三笠市は札幌から、約60㎞と近い距離に有ります。 過去ログ
石炭を含む五千万年前の地層や新しい時代の地層が分布しており、貴重な歴史から2013年
『日本ジオパーク』に認定されてます。
道産子には、三笠市は昔炭坑の町のイメージですね。
あるマスコミに、『ひとまたぎ五千万年』向こうは一億年前の地層が見られるとの報道
さっそく、見学に訪問と成りました。
三笠市全体が、歴史上炭坑の町として栄え発展した町で有る事が良く分かりました。
余りにも炭坑遺産が多く、一日一杯掛かるくらいですよ。
それだけ、炭坑遺産として残されたものを、活用しようとしているからでしょうね。
今回は、三笠地域でも最初の燃える石、石炭発見の地、幌内地区を紹介します。
明治元年発見、まだ、江戸の香りがする時代想像も出来ない歴史ですね。
幌内太駅(旧三笠駅)です。 現在クロフォード公園として整備、開放されてます。
幌内鉄道として三笠の幌内と小樽の手宮間が結ばれました。

幌内太駅名がかすかに見えるでしょうか。

駅舎内には、ジョセフ・クロフォード氏の銅像が。
アメリカ人で、明治11年開拓使に招かれて鉄道建築兼、土木顧問として幌内鉄道の建設
鉄道技術を伝えた方です。

発車時刻表です。
昭和17年『三笠駅』 昭和62年幌内線の廃止と共に歴史が閉じました。

待合室のダルマストーブ、昔懐かしいですね。
列車内暖房もダルマストーブでしたね、車掌さんが面倒を見てた。
学校の暖房も、ダルマストーブでしたね。

当時を再現、公園化してます。子供連れ、団体のバスも来てましたよ。

観光用に本州の列車かな、北海道では見かけ無いように思いますが。

ホームの渡り廊下。

列車見学の方が多かったですね。

車掌車です、これは見覚え有る。

鉱石運搬車、特に石炭ですね。 30㌧積。
延々と続く、列車風景見ましたね。

北海道石炭産業発祥の地、又、鉄道発祥の地とも言える幌内地区の
三笠鉄道村です、 クロフォード公園から近い距離です。

場所は。
看板です、ここは広く鉄道公園として設備も素晴らしいですよ。
子供連れ、鉄道ファンにはたまらない場所かも知れませんね。
ここが、三笠市、幌内石炭発見の場所なのです。

道内各地で活躍した車両が展示され、蒸気機関車S304号や、ミニ鉄道に
乗車体験も出来ますよ。

大勢の鉄道ファンが来てました、構内も広いです。

SL です。 乗車準備中でしょうか。

動画。 三笠SL列車。 36秒
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VPS 三笠鉄道記念館です、明治時代からの貴重な資料等が展示されてます。
鉄道マニヤ必見ですね。

D51 の動輪。

SL 列車運行準備中のようです。

トロッコ列車で楽しんでる。 動力は人力。

列車大集合です。

鉄道村から小川を渡り少し高い所にきました。

本当に整備された鉄道村です。
団体も見られた、個人の客も来てる。 炭坑閉山で苦労されてる所が多いですが
頑張ってほしいですね。

三笠鉄道村の向かいの高台を散歩、旧炭坑に限りませんが北海道田舎風景
石炭時代の多くの人口から、一つ産業が消えたのですから、こう成るのは必然的。
特に最近は、大都会人口移動の時代に成りましたしね。

更地にも出来ない問題があるようですね。

クロフォード公園から、鉄道村間に有った無人のアパート群。

旧産炭地は、あまり歩いた事が有りませんが、時に報道される情報より
少し活気を感じホットしましたね。
情報では、歩くポイントが多くクロフォード公園に着いて直ぐ事務所に寄り聞いて見ました。
公園事務所のS さんに、三笠市ジオパークの効率的な歩き方を説明いただき助かりました。
アドバイス無ければ、一日では無理だったかも知れません。有り難う御座いました。
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- 2014/10/15(水) 07:10:16|
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