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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

中山道、馬籠宿を歩く。落合の石畳街道。           2013.6.7

中山道、木曽川宿の一つですが、美濃との境にあり、宿場は本当に急な坂道に有りました。
木曽川沿いを、車で走ると当然、山、坂の多い所ですが、昔この街道を歩いた事が想像を出来ない。

そんな街道です。馬籠宿自体が急な山道に沿った宿場ですが、旅人がたどり着いて、一番ほっとした
宿場ではないでしょうか、歩いてそんな感じを受けました。
急な坂道の両側に石を積んで家を立て、宿場の中央には本陣、脇本陣、問屋などがならべられたそんな
宿場の様子が、うかがえました。

宿場の一番高い所に有る、駐車場に車を止める。無料有り難い。
上陣場の高い所から見た、宿場風景です。
最初に見える家から急な坂道街道になりますね。

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高札場です。どこの宿場でも見る事ができますね。

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道標です。京五十二里半、江戸八十里半と有ります。
私は、沢山の道標を見て来ましたが、必ず、〜里半の半が付く? こんど調べたいと思います。

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急な坂道の街道を東から西方面に向かって歩きます。

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写真で、旅人の急な坂道の想像つきますでしょうか。

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暑さと疲れが出たたころ、水路と花が癒してくれましたよ。

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坂の風景が続きますよ。

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馬籠脇本陣跡です、一度明治28年の大火で焼失したそうです。
現在資料館と成ってました。

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本陣跡です。
現在は藤村記念館で、記念館は江戸時代藤村家の生家で、馬籠本陣、島崎家が立っていた
ゆかりの場所なのですね。

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大分下がってきました。

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木曽馬籠清水屋です。清水屋は島崎藤村の作品『嵐』に出て来る『森さん』(原一平)の家なのです。

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本当に急な坂道です、私がもし来年きたら、歩けないかも、籠を手配ですね。

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そんな所に大きな水車が。

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水車小屋に入ると、何と水力発電でした。
宿場町に、近代文化の電気。時代の変化を気づかせるアイデアですね。
現在の発電量が出てました。急な坂道だから出来る事ですね。

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私は下がりながらの、宿場めぐりでしたが、ようやく西の端に着きました。
逆の歩きの方は大変なところですよ。

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やはり、ここでも枡形が有りました。
水車小屋のところの、急な坂道を90度曲げてでます、常に防御の事を考えた宿場作りをしたのですね。

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宿場の防火水槽で金魚が泳いでましたよ、火災が無い証拠ですね。

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可児市、きりら坂下道の駅に戻る時、涼しさを求め脇道の小高い風の通り良いところを求め
走ってると、落合石畳街道の看板が。歩いてきましたよ。
落合集落近くに約800㍍に渡り保存されてます。すばらしい。

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その小高い所は棚田の、水田地帯でした。
通りかかったオジサンの話を聞くことが出来ました。江戸の時代からここで水田を耕作するため
この、高い所まで水を引く、工事に先代からずいぶん苦労が有って、稲穂が稔ように成ったと話して
くれました。

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暑い一日でした、道産子だからそう思うのでしょか。
草履で、荷物を持った旅、旅とはいえ現在のように観光ではないでしょうが。
女性、子供、の旅人は居たのだろうかと思う毎日です。特に細久手、大湫、妻籠、馬籠宿。

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  1. 2013/06/07(金) 08:23:52|
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Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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