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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

会津藩、白虎隊士北へ。札幌市内に自刃で生き残った『飯沼貞吉ゆかりの地』の碑。   2020,1,29

         戊辰戦争、新政府軍に追い詰められ飯盛山へ。
         白虎隊は総員343人、犠牲者は53人、生存者は290人とされてる。

         その内、会津藩が組織した16~17歳の少年が飯盛山で鶴ヶ城落城と勘違いし
         その場で自刃したのが19人、その中に飯沼貞吉がいた。

         飯沼貞吉は、謹慎生活後、工部省に入省電信電話技師として勤務。
         北海道には、明治38年札幌郵便局工務課長として赴任、5年余り勤務しています。

         その時住んでいた寄宿舎があったのが、現在札幌第一ホテルのある場所である。
         貞吉は、自刃で重傷であったところを、村民に助けられ九死に一生を得たのですね。


 札幌第一ホテルです。 地下鉄南北線中島公園駅近く。


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 正面玄関。


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 正面玄関前敷地に『飯沼貞吉ゆかりの地』の碑。


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 会津藩白虎隊士とある。
 会津松平家十三代、松平保定書。


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 飯沼貞吉です。晩年のようです。Wikipedia より。


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 札幌第一ホテル近くの川。
 飯沼貞吉も眺めながら生活したかも知れません。


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 鶴ヶ城。 この後3枚の写真は、平成13年東北旅行の記録でピリント写真を
      デジカメで接写したもので、画像が悪い。


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 白虎隊士の墓、飯盛山。
 (レタッチあり)


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 飯盛山山麓、宇賀神堂。
 白虎隊十九士霊神。


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    会津藩再興を願い北海道に集団移住した、旧会津藩士は多く
    いたそうで、海峡を渡って開拓に貢献したことになります。

  1. 2020/01/29(水) 07:40:24|
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札幌市 白石区に『世界のまくら博物館』木、陶製、革、1360個眠りの歴史。   2020,1,22

        白石駅から徒歩10分ぐらいの所に、白崎繊維工業。
        寝具製造販売の大きな会社。

        会社ビル4階フロアーに、世界のまくらが所狭しと並んでた。
        その数1360個、創業者が生前50年かけて骨董市などで収集したそう。

        木枕、陶枕、折りたたみ式の木製の旅枕、革枕等々。
        一階事務所で見学と写真撮影をお願い、女性事務員に案内していただいた。

        ※ 余談。

        北海道の地名、河川名などはアイヌ語由来が多いですが、白石区は明治4年
        戊辰戦争で敗れた、仙台藩の白石城主の家臣が移住したことから地名が白石に。

        北海道には、このような地名が何箇所かあります。
        北見市近郊の、置戸町、秋田。  佐呂間町、栃木。 常呂町、岐阜。
        伊達市、宮城県より伊達氏移住。 空知地方の新十津川町。 北広島市。
        札幌市近郊の手稲、山口。

 白石駅下車、新しい駅です。 函館本線、千歳線駅。

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 駅から徒歩10分。
 白崎ふとん店、4階に世界のまくら博物館。

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 事務所で許可を得て、4階に案内していただいた。

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 4階フロアーすべて枕、日本、外国含めて1360個。

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 まくらが一杯驚き、どうやって収集したのでしょう。
 大正時代以前の枕。

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 木枕、江戸から明治期。

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 上段、韓国木枕。

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 エチオピア、木枕。 外国まくらどうよって収集したのかな?
 高くて、首が痛く成りそう。

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 ケニヤ、木枕。 エチオピヤに似てる。
 下段右端の、鳥居のような枕は、狩りの道中土に挿して使われる。

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 タンザニヤ、木枕。

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 コンゴ共和国、木枕。
 台座部分に人の彫刻が。

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 非常持出兼用枕、枕の中に貴重品入れたのでしょうね。

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 陶枕、童子枕は子宝祈願に使われた。

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 日本の陶枕、明治〜昭和初期。
 どんな家庭で使われたのでしょう。

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 草枕、北海道アイヌ。北海道沼地で見かけるガマを使用。

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 革枕、中国。

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 江戸時代日本の木枕。
 高さが15㎝と高いのは、まげを保護。

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 江戸時代、旅枕。 木製、折タタミ枕。

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 江戸時代の枕売の図。

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     自分が子供の頃は、モミガラ枕でした。
     事務所裏には、綿加工工場が併設されてる。
     
        
  1. 2020/01/22(水) 07:37:20|
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第71回札幌雪祭り2月4日〜2月11日。雪不足の中関係者の努力と工夫で準備進む。 2020,1,19

        今年の札幌積雪は、現在15㎝だそう・・・。
        平年は50㎝はある。

        例年定山渓から雪を確保してるが、今年は遠方から運搬。
        中山峠越えや、旭川方面の奈井江から確保してる報道がある。

        大通会場は1,5㎞にわたり雪と氷の世界。
        すすきの会場は氷像中心、さとらんどは親子で楽しめるすべり台など雪とふれあい。


 テレビ塔に向かって。
 スノーボード会場足場設営です。


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 大型ダンプで雪輸送。
 遠方だと一日3往復しかできないそうです。


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 大雪像製作光景。


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 ダンプの雪を重機で積み上げ。


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 大型雪像は、何基かこれに続き制作されます。


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 重機が総動員です。


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    大雪像は例年自衛隊が制作。
    小雪像は、市民、グループで制作。
    今年は雪確保の苦労を感じながら鑑賞しなければ****。

