札幌近郊の秋を伝えて来ましたが、日一日と晩秋の風景に変わりますね。
一日でも、変化が大きく感じられます。
平和の滝は琴似発寒川の上流に有り、西区を横断し石狩湾にそそぐ川です、琴似発寒川は河川公園が進み
遊歩道が市内から、平和の滝まで完備されてます。一度挑戦しましたが帰りはバスになりましたね。
平和の滝は手稲山の登山口の一つでも有ります。手稲山は第11回冬期オリンピック札幌大会の会場にも
なりましたね。1023㍍の山です、札幌の電波塔の役目もしてます。
場所は。
札幌市西区西野を琴似発寒川沿いに登り、錦水橋を渡ると平和の滝です。
広い無料の駐車場が有り、看板から下ると平和の滝。

落差10㍍ほどですが、荒々しい滝に見えました。
この地区の平和の地名ですが、開拓時代に開墾に相当の苦難が有り願望をこめて『平和』と命名したそうです。
苦労の多い開拓の姿が想像できますね。

滝の上流の流れも見えました。

下流は荒あらしい流れでしたね。

駐車場広場に『相沢良』の銅像と説明看板が有りました。
戦前からの女性平和運動家で、反戦と女性労働者権利の活動をこの平和の滝広場で行ってたそうです。
最後は逮捕され、25歳の若さで生涯を終えた女性です。

登山開始です、熊情報の多い所、対策はして来ましたが引き返す覚悟でスタート。

天気の条件がそうさせたのも有りますが、晩秋の風景です。

鈴を鳴らし、鼻歌を歌い(?) 歩いてると元気な子供声、幼稚園児でした、安心感が急に出て元気が出る。
先生にブログの話をして写真を撮らして貰う。子供の手には小さな籠が、中に『きのこ』が有る。
詳しい先生が居るのでしょうね。私は自信のあるきのこは『落葉』と『ぼりぼり』くらいです。
園児は今日良いお土産が出来ましたね、将来このきのこは自信を持って楽しむでしょうね。

松の緑と黄葉も良いですね。

ここは、贅沢なセピア色の絨毯です。

秋には落葉で夏は見えない川の景色を楽しむ事も出来ます。

人工の滝、砂防ダムです、これも良いかも。魚止めのダムとも表現しますね。

琴似発寒川の本流にぶつかりました。

高度が上がってくると、いろんな紅葉が楽しめます。

流れも急流に。

二つの沢の合流地点のようです、夏木の葉の多い時は気づきません。

ここの紅葉は良い状態です。

すごいスピードのオジサンにあっと言うまに抜かれました。同年代に見えたのですが差が大きい。
先に見える青いジャンバーのオジサンです、『お先に』の一声で見えなく成りました

少し高度が上がるとこのように、落葉が多くなりました。
見通しが良く成り、熊対策には良いですが。

この当たりで、登山者に逢わなく成りました、熊の領域、引き返す事に。
もう少し進むと、登山道の地下から伏流水の流れる音が聞ける所が有ります。

下山してると、こんな目印が、多分数人で茸採りで入山し集合場所なんでしょうね。
夢中になると、分からなく成るものです、良い方法ですね。

紅葉にも、黄葉と紅葉が有りますよね、私はどちらも紅葉と表現してましたが、良いのかな。
先日、ある雑誌を見てると万葉集の歌で、『黄葉』の所のおくりがなで『もみぢば』と有りました。
私は、紅葉の山を見たの一言にします。
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- 2013/11/03(日) 10:21:34|
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