北海道大学は全国でも、広大な面積を市の中心地に持つ大学でしょう。
観光客も市内散歩コースに、必ず入れてる方が多いようですね。
構内には、開拓時代の原生林の姿が見られます。
馬術部の厩舎は、構内でも一番北の端に有ります。
自由に見学出来る事は最近まで、知りませんでした、入り口は学舎とは別ですよ。
北24条通り側ですから、注意が必要ですね。
入り口側地図示しますね。
北大は散歩圏内、高齢者の距離には丁度良いぐらいでした。
厩舎の門です、さすが馬術部ですね、アピールの姿が出てます。

北大の構内は広いですが、北海道に多い大きなオンコ(イチイ)の木が見られません
でしたが、ここに一本有りました。

練習場の回りには、小道が着いてました、見学者居るのでしょうね。
厩舎の反対側からです。

練習場には2頭の馬が居ましたが、一頭が近づいて来ました。

新鮮な草を美味しそう食べてくれましたよ。

昭和20〜30年代前半は、北海道の農家では必ず馬が居ました。
農業の大黒柱ですからね。私にも馬の思い出が有ります。私が中学生の頃父親が
私に、馬に乗る経験をさせようとしたのですね。馬はどう反応したと思いますか?
馬の背中に,乗った私を振り向き、行きの合図を出しても知らぬ顔、その内尻を振り
下りれのしぐさ、私の初乗りは失敗でした。馬の利口な事その時知りましたね。
もう、一頭も顔見せに来てくれました。
そんな時、向かいの厩舎にリュックを背負った一人のオジサンが来てました。
この方から、後で馬術部の事を知る事に成りました。

道産子馬です。 足が太く背が低いのが特徴です。
最近少なく成り、北海道でも保存会の出来てる地区が有るそうです。
実に優しそうな顔をしてました。

厩舎の近くに石碑が、エルグレイ号と有りました。

北大馬術部の中で、記念に成る活躍をした馬なのでしょうね。

厩舎で馬術部に詳しいオジサンと会う。 いりいろ知りました。
現在馬は11頭、部員は16名だそうで、部費は5000円。皆さんアルバイトで活動資金
を確保してるそうです。馬の名前の最初に必ず北が着くそうです。
オジサンのリュックの中味が、分かりました。新鮮な馬の食料でした。
厩舎の中間くらいで、馬に餌をやってます。

練習場には、時計も設備厳しい練習をするののでしょう。
学生ですから、朝は5時頃から朝練らしいです、早起きして見学しようかな。

馬の利口な話、もう一つ紹介しますね。
私の田舎は、旭川市内から7㎞程の所でした、当時は水田農家ばかりの田舎風景
隣りに F さんと言う酒好きな方が居ました、ある日用事が有り馬ソリで町まで用事で
出かけたそうです。
用事も終わり、馬のタヅナを電信柱に縛り好きな酒で、居酒屋に入ったそうです。
夜中に成り、帰ろうと出てみると馬ソリごと馬が居なく成ってたそうです。
酒の力で、歩いて帰ってみると家の前に馬ソリを着けたまま、先に帰ってたそうです。
当時は車も、少ない時代馬も長い主人の酒など待てず帰ったのでしょう。
市内からですから、道順覚えてたのでしょうね。
子供心に聞いた話を思い出しました。
帰りは、近くのエルム緑道を通って見ました。
有るのは、知ってましたが歩くのは久し振りでした。
緑道の看板が有ります。

狭いですが、気持ち良い小道です。

フジ棚が有ったりで、散歩する方も多いようです。

犬の散歩も多かったかな。

小さな花達。

今日は、貴重で大切な物に出会った気持ちに成りました。
リュックのオジサンとの出会いも、良かったいろいろ知る事ができました。
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- 2014/06/04(水) 11:56:36|
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