  1. 2020/01/19(日) 07:27:09|
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エルムの森公園紅葉、元は北海道大学の農場。K435遺跡、擦文時代の土器。   2020,1,15

        札幌市北区のエルムの森公園。
        平成5年に完成した、都市形公園としては広い。

        自分がこの地区に生活したのは翌年、植樹は幼木だった。
        遊具、水路があり子供達の遊ぶ姿も多い。

        平成14年地区住民の要望で、外周にパークゴルフ場ができました。
        公園は、北海道大学第2農場として使われていた場所。

        ここは900〜1300年前の擦文時代、すでに人々が生活していた。
        K435遺跡として発掘されている。
                                     昨年晩秋の記録。


 エルムの森公園。


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 K435遺跡発掘の案内板がありました。
 東北地方の土器の発掘もあり、交流があったのですね。


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 遊具も完備。


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 外周のパークゴルフ場、高齢者の利用が多い。
 無料。


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 ワン子の散歩、時々ワン子の井戸端会議光景見かけます(笑)


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 イチョウ並木。
 色づきがいろいろですね。


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 もみじは少し落葉。


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 緑、黄、赤の癒し。


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 外周の遊歩道。


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 小山もあります。
 冬季は、子供のスキー、ソリの遊び場。


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 みごとな赤。


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 小鳥が食事中でした。
 写真を見ると、姿なし。ドジです。


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      擦文時代の地、当時はどんな生活だったのでしょう。
      思いがよぎります。
      発掘から、小さな小川があり石狩湾が近く鮭は重要な
      食料だったでしょう。

        
  1. 2020/01/15(水) 08:19:29|
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北海道大学、恵廸寮まつり。寮壁面『ツタ』の紅葉。構内の原生林。     2020,1,8

        札幌市内から、バスで帰宅時いつも眺めてた恵廸寮。
        壁面のツタが見事に紅葉をむかえた昨年末、恵廸寮まつりで開放された。

        恵廸寮は日本三大自治寮の一つ。
        完全に自治会運営で、約400人以上の男女が生活している。


 恵廸寮門壁、植物に覆われ複雑な気持ち。


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 正面玄関、6棟が放射状に連結されてる。
 あまりにも雑然としており、残念な気持ちになる。


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 正面玄関横で見た、工作物。海賊船でしょうか。


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 卒業生個人の記念碑があった。
 何でも自由のよう!!


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 第100回恵廸祭記念壁画。


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 この寮のツタはこれから生長ですね。


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 きれいに紅葉。


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 寮のまわりには、廃棄自伝車、バイクが多くみかけた。
 生活用品も多い事から、卒業生が放置していくのか?


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 奇麗ですね、きれいを見るのは楽しい。


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 寮と手前の木にも、ツタの紅葉。


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 観光客が見学するポプラ並木とは別に、恵廸寮近くにもポプラ並木。
 平成のポプラ並木と呼んでるそうです。


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 恵廸寮の前身、寄宿舎跡の碑。
 明治9年に寄宿舎がはじまり、明治40年に恵廸寮となったそうです。
 この場所にあった旧恵廸寮は北海道開拓の村に移設されてます。


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 旧恵廸寮の有った場所は、恵廸の森と言われ今も自然が残ってました。
 かっては原始林とも呼ばれてたそうです。


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 旧恵廸寮です、現在は開拓の村。


旧恵廸寮

    構内には、竪穴住居跡も発掘公開されてます、恵廸寮の近く。
    感動とがっかりと複雑な一日でした。


        
  1. 2020/01/08(水) 08:07:35|
  2. 北海道大学
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百合が原緑のセンターで『クリスマスディスプレイ展』〜大温室は夏風景。2019,11,22   2020,1,5

        百合が原公園は、何度か紹介してます。
        札幌市のほぼ北端に位置します。

        公園にはリリートレンがあり、子供は大喜び
        広い公園で、夏には世界の百合の花が見られます。

        緑のセンターには、大温室があり年中何かの花が観賞でき
        時々今回のように、イベントもある。

        今回は、クリスマス時期に向け植物や木の枝を利用した
        リースの作品でした。


 雪景色の百合が原緑のセンター。


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 クリスマスディスプレイ展案内。


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 クリスマスモード満載。


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 サンタさん。
 昔と違い、今は物が豊富で子供達もクリスマス、お正月あまり意識
 が少ないかも知れませんね。


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 お正月の空気も。


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 作品の販売もしてる。


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 ナナカマド。


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 鳥かご、小鳥も喜びそう。


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 トドマツの作品。


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 これは白樺。


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 ノバラの実だそうです、自分は初めて見た。


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 クリスマスがいっぱい。


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 大温室は春です。


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 柑橘類、豊作のようです。


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 北国は冬ですが、癒されます。


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 小鳥が喜びそうですね。


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 公園を少し歩いてきました
 まだ、散歩ができる積雪。


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 北国の酪農に多い、サイロ。 冬の餌を保存。


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      ナナカマドとローズを使った作品は
      鮮やかな赤色が印象的でした。


        
  1. 2020/01/05(日) 07:49:37|
  2. 札幌
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輝かしい令和2年、今年もよろしくおねがいします。           2020,1,1


       明けましておめでとうございます
           今年もよろしくおねがいします。


 輝かしい新年。


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        昨年は自然現象でいろいろありました。
        今年は静かな年であるよう願ってます。


  1. 2020/01/01(水) 10:03:07|
  2. 札幌
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プロフィール

N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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