和歌山県、湯浅町、重伝建地域を歩いた。
町、全体の保存活動が感じられます。古い空き家も有るはず。
取り壊しをしない取り組みをしてるのか。
『コンクリートから人』の言葉が有りましたね。
湯浅町は『コンクリートから木』の町です。
湯浅町駅前の、果物屋さんで家族にミカンを郵送、主人が向かえが観光案内所ですと知らせてくれる。
資料の地図をいただき、外へ、車の駐車場所を考えてると、職員が、そこで良いですよと。
広くない、駐車場なのにありがたい! お世話になりました!
落ち着く、町とはこんな町かも知れませんね。

旅の疲れをわすれてました。

江戸時代のそば屋さんです。
先の、のれんをくぐり解放された古民家を見学してると、中からオジサンが、
何か用ですか? 個人住宅に入ったようです。

足早の人も、ゆっくり歩行になりますよ。

醤油屋、角長です。
醤油発祥の角長とうたってる、由良町で紹介した、興国寺でも同じ言葉よくあることですが、調べてみると
興国寺を開いた覚心が、中国で学んで帰国し、湯浅地方でも布教のかたわら伝授したのが始まりのようです。

町の寺町北側に深専寺があります。
山門入り口に『大地震津なみ心え之記』と書かれた碑がありました。
何度かの大地震を経験し寺の住職が、建立したとあります。
今の言葉に表現すれば、注意事項が刻まれてました。

道町(どうまち)の一角に、立石道標がありました。
熊野古道では、一番大きいそうで天保9年(1836)建立
北面には『すぐ熊野道』 近いですよ、ではなく真直ぐ行くと熊野道です。

南面には『いせこうや』(伊勢 高野山方面) 東面には『きみいてら』(紀三井寺方面)

町の電線にデーデーぽっぽの鳴き声、姿を見せない鳥と思ってましたが。
ここでは、町なかで鳴いている。

朝早く、野山で鳴く山鳩なんですが!! 北海道ではこの鳴き声がすると雨が降り出すといってました。
デーデーぽっぽのヨーグルトの名称で十勝地方で売り出してるそうです。
- 2013/03/17(日) 09:41:47|
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