大通公園は市中心部を東西約2㎞に渡ります。
開拓の時代には、町の防火帯としての役目、戦時中は食料難から畑としても
活躍したそうです。
東の端には、テレビ塔が西の端に今日紹介する札幌資料館が有ります。
西の延長線上には、大倉山ジャンプ台があります、ジャンパーは大通公園目指し
飛ぶ感覚と良く表現しますよ。
札幌資料館は、大正15年に札幌控訴院として建てられ、札幌軟石が使われた建物として
貴重な物です。
国の登録有形文化財に指定、裁判所の移転で、昭和48年資料館として開館、保存されてます。
札幌軟石は、札幌市の南区で採石され、現在は採石場が見学出来ます。
資料館の場所は。
札幌資料館は、現在文化、芸術に関するイベントで活躍、無料です。
おおば比呂司記念室も有り、展示物も多かったです。
正面に成ります。

時代を感じます、右読みの札幌控訴院。

札幌軟石の土台です。

正面玄関を入った所、重厚さを感じます。

まわり階段です、年を重ねた木製の手すりとステンドガラスに目が行きます。

刑事法廷展示室も見学。

2階正面から大通公園テレビ塔方面です。

一部屋だけ、格式が違った部屋が有りました、2階中央です。
今で言う、裁判長の部屋でしょうか。

前庭には、ライラックが満開。

資料館裏には、広い庭園が有り市民も多く散歩されてました。
木が中心の中で、白い花が目立ってましたよ。

今は、花の季節ですね、何処を歩いても楽しませてくれます。

大通公園から、資料館です。
資料館前の公園は、札幌市との姉妹都市の花壇に成ってました。
ミュンヘン、ポートランド、シンヨウ等。この日はボランテアの花壇整備が有ったようです。

ライラックです、白と紫が見えますね。
5月16日〜25日までライラック祭りですよ、公園には400本のライラックが有る
そうですが、広くて目立ちません。

ライラックの花ことば。
白 年若き無邪気な青春の喜び
紫 恋愛の初めての喜び
これは、紫のライラックです。

テレビ塔近くまで歩いて来ました。 気温の高い日で鳩も水遊び。

季節が変わると、観光客含め急に人が多く成った気がします。
約半年、白い倉庫に閉じ込められてたのですから、開放感は分かりますね。

今は、何処を歩いても花が楽しめます、特に中心から外れた裏道が
良いですね。
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- 2014/05/22(木) 11:35:02|
- 大通公園
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