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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

札幌村開拓の父、大友亀太郎幕末創建の妙見堂。 札幌最古の寺院本龍寺。 札幌村神社参拝。   2018,11,28

       札幌村郷土記念館の地は、幕末に大友亀太郎が開拓開始した所。
       近くに大友亀太郎創建の妙見堂、札幌最古の本龍寺、札幌村神社があった。

       残念な事に、先の地震被害で妙見堂、本龍寺は参拝、見学禁止でした。
       現在、修復工事中で通路から参拝してきました。
       早い完全な修復を祈ってます。


 本龍寺。
 札幌最古の寺院で、境内に妙見堂が創建されてました。
 歩道から撮影。


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 北海道の寺院では珍しい山門、立派です。
 地震の影響なかったのですね。


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 妙見堂。
 慶応2年御手作場(官営農場、後の札幌村)を開墾した大友亀太郎が
 開拓民とともに慶応4年に創建されてます。


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 妙見堂。
 さっぽろ・ふるさと文化百選指定。


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 大友亀太郎の史蹟碑。


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 札幌村神社参拝。
 鳥居の両側に狛犬、こわい顔。


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 社標。


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 参拝。
 創立は明治32年、平成19年新社殿造営されてます。


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 札幌村神社が読めます。


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 境内の日露戦役忠魂碑。


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   札幌村郷土記念館、館長さんの説明で近くの
   開拓歴史も知る事ができました。

   郷土記念館の膨大は資料、もう一度訪問してゆっくり見学
   したい気持ちですね。


     関連記事。

        ・   2018,11,14.   札幌村郷土記念館
        ・   2018,11, 21   玉ねぎ栽培発祥の地。
        ・   2015, 5, 1.    冬の札幌村神社参拝
   
  1. 2018/11/28(水) 07:58:53|
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札幌市、大友亀太郎開拓の地札幌村、札幌村郷土記念館開拓期の農具。玉ねぎ栽培発祥の地。   2018,11,21

        11月14日ブログで、札幌村(旧元村)の開拓歴史と大友亀太郎
        の貢献を書きました。

        札幌村郷土記念館には、数多くの昔の農具が展示されてます。
        自分にとっても懐かしい物ばかり、紹介します。


 現札幌村郷土記念館の地に明治43年札幌村役場庁舎
 が建設されてたそうです。 
 現在残ってれば文化財物ですね。


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 大友亀太郎開拓入植したこの地、我国玉ねぎ栽培の
 始まりの所だそうです。


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 記念碑に歴史説明が。


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 館内農具見学。


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 これだけの資料展示、この関係の資料館、記念館では
 初めてですね。


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 懐かしい資料ばかり。


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 昔の玉ねぎ栽培農具。
 種まき農具のようです、札幌市文化財指定。


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 昔の農業は、各戸に必ず居た馬。
 重要な動力でした。


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 稲ワラで作った履物。
 長ぐつも有りましたね。


R0026451.jpg


 明治末期の茶の間風景。


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   現在の札幌地方の玉ねぎ栽培、札幌黄の品種拡大に
   努めてるそうですが、栽培の中心は道東の北見、空知
   地方だそうです。
   
  1. 2018/11/21(水) 07:26:16|
  2. 札幌
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札幌市時計台リニューアルオープン。日本三大がっかり名所汚名返上。   2018,11,18

       国の重要文化財、時計台が20年ぶりの改修工事が完成。
       5ヵ月ぶりの開館、海外観光客はじめ多くの市民で賑わってました。

       12月末までは入場料無料(一般200円)です。
       札幌時計台は、明治11年演武場として建設され明治14年に時計塔
       が付設されました。

       現北海道大学の前身でもあり、札幌農学校の歴史などミニ博物館と
       しても活用されています。


 歴史を表してますね。


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 時計台正面。
 すっかり化粧直しをしてます。


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 日本三大がっかり名所返上です。


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 開拓使時代のシンボル五光星。
 赤い星マーク。


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 撮影ベストボジションから。
 この日は東アジア系観光客が多かったですね。


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    今年は時計台創建140周年の年、館内では札幌農学校
    初代教頭、クラーク博士の座像と記念写真も撮れます。

  1. 2018/11/18(日) 08:23:51|
  2. 時計台
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札幌村(旧元村)開拓に貢献。大友亀太郎、大友堀水路の完成〜慶応2年。   2018,11,14

       大友亀太郎は、22歳の時二宮尊徳の門に入り農政事業を学ぶ。
       25歳の時、江戸幕府の命で北海道に渡り、道南の現木古内町と七飯町
       御手作場(開拓農場)を完成させてます。

       慶応2年さらに、蝦夷地開拓を命ぜられ、農家八戸とともに札幌元村の伏古川
       の岸辺に入り事業着手したのです。

       開拓には農業用水、飲料水、札幌中心部からの物資の輸送に水路が必要でした。
       大友堀と呼ばれ、約4㎞の水路を完成させた、現在の札幌市を東西に分けてる
       創成川の前身となりました。

       大友堀完成後元村には、本州各地から入植者が入り、明治4年には札幌村となる。


 札幌村郷土記念館を訪問。
 この地は、大友堀の最終地点でもあります。
 館長さんから、長時間にわたり詳しく説明を受けることができました。


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 記念館です。


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 札幌村と大友亀太郎の関係がわかる。


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 大友亀太郎宅跡でもあります。
 前庭に石像。  この石像は市内創成川たもとの石像と同じだそうです。


