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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

三笠市、旧幌内鉄道、雪中の旧唐松駅〜唐松千代田地区旧炭住街。      2018,4,11

       三笠市は、石炭と化石の街と言っても良いかも知れません。
       今まで何度も訪問、何度かにかけてブログ紹介してきました。

       しかし、抜けてる石炭歴史の場所がありました。
       石炭輸送からスタートした旧幌内鉄道の中で保存されてる駅舎唐松駅と
       唐松千代田地区の旧炭住街です。

       まだ、雪深い3月8日訪問してきました。
       札幌は雪も少なくなった時期ですが、三笠市に到着して驚き、さすが北海道
       でも豪雪地帯、残雪の多さにびっくりでした。   唐松駅=とうまつ駅


 三笠市の石炭と鉄道の歴史は、まさに北海道の石炭、鉄道の歴史と言って良いでしょう。
 明治13年小樽、手宮から札幌まで北海道最初の鉄道が開通。
 その後まもなく、三笠、幌内地区で石炭が発見され幌内太駅(旧三笠駅)と結ばれる。

 三笠地区でも、幾春別、奔別地区でも石炭が発見、幌内鉄道として延長されその内の
 一つの駅が旧唐松駅になります。

 廃線後は取り壊しは無かったが、廃墟となり荒れ放題だったそうです。
 現在は唐松町地元有志のボランテアで立派に、保存管理され訪れる人も多いそうです。

 旧駅舎前にバス停があるようです。


R0025454.jpg


 深い雪で近づく事ができません。
 半分くらい雪で埋まってるようです、本当に豪雪地帯。


R0025455.jpg


 旧唐松駅、夏の風景。   WiKipediaより。
 開業昭和4年、廃止昭和62年。


JR-Tohmatsu_Station.jpg


 待合室。
 屋根は大きなギャンブレル屋根で、天井は高く広く感じるそうです。
 本当に立派に管理されてるのが分かりますね。


唐松駅


 旧唐松駅後方高台に、唐松千代田地区北炭系旧炭住街がありました。
 唐松地区と幾春別川を挟み反対側には、弥生柳町があり住友系の炭住街があります。


R0025451.jpg


 無人の炭住街。
 広い旧炭住街では、除雪がされてる生活されてる住居が有るのでしょうね。


R0025452.jpg


 窓には、ベニヤ板が!!!


R0025453.jpg


 旧炭住街のほぼ中心に共同浴場が。
 生活されてる住宅有る事がわかりますね。


R0025450.jpg


 幌内鉄道の建設、技術を伝えた重要な人物が居ました。
 その人は、アメリカ人のジョセフ・クロフォード氏で明治11年土木顧問として着任。

 詳しくは次のクロフォード公園、三笠鉄道村ブログで書いてます。(リンク)


     ・2014,10,15 三笠市『日本ジオパーク』三笠市を歩く〜クロフォード公園〜三笠鉄道村


  1. 2018/04/11(水) 08:10:39|
  2. 北海道
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N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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