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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

元北大名誉教授「たばこ」のパッケージ収集展『遥かなる時の香りを求めて』約1000点。  2018,4,25

       元北大名誉教授の故石川俊夫氏の次男が企画した展示会でした。
       父が長年をかけて収集したたばこパッケージをぞんざいに扱ってきた
       罪滅ぼしに企画されたそうです。

       故石川俊夫氏は、火山学を専門とし日本火山学会会長などを務めてました。
       40歳ごろに禁煙したが、趣味のパッケージ収集は続けたそうです。

       展示品は戦前のレトロなデザインや海外など約1000点でした。
       自分も若き頃喫煙者一部懐かしい物がありましたが、ほとんどは父親、祖父の時代
       懐かしく拝見させていただきました。

                          撮影許可と報道機関に実名、写真入り
                          で報道、実名を使わせてもらいました。


 大通美術館が会場、向こうに歩くと大通公園。


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 重厚な入口。初めての見学です。


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 故石川俊夫氏次男雅康氏の開催ご挨拶。


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 日本から世界のパッケージ。
 本人の収集の他、研究者仲間や教え子たちも国内外の珍しいたばこを求めては
 石川さんに贈ってくれたそうです。


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 日本国内パッケージ、左部分。
 自分の喫煙者仲間入りパッケージがありました。
 echo . CASTER . いこいもそうですがここには見えませんね。


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チェリー。 こんなに種類あったのですね。


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 ハイライト、マイルドセブンも種類の多さに驚き。
 ハイライトは右下は知ってますね。


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 ピース、 2段目右端は良く覚えてます。
 香りの良いたばこでしたね。缶入りピースがありました。


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 沖縄、台湾、中国製。


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 イギリス製。 パッケージに高級感があります。


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 ロシア、インド、オランダ、ギリシャ製。


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 チリー、アルゼンチン、エジプト、トルコ、オーストリア製。
 良く収集できましたね。


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 ゴールデンバット、専売局とあるから古い時代物。
 左側10本入り、定価八銭とある。
 右側上段、北海道大博覧会記念。
   中段、名古屋太平洋平和博覧会記念。
   下段、博覧会記念。


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 朝日、 懐かしいたばこ、妻の父親が朝日でした。
 左下の朝日だったように思う、半分空洞でつぶして吸い口を作ってましたね。


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 ピースも長い歴史でこんなに種類あったのですね。


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 いこいありました。 自分の時代のいこいは無いようです。


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 アメリカ、 やはり数が多い。
 KENT, Marlboro、は日本でも良く知られたたばこ。


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 どのパッケージも鮮やかな色を保ってる。
 次男氏の展示会企画に、戦前から60年以上にわたって収集した父親
 も喜んでることでしょうね。

 現在は展示会終了してます。


  1. 2018/04/25(水) 08:05:38|
  2. 札幌
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札幌市北区、百合が原公園『春の花展』〜大温室春の香りと色彩〜     2018,4,18

        札幌市は日陰に残雪を見かける程度、ようやく春近しです。
        北区百合が原公園で『春の花展』の報道、花音痴の自分ですが鑑賞してきました。

        百合が原公園は札幌市の総合公園で、昭和58年に開園、面積25,4㌶と広い。
        約100種類の世界のユリが植栽されてるそうです。

        その他、遊具広場、パークゴルフ場、芝生広場、世界の庭園、園内をゆっくり巡る
        リリートレーンのマメ電車等老若男女が楽しめる公園です。


 百合が原公園緑のセンターと大温室。


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 広い公園側入口、日陰にはまだ残雪が!!
 春を待ちわびてる人達が多い。


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 春の花展の案内。


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 大温室に入ってすぐ、香りが!!!
 マーマレード ブッシュ。 コロンビアに分布、標高2000㍍地帯に自生。


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 花の種類、花展の開催時期がうまく考えられてます。
 すべてが見頃です。


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 今日が満開ですよと言う感じ。


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 キク科 サイネリア。


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 ユリの種類でしょうか。


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 寒牡丹 『戸川寒』
 きれいな色彩がひときは目立ってました。


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 大温室中央には水路、今年はじめての企画だそうです。
 まわりには、小さな花たちが咲いてました。 カタクリ、福寿草等々。


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 桜も満開。


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 大温室、大、小の木、花が楽しめます。


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 小さな白い花ですが奇麗でしたよ。
 マメ科、ハーデンベルギヤ。


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 白と薄紫、良いですね。


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 ハンカチの木。


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 これです。


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 ツバキ科『春曙紅』多くの開花はこれからのようですが
 中には満開の姿も!!!


