オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として残して置きたいと思います。
何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。
☆ ☆ ☆
『ヒグマ』と冬眠中ですと、ブログ投稿してましたが、北海道南部では冬眠から
目覚め、『ヒグマ』の被害が報告されてます、山菜採り中の被害です。
皆さん十分注意して楽しみましょう。
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平成25年6月25日 営業休止中の道の駅高田松原での出会い。
遠野市から南下、私には多くの思い出が有る、道の駅高田松原に寄った。
平成14年の旅で北上、疲れを癒してくれた場所で、連泊でお世話に成った所だからです。
実は、平成24年の旅では、東北太平洋側は失礼と思い避けてました。
帰札後、札幌市で開催の
東北観光フォーラムに参加、考えが間違ってる事に気づきました。
東北各県では、観光で来る事を待ってたのです。
K さんと逢う機会に成りました、 そこは、被害でほとんど無く成った建物で唯残されてる
道の駅、高田松原の屋上でした。
K さんは市内で、会社を経営されてる方でした、震災後のご苦労を知りましたが
しっかり、将来を見据えた力強い考えを感じました。
震災後、避難場所から三日後、会社に帰った時は土台しか無かったそうです。
現在、会社を再建されたそうで、将来が少し見えて来てると話されてました。
道の駅の屋上から、時々復興の姿を写真に記録してるそうで、その日もそうでした。
一歩、一歩、着実に必要とされてる所から復興が進み、何より皆さんが肌で感じ
目に見える形で、進むと良いですね。
そんな、話をしてお別れをしました、現在は更に会社の再建が進んでると確信してます。
昨年のぶらり旅ブログでは、写真の投稿をしてませんでしたが、東北各県の観光フォーラム
主旨から、高田松原の写真使います。
道の駅正面です、平成14年は回りに多くの建物が有りましたから、大きく感じてました。

当時は気づきませんでしたが、道の駅裏から屋上に行けて、高田松原を見学出来たのですね。
屋上への階段です。

屋上です。 ここで、 K さんと出会いました。
屋上には、津波で打ち上げられた物がそのまま、残されてました。

津波の高さ、13.7㍍ のマーキングです。
この、屋上で3 名の方が助かったそうです。 昼間の地震、道の駅にはまだ多くの
方が!!! H さんには聞く事が出来ませんでした。先に避難されてると思いますが。

建物内部を案内してくれました、言葉が有りません。

津波の威力を再確認しました。

道の駅裏の照明設備です。
自然災害を想定した、心構え、準備の必要を強く感じました。
個人、行政すべてですね。

道の駅隣りの関連設備です。

K さんとお別れして、昔歩いた高田松原に向かいました。
地盤沈下ですね。

奇跡の一本松。

水門の有ったところです、ここから、左側に松林と防波堤が続いてたのですね。
高く、頑丈に見えた防波堤の姿が完全に消えてる。

山側の高台では、復興の土音がしてました。
高台移転の工事でしょうか。

K さんから、高田松原の松ぽっくりから、新芽が出た話を聞きました。
陸前高田市の何処かで、又、高田松原が見られると良いですね。
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- 2014/04/10(木) 15:28:05|
- 岩手
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