に新札幌団地分譲開始
 地域開発形画で、札幌市に近い石狩湾沿いに工場誘致が始まり、石狩市は大きく変貌
 した時期のように思います。

 開拓期から続いてた行政地から、現在は一変し札幌市のベットタウンとも成り、札幌市に
 通勤される方も多いようです。
 工場誘致も、少しづつ進んでるようですよ、石狩港の荷物取り扱い量も全道で4番だそうです。
 LPG基地が有り、LPG発電所計画も有り、まだ、進化をとげようとしてる街です。

 現在の市役所場所です。
 上の地図で、明治期からの行政地は石狩川河口に近い所ですから、石狩市
 の産業の大きな変化が想像出来ますね。





 旧役場の有った弁天町から先の灯台方面を歩いて来ました。
 石狩市弁天歴史公園資料館です。


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 江戸時代末期から資料が有りました。


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 石狩八幡神社です。
 石狩川の反対側の八幡町に安政5年に建立、町の中心が船場町(旧役場の有った所)
 に移ったため明治7年に現在地に建立されてます。


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 大河川石狩川堤防です。日本海に向かい左岸。


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 河口灯台が見えます。


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 場所に寄り、まだハマナスの実が見られましたよ。
 日当りで、こんなに色づきが変わるのですね。
 

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 左岸から石狩川。


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 海岸に出て見ました、 サケ釣りです。
 日本海側の成績はあまり良くないそうです。 私も昔5年程熱中した時期が有りましたね。
 オホーツク海ですが。 懐かしい光景に会いました。


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 河口に向かう半島の中程に『石狩–無辜の民』(むこのたみ)の石像。
 本道出身の彫刻家本郷新の代表作、 作品の思いが書いてありました。
 ふきすさぶ時代の風に向かい、生き抜く名も無き人々に熱いまなざしを注いでいたそうです。
 戦乱や干ばつなどで、生きる自由をうばわれていく姿を、悲痛な形態で表現された作品。
 石狩を愛した本郷氏はこの地に設置されることを切望し実現されたそうです。


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 旧長野商店、 石狩市指定文化財。
 創業期は明治7年。  石狩市の古い歴史を見るにはこの地区にしか
 有りません、現在の市役所方面には現代社会風景。


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 移動して、石狩河口橋の見える所へ。


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 本流です、水量の多さに驚きます。


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 この位置が一番石狩川の大河川の雰囲気が分かりますね。
 道央の大雪山を源流とした、石狩川は多くの河川と合流大河川となって日本海へ。
 美瑛川、雨竜川、夕張川、千歳川、等々。
 昔は川魚、特にヤツメウナギなど盛んだったそうですが、最近は減少だそうです。


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 国道231号線から厚田区に向かい、海岸線寄りの枝道に入りました。
 そこは、目の前が日本海急な崖の上になります、嶺泊地区に別荘地(?)のような
 集落が有ります。少し歩いてみました。


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 北方面、浜益区方面ですね。冬は北海道でも一番厳しい北風が想像できます。


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 札幌市は車ですと、通勤圏の範囲そんな方も、 夏だけ別荘感覚、週末別荘。 
 いりいろ有りそうですね。
 海を眺める工夫の家です。  でも楽しそうですね。


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 厚田区に到着です、昔は厚田村ですね。 にしん街道の看板。
 この場所は、夕日の公園として素晴らしい夕日が見られますよ。


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 厚田港では、チカ釣りのシーズンでした。釣れてましたよ。


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 厚田港では昔から港で朝市が有ります。
 札幌から来る方も多いそうです。


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 私も何度かドライブで、来たこと有りますが、シーズンにより
 安い魚が買えますよ。


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 夕日の丘から厚田港。


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 北の浜益区方面海岸、トンネルの多い国道が想像できますね。


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 石狩市は鉄道の通ってない市として珍しく、長年の課題として検討されたそうです。
 現在は札幌から、地下鉄の延伸などの話が出ますが難しそうですね。

 市名の由来はアイヌ語で、イ•シカラ•ベツ  回流(曲がりくねった)川と
 中流のアイヌによる説が有るそうです。


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  1. 2014/11/08(土) 11:57:59|
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Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
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