深川市から、留萌国道に入り沼田町、秩父別町(ちっぷべつ)、恵比島駅見学 過去ログ
増毛町に入りました。 増毛駅前広場で車中泊のお世話に成る。
増毛町は札幌から、近いようで遠い訪問の少ない町です、数十年前二度程通過だけの町でした。
その時はレトロ感の有る町の記憶、ようやく、ゆっくり歩く機会が来ましたね。
日本海北西部に有る町、海岸美の雄冬海岸と山の好きな人には、暑寒別岳が美しい。
増毛から、札幌までの国道は絶壁の海岸、奇岩の多いカーブ、トンネルが続きますよ、
安全運転を。
今回増毛町を訪問の大きな目的は、
当別町弁華別小学校が現在の道内最古の木造校舎とブログで
紹介しましたが、2年前までは、旧増毛町小学校が閉校するまでは巨大で最古の校舎と知る。
現存してる内に、見学させてもらいたいのが大きな目的でした。 紹介します。
なぜ、この町にこのような巨大な木造校舎が必要だったか、そんな事を考えながら
見学させて貰いましたよ。
国道から、東校舎全景です、古い木造校舎は暖かみを感じますね。

増毛町の町から、少し離れた高台に有る勉学には絶好の環境だったでしょう。
校舎に入る最後の階段、ランドセルを背負い、元気に走り登る姿が想像できます。

校門です、増毛町立増毛小学校。

校門に入り直ぐの、東校舎玄関に有った、標語です。 入選作なのでしょう。
平成22年度と有る。

正面校舎です、中央には中央玄関、その前には歴史を見続けた、イチイの大木。
高台の環境の良い場所。

旧増毛小学校は、正面校舎、東校舎、西校舎、学校の裏側に回り体育館と全部つながってる
総2回建ての巨大な学校です、学校の中央には中庭が有りそうな構造ですね。

中央玄関から東校舎方面です。

中央玄関外灯と校内スピーカーが、伝統を残してますね。
この辺りで、多分増毛教育委員会の方と思われる人と、一緒に成りラッキーにも
説明を受けながらの見学に成りました。

HPに校章が有りました。
大正4年ニシン魚華やかなころ制定されたもの、群れ飛ぶカモメと、白砂、良港
を表現したものです。

西校舎方面、本当に大きな学校。 私も道内では見た事が有りませんね。

西校舎玄関です。

東校舎と同じく、西側にも校舎が有りましたよ。

西校舎方面には、給食用の厨房と思われる設備が。

西校舎から、体育館に渡る廊下、昔の学校はどこもこうでしたね。

体育館です。トラス構造と言うそうです。

体育館から、東校舎に戻りました。やはり、中央の中庭を校舎が囲んでるようですね。

東校舎には祝開校133年の看板が。

校舎の回りは、森に囲まれ風と小鳥の声に囲まれた学校だったでしょうね。
しかし、冬期は厳しい日本海の風で鍛えられる。

学校はこの辺りでしょうか。
昔は、学校の近くに教員住宅が有りましたね。

グランドです。
新築時は、1000人の児童が通学可能だったそうです。
現在の児童数、約150名だそうです。 日本の何処の田舎でも置きてる現象ですね。

平成24年閉校してますが、歴史的価値が惜しまれてます。
使用しないと、老朽化のスピードが早い、これほどの歴史的建造物、今後の有効
活用に期待と、一般公開を望みたいですね。
一度廊下を歩き、教室に入って見たい。 地方創世、こんな所に予算取っても良いのでは。
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- 2014/10/06(月) 10:41:04|
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