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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

新潟県、関川村、荒川峡で小学生との出会い。出羽三山参拝〜残雪の月山。   2014.3.31

   オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
   旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として残して置きたいと思います。
   何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。

    ☆         ☆         ☆

 平成25年6月14日  関川村、荒川峡散歩で親子4人との出会い、T君と年齢差無しの会話。

日本海を北上、新潟市を過ぎ、温泉併設の道の駅関川が有る、田舎歩きがしたく成り
停泊する事にした。

関川村は、村の中央を『荒川』が流れ、夏はアユ釣りが出来る清流の里であった。
村の中央部には、18世紀代の重要文化財建築物の町並みが残ってる、素晴らしい村でした。
東北に近い、日本海側にこんな歴史が有るのが、道産子の自分には想像も出来ない。
寄って良かった、ゆっくり歩いて見たいと感じた所でした。

翌日、荒川峡を歩くことに、鷹ノ巣公園キャンプ場に向かう。
ここで、小学4年生の T 君に出会う、自然が好きな活発な子。

鷹ノ巣吊り橋です。
渡ってると、親子が追いついて来た。  『オジサン、この吊り橋揺れるね』
『少し、揺れたほうが吊り橋らしくて良いね』  『そうだね』


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鷹の巣公園キャンプ場に向かう、 遠くから親子を撮らせて貰う。
姉も自然、虫、花等に興味があるようで、私が写真等でウロウロしても、離れずの散歩に成る。


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T 君が、『オジサン一人で、寂しく無いの』 『ボク達と一緒だから寂しく無いよ』
『オジサン何処から来たの』  『車で北海道から山や、古い所を散歩しながら旅してるの』
『北海道は、日本の一番上だよね』  『一番北だから冬は寒いよ』
『ボク、地図見るのが大好きで、大きくなったら、行きたいところ一杯あるよ』

親子の家庭が見える時間でした。
親子は公園キャンプ場へ、私は荒川峡の遊歩道を歩く事にし、ボクとバイ、バイ。
吊り橋から見た、荒川峡です。 シーズンにはアユ釣りが盛んなようです。


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荒川峡の遊歩道に入りました。 アユ釣りが出来るのが分かりますね。
素晴らしい、清流。  この上流は秋田県に近い県境に成ります。


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ブルーに見えます。


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帰りに、公園キャンプ場に寄って見ましたが、広すぎてボクには逢えず。
傾斜を利用した、キャンプ場で設備も整ってます、村外からも多いのでしょう。


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関川村の紹介です。  
荒川沿いを中心に温泉が多く、観光設備も整備されてる。
林業が衰退、稲作が中心の村のようですが、私には、村中心部の歴史、温泉等で
豊かな村に見えましたが、必ずしもそうではないそうで、村では頑張ってるそうです。

道の駅隣りには、大きな資料館が有り、散歩圏内に村中心部の歴史的建築物が有ります。
国指定重要文化財の渡邊邸です。  1667年現在地に移転、酒造業など75人の使用人
1千ヘクタールの山林、七百ヘクタールの水田から1万俵の小作米を収納した豪農。
この奥まった、山間の集落では想像も出来ませんね。


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道を挟み、隣りには分家が、1905年建立で村の文化財。


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本家渡邊邸の別棟です。


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重要文化財の佐藤邸です。 茅葺きの家。歴史の重さを感じます。
1765年建築、街道きっての旧家で租は16世紀末にさかのぼる。


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停泊の関川道の駅、前には荒川の河川敷公園、そこでの夕日です。
満足の一日を、夕日で締めてくれました。


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関川村、道の駅場所です。





   ☆         ☆          ☆

後日、観光の出羽三山、羽黒山、湯殿山の参拝紹介します。 6月15日。

羽黒山参拝、 今から約1400年前羽黒山が開かれ、出羽三山の始まりで、羽黒山は
三山の神々を合祀で有ると同時に、修験場の道場として伝わってるのですね。

羽黒山入り口門。


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参道入り口から本殿までは、2446段の急な石畳坂を登ります。
参道約2㎞には、樹齢300~600年の杉林が続きます、1000年の天然記念物、爺杉も見られました。


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国宝。五重塔です。 1000年以上前の風格と落ち着きが有ります。
ここで、しばらく座り込んでしまいましたね。 美しいの言葉しか有りません。


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私は、中間ぐらいで戻り、車で本殿へ。 年齢には勝てません。
本殿です、左奥、改修中でしたが参拝は出来ました。


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帰り道、見えて無かった月山の雲が切れて、姿を見せてくれました。
1984㍍ まだ、まだ残雪多い月山でした。


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湯殿山は、標高1504㍍ 参拝には有料の道路を利用、着くと大鳥居が有る。
ここから、又、有料のバスが出てる。 残雪多い山道を登ると、小さな小屋に着く。
本殿は見あたら無い、ここは本殿では無く、本宮と表現してる。

小屋の近くに、湯が湧く小さな小山が、これが本宮のようです。
参拝には又、参拝料が。  裸足で小山に登り参拝。 維持管理に経費が掛かるのでしょうね。

写真撮影は禁止区域、 可能な大鳥居しか有りません。


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羽黒山の石畳登りが残念ですが、出羽三山、参拝は出来ました。

歌は『哀しみ本線日本海』 坂本冬美。 出羽三山参拝で日本海とお別れ。





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N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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