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 ここは、ツバキ通りのようです。


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 ひとあし早く春の先取りでした。
 私には春と言うより、初夏の雰囲気を感じましたね。


  1. 2018/04/18(水) 08:05:52|
  2. 札幌
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三笠市、旧幌内鉄道、雪中の旧唐松駅〜唐松千代田地区旧炭住街。      2018,4,11

       三笠市は、石炭と化石の街と言っても良いかも知れません。
       今まで何度も訪問、何度かにかけてブログ紹介してきました。

       しかし、抜けてる石炭歴史の場所がありました。
       石炭輸送からスタートした旧幌内鉄道の中で保存されてる駅舎唐松駅と
       唐松千代田地区の旧炭住街です。

       まだ、雪深い3月8日訪問してきました。
       札幌は雪も少なくなった時期ですが、三笠市に到着して驚き、さすが北海道
       でも豪雪地帯、残雪の多さにびっくりでした。   唐松駅=とうまつ駅


 三笠市の石炭と鉄道の歴史は、まさに北海道の石炭、鉄道の歴史と言って良いでしょう。
 明治13年小樽、手宮から札幌まで北海道最初の鉄道が開通。
 その後まもなく、三笠、幌内地区で石炭が発見され幌内太駅(旧三笠駅)と結ばれる。

 三笠地区でも、幾春別、奔別地区でも石炭が発見、幌内鉄道として延長されその内の
 一つの駅が旧唐松駅になります。

 廃線後は取り壊しは無かったが、廃墟となり荒れ放題だったそうです。
 現在は唐松町地元有志のボランテアで立派に、保存管理され訪れる人も多いそうです。

 旧駅舎前にバス停があるようです。


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 深い雪で近づく事ができません。
 半分くらい雪で埋まってるようです、本当に豪雪地帯。


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 旧唐松駅、夏の風景。   WiKipediaより。
 開業昭和4年、廃止昭和62年。


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 待合室。
 屋根は大きなギャンブレル屋根で、天井は高く広く感じるそうです。
 本当に立派に管理されてるのが分かりますね。


唐松駅


 旧唐松駅後方高台に、唐松千代田地区北炭系旧炭住街がありました。
 唐松地区と幾春別川を挟み反対側には、弥生柳町があり住友系の炭住街があります。


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 無人の炭住街。
 広い旧炭住街では、除雪がされてる生活されてる住居が有るのでしょうね。


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 窓には、ベニヤ板が!!!


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 旧炭住街のほぼ中心に共同浴場が。
 生活されてる住宅有る事がわかりますね。


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 幌内鉄道の建設、技術を伝えた重要な人物が居ました。
 その人は、アメリカ人のジョセフ・クロフォード氏で明治11年土木顧問として着任。

 詳しくは次のクロフォード公園、三笠鉄道村ブログで書いてます。(リンク)


     ・2014,10,15 三笠市『日本ジオパーク』三笠市を歩く〜クロフォード公園〜三笠鉄道村


  1. 2018/04/11(水) 08:10:39|
  2. 北海道
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三笠市立博物館『アンモナイト』を中心に約1000点の化石、日本最大の化石も展示。 2018,4,4

                                 過去ログ

        3月8日日本一のアンモナイト博物館、三笠市立博物館を訪問しました。
        札幌市では融雪も進んでましたが、札幌から約60㎞ですが北海道の豪雪地帯
        残雪の多さに驚きでした。

        三笠市は北海道石炭の歴史を知るには最高の地です。今まで何度か訪問しましたが
        博物館ははじめてでした。

        『ひとまたぎ5千万年』と言う地層が見られ、垂直に隆起した泥岩、砂岩の約
        1億年前の白亜紀層と、石炭層を含む約5000万年前の地層の観察ができます。
        (雪が融けなければ無理ですが)


 札幌市からは近い距離。





 豪雪地区見落とすところでした。


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 2時間くらい見学させてもらいましたが見学者は私一人。
 正面入口、除雪は完璧。


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アンモナイト展示室。


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 日本最大級の標本、一部欠損部分は復元、中生代白亜紀。
 直径1,3㍍。580㎏.

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イカやタコの仲間で、中生代の海で大繁盛したそうです。
国内では北海道から最もたくさん見つかってる。


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 中生代白亜紀、大きい部類。


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 世界最大のアンモナイト、実物模型。
 殻の直径 約2,5㍍.


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『異常巻きアンモナイト』知りませんでした。
 いろんな種類があるのですね。


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 これも異常巻き!!!


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 小型アンモナイト、正常、異常巻きいろいろあります。


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 標本の多さに感心です。


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 いろんなタイプがあります。
 バネのような異常巻きでも、右巻き、左巻きがあるようです。


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 奥の方にも展示が!!!


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 肉食爬虫類モササウルスの仲間の頭骨の展示もあった。
 三笠市から発見、国の天然記念物にも指定されたエゾミカサリュウ。


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 クリーニング道具です。
 こまかな作業いろんな種類があります。


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 三笠市は石炭と化石の歴史でもあります。
 玄関に展示の『大塊炭』 昭和54年三笠市幌内炭鉱、 約1500㎏。


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 帰りに職員から、貝の確認ができる小さな化石をいただきました。
 小学生、中学生の夏休み期間中の石炭の歴史、化石の体験学習には
 最高に充実したところと感じましたね。

        
  1. 2018/04/04(水) 08:05:17|
  2. 北海道
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プロフィール

N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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