三笠市炭鉱遺産を見て来ましたが、隣り町の夕張市は現在再建自治体として若い
市長を中心に頑張ってる市です。
報道では、炭鉱閉山が重なった時代に箱物投資の方向が間違ったとの報道が多くされてました。
炭鉱の閉山後、市の方向をどうするかが大切だったのですね。
三笠を歩き、夕張を歩かないではいられませんね、三笠には無い素晴らしい炭鉱遺産が
有りましたよ。
国道274号線で、まず新夕張を目指します。この国道は帯広、釧路方面に向かう大動脈ですね。
物流の車が多いです。
道中の滝ノ上地区の滝ノ上公園を紹介します。
滝ノ上公園近くに発電所が有りました。

発電所近くのダム湖ですが、地図で見ると川端ダムと思います。
夕張川のダムに成りますね。

滝ノ上公園の案内です。 ここは何度も通ってますが始めての散歩。
何時も帯広、釧路、十勝方面の旅で通過するだけでした。
そんな、観光地有りますよね、地理的に、 どうやって客を呼び込むかですね。

散歩道紅葉の始まりですね。

夕張川の千鳥橋。

夕張川と風景に合った橋に感じました。

千鳥橋から上流を見る、千鳥ヶ滝です。
硬い岩盤と渓相素晴らしいですね。

橋を渡れば、遊歩道が有るようです。

橋から、木々の間から見える滝ノ上発電所です。
今回、この発電所を写真に撮る事が大きな目的でも有りました。
三笠市は炭鉱の歴史、夕張市は炭鉱と発電所の歴史でも有るのです。

いくら見ててもあきない。 札幌から近い所にこんな観光出来る所有ったのですね。

千鳥橋から下流です。

上流を別角度から。

千鳥橋を渡り、遊歩道を歩き下流の滝ノ吊橋へ。

揺れましたよ、 吊橋だから当然ですか。

滝ノ吊橋から下流です。

上流の千鳥橋が見えます。

散歩の方も多かったですね、紅葉のシーズンも有りますね。

滝ノ吊橋から上流。 いいですね。 竜仙峡とも言うのですね。

川の淵から、小さな滝が。

千鳥橋を別角度から。

滝ノ上発電所案内板。
旧北炭滝ノ上発電所で現在は北海道企業局滝ノ上発電所に成ります。
大正14年北海道炭鉱汽船株式会社が社内電力を、自家発電で供給するという、当時としては
画期的な形画だったそうです。
炭鉱閉山後北海道へ施設が譲渡され、現在は道企業局が管理してます。

千鳥ヶ滝の落差を利用現在でも2340Kw の電力を発電、赤レンガ造りの発電所は北炭
の全盛期の姿を象徴してますね。
現在工事中でした。

水車発電機の更新工事だそうです。大正時代の発電所を地球温暖化防止に
貢献しょうとしてるのですね。 平成28年には運転できるそうですよ。

この工事風景を見て、自然エネルギーの取り組みの素晴らしさを感じましたね。
特に赤いレンガの正面上の窓上部に昔をしのぶ北炭マークを見てその感を強くしました。
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- 2014/10/27(月) 15:04:04|
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