オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として残して置きたいと思います。
何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。
☆ ☆ ☆
平成25年5月30日 琵琶湖の北部、在原集落でオジーチャンとの出会い。
琵琶湖東方面から、西側に移動、国道161号線道の駅、マキノ追坂峠で休憩。
旧マキノ町で、全国唯一つのヒラガナの町でしたね。
道の駅案内地図に、在原の地名が有る。以前に全国限界集落の特集で出てた集落で有る。
歴史と田舎歩き旅には、ぴったりの所、少し目的とは遠回りだが寄って見る事にする。
オジーチャンとの出会いの切っ掛けに成りました。
細く至る所が急勾配の険しい道をかなり進みました。
突然、小さく開けた盆地のような所に出ました、在原集落です。
集落周辺は、小さな盆地状でした。子供の頃育った、上川盆地を思い出しましたね。
集落には、駐車場が有ります、10台はOK 。観光目的の方が居るのですね。
散歩してると、軒先の花、奇麗な清水の流れ、写真を撮る。

そこに自伝車のオジーチャンが通り掛かる。
『観光客ですか、花好きなようですね』の言葉。
『北海道を出る時は、桜もつぼみでしたので、花を見ると新鮮に感じてました』
神社の方に歩きましょう、いろいろな花見られますよ。
オジーチャンは、自伝車を置き、集落の案内人に変身、楽しい時間です。

集落には詳しい何処に何が有るか、良く知ってる。

日吉神社まで来ました、二人で参拝。
在原集落は30戸程の茅葺き民家が残る集落で、一時、重伝建保存の話も有ったそうです。
現在は、自助努力で景観を守ってるそうです。

ここで、お礼を言ってお分かれする、私も高齢者の身ですが、祖父と歩いてる気持ちでした。
山すそを歩いて見なさい、野花も見れますよ。 有りました。

在原集落スナップ紹介しますね。
国道161号から、在原に向かう道路に入った所です、見事な緑のトンネルです。
この先に限界集落と言われる所が有るとは、想像が出来ません。

集落が見えました。
平安時代の歌人、
在原業平が晩年を過ごした所と言われてるそうです。

小さな盆地は、稲作中心に見えました、田植中で忙しそう。

守ってる茅葺き集落。

近畿地方唯一の豪雪地帯だそうです、雪面が屋根まで届くそうです。

オジーチャンの話では冬、集落に入る道路の一つ、敦賀方面は通行止めだそうです。
高島市、大津方面しか連絡しないそうです、豪雪日は陸の孤島だそうですよ。
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- 2014/03/13(木) 10:49:36|
- 滋賀
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