実は、札幌市民で有りながら伏見稲荷神社について、全く知りませんでした。
藻岩山、手稲山、手稲金山と相当歩いたり、調べたりしてるのに、失礼な話ですね。
7月30日の過去ログに成ります、その日は春香山ユリ園を目的に行動してました。
山麓に煙でも掛かったように、カスミがひどい。
報道では大陸の大きな山火事の、影響が北海道にも出てると報道されてる時でしたね。
PM 2.5 が相当高いとも。
奇麗なユリでも写真に納めたいのに、このカスミではと思い引き返し、藻岩山麓を
ドライブしてると、伏見稲荷神社に到着?
参道を越えて、一気に神社の社務所の駐車場に着く。
駐車場から、境内、大きく広い境内でした。

明治17年に、現伏見稲荷大社に札幌への分祠を願い出て、札幌市南5条東1丁目に分神
明治31年琴似村十二軒を経て明治40年に現在地に建立された歴史が有りました。
参道最後の鳥居から。

参拝。神社の御祭神は、五穀豊穣、殖産興業、商売繁盛。

本殿から、参道方向です。

境内は広く、整備されてました。
地元の方が、参道を登り、散歩、参拝には最適ですね。

車を置かせて頂き、参道を歩く事に、先を行く二人は外国人です。(中学、高校生ぐらい)
お母さんと、一緒でしたが、母親は本殿の所で休憩。参道を利用してウオーキングらしい。
3人は、私より少し早く到着参拝してましたが、手水、参拝の作法日本人の私が、恥ずかしく
成るくらい立派。

朱色の並ぶ参道を下ってると、信号の有る道路に行き当たる。
後で分かったのですが、これが札幌冬期五輪の都市計画で分断された参道の場所でした。

そこには、伏見稲荷神社の由緒板が。

参道の両側に、立派なクロマツが有ると思いながら歩いてましたが、
保存樹指定でした。

保存樹です。

歴史を知る保存樹です、立派ですね。

朱色が続いた参道、信号機の所から下を見るとまだ小道が有る。
これが、分断された参道でした。

これが、古い参道です。この階段も伏見稲荷への参道の一部だったのです。
今も、ここから参拝する方が居ましたよ。

階段が湾曲してるのに気づきました。下りには足への負担が少ないように感じましたよ。

戻ります。

登りの参道風景。

伏見開村五十周年記念の石碑が有る話を聞きましたが、これでしょうか。
風化して字が読めません。

本殿に戻りました、学生二人の外国人は結局参道を、三往復走ってました。
その間、母は本堂で休憩タイム、良い親子風景です。

参道脇に『願石』なる大きな石が、願い事がかなうのでしょうか。

稲荷神社で思い出されるのが、津和野の稲荷ですね、平成14年の旅で参拝。
朱色の鳥居の多さと、登りのきつい山頂に有りました。
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- 2014/08/18(月) 11:35:00|
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