道の駅奥入瀬で、黒石市に重要伝統的建造物群保存地区の『中町こみせ通り』が有る事を知り歩いて来ました。
途中に谷地温泉、湿原遊歩道。須ヶ湯温泉近くに睡蓮沼も有り、ここも歩く事もできました。
谷地温泉は、前回の旅で入浴だけで終ってました。
日本三秘湯の一ツと言われ、開湯400年に成り高田大岳の登山口にも成ります。
谷地湿原入り口に成りますよ。正面の山が黒森山(1022㍍)です。

行き止まりの秘湯温泉、谷地温泉。

温泉前から遊歩道に入りますよ、整備されてました。

湯の湧く沼が有りましたよ。

奇麗なピンクでしたね。

積雪量でニュースに成る須ヶ湯温泉近くの睡蓮沼も歩いてきました。
水芭蕉が花ざかりでしたね。北海道の花より少し小さいかな、高度が高い性でしょうか。

睡蓮沼です。正面が高田大岳に成りますが、曇りで八甲田は見えませんね。
スイセン科のエゾヒツジグサが自生してることから、睡蓮沼と呼ばれるそうです。

高山系の湿原の花が咲き出してましたよ、これを目的に写真グループの方が居ました。

その方が教えてくれました、イバイケソウですよ。

須ヶ湯温泉の残雪です、ニュースに成るのが分かりました。

今の時期、竹の子シーズンでした、私も1本ゲット。

黒石市に入りました。
この地方に黒石津軽家が創立されると、侍町、職人町、商人町など出来ていき、現在の町並みの基本に
成った歴史のようです。
その中の一つ商人町の中町が保存され『こみせ通り』として重伝保存地区指定に成りました。
歩道には、木造のアーケードが有り、雨、雪から歩行者を守り商人町として栄えたようです。
通りには、造り酒屋が多く目につきました、呉服屋、餅屋等も残ってましたよ。
アーケードの柱には、所々に鉄の環が打付けられてました、地方から米や木炭を運んできた、馬の手綱を
つなぐための環でした。
鳴門家住宅です。
市指定文化財で、文化3年(1806年)に創業された造り酒屋で一般的に『菊乃井』で知られてますね。

木造のアーケードが続きます。

盛屋

重要文化財の高橋家です。米屋、味噌、醤油、塩等の幅広い商家だったそうです。

通りの反対側にも同じアーケードが続きました。

大正13年に建築されました望楼付き、中町消防部です。木造2階。

松を守るため、アーケードから松が。元風呂屋さんですよ。

中村亀吉酒造です。NHK 大河ドラマ『いのち』の舞台になった酒造店です。
左の屋根上に見える大きな玉垂(たますだれ)は新酒が出来たと時上げるそうです。杉玉です。

道の駅いなかだてに向かう時、岩木温泉に入りましたが、そこで岩木山が。
いなかだて道の駅は、田舎に有る道の駅だよ、と言う東北のジョークだと思ってましたが。
本当に田舎館村がありましたよ。

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- 2013/06/27(木) 12:33:12|
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