宇登呂から羅臼までの、知床横断道路を走りました。
冬期間は通行止めに成り、ゴールデンウイーク前に開通する厳しい環境の道路です。
夏は天気が良ければ、峠から見る羅臼岳、海の風景は素晴らしいですよ。
知床峠に着きました。広い駐車場が完備されてます。
羅臼岳と反対側の連山を見てます。残念ながら羅臼岳は雲の中。

羅臼側の海の景色は素晴らしい。北方領土も見えます。

峠から下りて来ました。羅臼の海と北方領土の見える所で。

これから下る道です。気持ち良いカーブが続きます。

横断道路の険しい道を下りきると、熊の湯です。
国道の反対側には、国設羅臼温泉野営場で駐車場もあり、キャンプも出来ます。
駐車場には、車中泊と思われる車が何台か有りました。

場所は。
露天風呂です。脱衣所も有り、男、女、分かれてます。無料。
ここの管理は羅臼の漁師さんが中心となり清潔に管理されているそうです。
ここには入浴10ヵ条が有り、その中の一つに10人居て半分以上の人が熱いと言わないと
水を入れられないと言う決まりです。男湯は熱いです。草津温泉並み。

露天風呂裏側の山に遊歩道が有り、歩いてきました。
大分登ったところで、木の間から知床の山が見えました。方向的に羅臼岳と思うのですが。

駐車場が見える。

人の通らない遊歩道に熊の湯の看板が。?。
ここで熊の湯の温度が高い事が分かりました。岩盤の割れ目から99度の湯が出てるそうです。

熊の湯の側を流れる川です。国道からこの橋を渡り温泉へ。

温泉三昧をして、羅臼ビジターセンターに寄りました。
知床半島先端の写真お借りしました。ここも最近鹿の食害が問題に成ってる報道が有りました。
(少しピンボケ、勉強しときます)

一番絶滅が危惧されてる『しまふくろう』の剥製です。
私が子供の頃実家の納屋に『しまふくろう』の子供が入り死んでた事が有りました。
父親が剥製にして今でもあります。旭川近郊ですが60年ほど前には住んでた事に成りますね。

『おおわし』です。羽を広げると2㍍にも成るそうですよ。

『タカ』でしょうか。

熊と鮭。これから冬に向け知床の河川で見かける風景ですね。
熊も美味しい所を覚えており筋子ばかり食べるそうですよ。冬眠の為栄養豊富な所知ってるのでしょう。

ビジターセンター職員に近くに間歇泉が有るとの話。入り口です。
ここは、羅臼岳登山口でも有りました。

残念ながら現在休止中でした。
昭和37年温泉ボーリング中に噴湯したもので、当時は1時間おきに15㍍の高さに4分間と
15分おきに10㍍の高さ2分間の2本が有りましたが、昭和50年頃より年々周期、高さが乱れ
だし、現在は止まってしまったようです。当時は湯温98度でした。

間歇泉の帰り遊歩道で黄色のチョウチョ発見。真ん中の花に。

天気もまずまず、久し振りの知床横断道路と露天満喫しました。
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- 2013/09/22(日) 08:49:13|
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