定山渓方面訪問時に小金湯に有る事を知り寄りました。
国道230号と豊平川の中間に成ります、小金湯温泉の隣でした。
最近アイヌ民族に関する報道が多く成りましたね、札幌地下通路でもアイヌ文化を披露してる姿を
見ました。北海道には古くからアイヌ民族が生活をし、文化が有った事は知ってました。
2007年『国連先住民族権利宣言』を採択以降日本でも活動が活発に成ってきたようですね。
その拠点として小金湯に『札幌市アイヌ文化交流センター』が出来たのでしょう。
立派なセンターで、整備、管理も行き届いており、展示品も見応えが有りましたよ。
北海道の先人として、こんな文化が有ったのかと驚きでした。言葉にも驚きでしたよ。
センター入り口にはまず、いらっしゃいませ。『イラン カラプテ』 語源が想像つきませんね。

家は『チセ』 『チ』は私ども 『セ』は寝床で合わせると私どもの寝床と意味がありました。

この小屋には『ポンチセ』の看板が、別の意味がある家なのでしょう。

内部ではアイヌ民族衣装を着た観光客が、生活の説明を受けてました。
中心には、いろり『アペオイ』が有ります。『アペ』火『オ』入れる『イ』場所です。
火を入れる場所ですね。つまり『いろり』です。

修理中の『チセ』も有りました、覚えましたね(笑)

豊平川に向かい歩くと公園に成ってます。

秋です、花も終わり実を着けた二つです。

公園には池も有り、奇麗に整備されてました、230号ドライブで疲れた時休憩も良いですよ。
駐車場50台くらい、無料です。

公園には祭事に使う道具が、木製で御幣と言うそうです。アイヌ語で『イナウ』

水を利用した精米用具『イユタプ』です。『イ』それを『ユタ』つく『プ』物

くり抜いた木の穴に水がいっぱいになると、バッタンと穀物を精米します。
日本庭園に有る、竹で作ったパッタンの仕組みです。

説明が有りました。

公園からセンターに向かってると、ヘビが二匹、青だいしょうです。毒は有りません。
私は本当に良く旅でヘビに逢ってますね。
道南の旅露天風呂でも、本州では何度も。

イベントホールです。他に交流ホールも有りました。

ここにも『イナウ』が有りました、覚えましたね。

サケの皮で作った着物です。展示品コーナーは広く数も多いです。

カンジキや毛皮です。ビデオ説明も何箇所か有りました。

直線と曲線で描くアイヌ文様は独特の美を演出してますよね。

アイヌ民族の心が描かれてるのでしょう。

公園には秋最後の色彩を放つ所が有りました。

最後に言葉の勉強です。 男性便所「オッカヨル」 女性便所「メノコル」ですよ。
今日の札幌最高気温3度の予報です。歌も寒い歌で『風雪ながれ旅』 坂本冬美
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- 2013/11/11(月) 10:05:37|
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