北海道の地名、河川、山、集落などはアイヌ語由来が多い。
今回のフエステイバルで更に、多くを知ることができた。
加藤博文北大教授の基調講演(北大アイヌ•先住民研究センター長)
その後、白老を中心としたウポポイのスライド上映。
舞台では、アイヌ音楽、アイヌ古式舞踊の演舞があり
アイヌ文化に親しむ事ができました。
お知らせです。
『蝦夷地とアイヌ文化』を最後に当ブログを休稿します。
長い間の訪問と多くのコメントありがとうございました。
会場の札幌市教育文化会館。

多くの来場者。
アイヌとは、『男らしい男』とか『夫』など男性の尊称だそうです。

フロアーには多くの展示物。
明治以降日本語使用が多くなり、アイヌ語使用が少なくなつたそうです。

アイヌ衣装。
アイヌ語で住居を『チセ』
川沿いや河口に集落が多かった「コタン」と言われる。
サケの捕獲に便利だったからでしょうか。

文様もいろいろ。
北海道の、アイヌ文化については古事記や日本書紀に
蝦夷と言う言葉が出てるそうです。

鉢巻きと手甲。
鉢巻はマタンプシ、手甲はテクンペ。手甲は狩猟で使うそうです。

「イランカラプテ」こんにちは。
アイヌの歴史にも悲しい出来事があった。
蝦夷地に松前藩ができ、アイヌとの衝突の歴史です。
コシャマインの戦い(1457年)シャクシャインの戦い(1669年)沙流地方と静内地方。
漁と狩猟権をめぐる争いで、商人の横暴と搾取の生活があった。

会場はソーシャルデスタンスで満席です。

アイヌ文化フエステバル。
アイヌの生活スライド、古式舞踊、ムックリ(口琴)などを観賞できた。
ムックリは良かったですよ。

白老のウポポイ。

古式舞踊光景。

コタン光景(集落)
昔、道東のクッシャロ湖畔にコタンが有りました。
今はどうなってるでしょう?

道産子ですからアイヌ文化については少しは知識は有りました。
今回さらに、15〜16世紀頃からのアイヌ文化を知ることができた。
舞台での演舞、演劇、口琴などは撮影禁止でした。
- 2021/03/17(水) 08:06:46|
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