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      ・  創成川の大友亀太郎石像。  2018,10,24. (リンク)


 札幌市の現況図に、大友堀、伏古川の河川は明治初年を想定、
 札幌区と各村の境界は明治29年の地図にもとづいている。

 下部が大友堀取水口で右上部が大友堀落口。


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 『大友堀のすがた』
 掘削開始 慶応2年6月
 開通   慶応2年9月

 数カ所の海抜が書かれてます、水路工事には重要ですね。
 約4㎞の工事、3ヵ月で完成してる。


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 別の説明図。
 右上が落口地点の当時元村(現元町)


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 工事に必要な測量器。


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 大友亀太郎愛用の測量器。
 小田原の実家に保存されてるそうです。


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 大友亀太郎写真です。
 慶応時代と思われます、珍しい。 記念館ホームページからお借り。


大友亀太郎


 大友堀できた頃の現在の大道公園付近。
 奥は森林地帯、時代の変化を感じます。


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 明治5年の大友堀、右奥が元村方角。
 当時としては大工事だったでしょうね。


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 開拓当時の小屋掛。
 屋根は樹皮のようです、厳寒の北海道冬の生活が想像できます。


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 大友亀太郎の愛刀。


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 明治3年に越後から元村に移住した人に餞別として画き贈られた
 珍しい北海道地図、水色の部分は海。
 かなり正確に書かれてますね、越後に当時北海道を想像できた人が居た事がふしぎ。


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 今回記念館の館長さんの説明を聞き、以前訪問した東旭川町の旭川神社
 と旭川市との開拓関係が、実によく似てる事でした。

     ・  東旭川町に旭川神社   2014,9,24。  (リンク)


     郷土記念館には大友亀太郎に関する資料のほか農作業に
     関する、自分にとっても懐かしい展示が多くありました。
     次回報告します。
     
  1. 2018/11/14(水) 08:15:35|
  2. 札幌
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北海道大学歴史探索。総合博物館、旧昆虫学教室、農学部、旧札幌農学校図書館読書室、古河講堂、その他。  2018,11,7

       北海道大学は散歩圏内。
       久しぶりに、歩いてきました。

       今回の目的は、普段あまり気にかけないで通り過ごしてた
       歴史ある古い建築物に目を向けてみました。


 裏口入学しました。(笑)
 自宅から目的地には、ここからが一番の近道。
 北大校内は南北に非常に広く、西側の方が市中心部、地下鉄利用する場合は
 この裏口が無ければ大変な迂回、自然発生的に誰かが考えたのでしょうか?

 尚、正面校門はこの真反対になります。


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 農学部農園を通り学内へ。
 ヒマワリです、背が低いですね。


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 牛さんも居ました。
 農学部、獣医学部どちらの牛さんでしょうか。


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 総合博物館です。 伝統を感じる建物です。
 昭和4年建築。
 長い歴史の中で、実に400万点の標本資料がある。
 『北大のいま』を紹介するコーナー、『北大の歴史』では明治9年からの歴史展示。
 何度か見学しましたが、興味ある方には見応えありますよ、入場無料。


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 旧昆虫学及び養蚕学教室。
 明治34年建築、国有形文化財。
 左右に教室や図書館が並んだ配置、 札幌キャンパス内最古の校舎です。


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 農学部校舎。  コ字形の校舎。
 昭和11年陸軍特別大演習では大本営に利用。
 当時3階に天皇の御座所、寝室、食堂に利用されたそうです。

   ・ 天皇御座所として利用記事。 2014,12,29。


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 正面玄関です。

   ・  農学部北大マルシエ開催。 2015,9,15。


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 中央通路、農学部入口に風化した石碑。
 風化した文字から、かすかに分かった事は皇族の来学、昭和12年です。
 
 天皇陛下の御座所が昭和11年、その時の記念の碑と想像できますね。


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 旧札幌農学校図書室読書室。 有形文化財。
 明治35年建築。
 現在の附属図書室が完成するまでの60年間、中央図書室として活用。


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 古河講堂。
 明治42年建築。 有形文化財。
 古河家の寄付で建築された。


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 帰りにポプラ並木を見てきました。
 過去の台風で、倒れる被害がありましたが復活してましたよ。


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   ほかの学部、研究棟、恵廸寮等はすべてビル形式
   に変わりました。

   今回の建築物はクラーク先生も懐かしいでしょうね。
  1. 2018/11/07(水) 07:36:27|
  2. 北海道大学
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札幌市、手稲山初冠雪、10月30日。 平年より遅いニュース。       2018,11,4

       10月30日朝、いつもどおり目覚めと同時に手稲山を見ると初冠雪。
       平年より14日、昨年より25日遅い初冠雪だそうです。

       その後、各地から初雪のニュースが聞かれる時期到来。
       冬将軍との戦いのはじまりです、少しオーバー(笑)

       手稲山は札幌の西1023㍍、札幌近郊では一番の標高です。
       山頂は各局のテレビ電波基地になってます。


 手稲山を望む。
 山頂自動車道にかすかに積雪が分かります。


R0026497.jpg


 少し近づいてみます。
 分かりますね。


R0026498.jpg


 翌日には、すっかり雪景色。


R0026499.jpg


   山頂への自動車道は一般車は通行できません。
   中腹までは可能。
   登山道は明治末期にできたそうです。

  1. 2018/11/04(日) 07:45:28|
  2. 札幌
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プロフィール

N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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