札幌の私設博物館『坂会館』として、一般無料開放されている。
博物館は、A,B,Cビスケットで知られている坂栄養食品に隣接していました。
昨年老朽化で閉館の話も、ありましたが開放が続けられてます。
道外にもファンが居るそうで、年間6〜7千人の訪問があり、展示品を手にしまがら
往時を懐かしむ年配の方が多いそうです。
館内には、本当にジャンルに関係なく、ありとあらゆるコレクションに、ただただ驚きで
何時間でも思い出の世界に入れる場所です。
狭い館内に数万点ですから、説明が難しい、写真中心に成りますが雰囲気だけでも
感じられたらと思います。
坂ビスケット、この一階にコレクション展示。

レトロスペース坂会館。

昔の大人向け展示も少し、でもいやな雰囲気まったくありません。

見る人が見ると懐かしいでしょうね。

コレクションの収集力に驚きです。

高齢者には分かる薬ですね。

昔家庭の薬箱に入ってました。

コケシ、人形が多かった所。

戦時中のコレクションですね。

これは、私もなつかしい『一粒で三百メートル』

小さなコケシから、人形その他いろいろ。

言葉もありません、よく集められたものですね。

日用品の多いところだったと思います。

ビーダマ、メンコ子供頃思い出します。メンコは北海道ではパッチと言ってましたね。

今はなつかしい電話。

こんなコレクションまで。

懐かしいですね、我が家にもありました。
薬箱、一年に一度富山県から薬の補充に来るのですね。
子供の頃、紙風船を貰いましたね。

この、アイロンを知ってる方は相当高齢ですよ(笑)

『帝国、米英に戦線を布告す』の新聞。

喫煙者には、懐かしい棚です。
私の父は『ききよう』 妻の父は『朝日』でしたね。

坂ABCビスケット、よく食べます。
形がA,B,Cのローマ字で手頃なオヤツですよ。
新聞でもPR広告が出てました、販売は北海道だけなのかな?

あまりにも、展示品が多くほんの一部の紹介で写真では良く判別が難しい
所があったと思いますが、お許し下さい。
札幌近郊であれば、一度見学も楽しいですよ。
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- 2017/04/27(木) 13:55:48|
- 札幌
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百合が原公園は、何度かブログ紹介しましたが緑のセンターでの展示会
大温室の花達の紹介が多かったですね。
札幌もようやく、日陰に少し残雪がたまに見かける程度になり、ウキ、ウキ気分の季節到来です。
今の時期の百合が原公園の散歩は初めて、楽しみに出かけました。
広い公園ですから、季節を問わず楽しめるものですね。
芝生公園は、新緑一杯、所々で早春の小さな花達が迎えてくれました。
駐車場も何ヶ所かあるのですが、ほぼ満車、皆さん春を待ってたのですね。
日陰に残雪残る緑のセンター前広場

札幌でも広い公園に入ります、年齢層に関係なく楽しめます。

正門です、この日は散歩目的の方が多かった。
冬囲いはまだそのまま。

芝生広場はもう初春の香り、これまでとは想像してませんでした。
建物はリリートレーンの駅舎、夏は観光列車がゆっくり公園を一周してます。

木々の新緑はこれからですね。

駐車場は満車なのに、皆さん何処へ?

サイロです、展望台にもなってますよ。北海道の風景ですね。
最近は、大型になり外装はステンレスで輝いてます、一基?千万もあるようですよ。

散歩してると所々に春が見られました。
これは、水仙ですね。

ふきのとうと紫の小さな花が!!!

池も氷開け、淵で見かけた白い花が開花初め。

今はすっかり見なくなった、ツクシンボウ。
右は、多くあるツツジの林で一輪だけ開花。


ロックガーデン、今まで見てない。
ここを通ってないか、新しくできたのかですね。

日本、世界の高山植物、山野草が楽しめます。

福寿草と思い見てましたが、違いました。長い名前で忘れました。
花の形は、本当に福寿草に似てます、色が違うでしょうか。

シクラメンニウム、小さな可愛い花です

百合が原ですから、百合の季節になると世界の百合が楽しめますが
季節に関係なく、何時の時期でも楽しめるように工夫されてるようです。
隅々まで歩けば、まだ楽しめる物があったかも知れませんが、公園の半分程で帰ってきました。
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- 2017/04/21(金) 17:06:48|
- 札幌
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現在は岩見沢市ですが、平成18年に岩見沢市、栗沢町、北村が合併した地域。
元は111年の歴史を持つ、北村家一族の名で旧北村の地名であった。
北村豊里の他に、7ヶ所の北村の名がつく地区に分かれた平坦な田園風景が見られました。
この地に国の遊水池事業で、移転が必要になったそうです。
現在は子孫に当たる、N氏が北村牧場をしてましたがお会いし歴史など話をしてくれましたが
残念だが、やむを得ないとの話でした。
遊水池事業は、面積950㌶と想像も出来ない広さこれは1981年の石狩川大水害にも対応できる
工事だそうです。
移転により、大正14年建造札幌軟石製サイロ(道内最古)が解体になるのです。
N氏敷地内に、石川啄木の歌碑が!!!後で!
札幌からは、そんな距離ではありませんでした、田園風景を眺めながら進むと
小さな集落が、大きな北村温泉ホテルの看板が目に入る。

広い北村地区、ホテルフロントで北村豊里を大きな地図で親切に説明を受けた。

牧場看板です、石川啄木歌碑の文字。
その時は疑問ばかり。

牧場に向かう小道。

石川啄木の歌碑。

N氏の先祖に当たる、北村家と啄木の関係が詳しく書かれてます。
小さくて読みづらいでしょうか。
北村家先祖の方で、妻智恵さんがいたそうで函館で教員をしていた時代があったそうです。
啄木も同じ代用教員時代の同僚で、北村家と関係が出来たのですね。

写真では、字が読みづらいですが『石狩の空知郡の 牧場のお嫁さんより送り来し バターかな』
函館大火等で啄木は東京へ、療養生活で大変な生活時代の明治44年、智恵さんは主人の了解をもらい
バターを送ったのです。
その返礼として詠まれた歌碑でした。

牧草ロールが保管されてましたが、必要なくなるのですね。

まもなく解体される、道内最古のサイロ。
札幌軟石製です。

サイロと牛舎。

住宅、牛舎向かいは平坦な田園風景の中ここだけは、自然が一杯。
好きですね!!! N氏の方は土地も肥沃で最高の場所だったそうです。

池の回りには渡り鳥。 ここは、全国的にも有名な渡り鳥の休息地
宮島沼に近い。

池の氷開けも近い、一部水面が見えました。

巣作りでしょうか、一番下の巣右側に一羽います。
シラサギに見えたのですが?

帰り道巨大ポンプの展示場所に寄って見た。北村土地改良区記念碑も。
ポンプは揚水量8626㎡/hと巨大なポンプ、3号機とありましたのでまだ2台あったようです。
想像ですが、昔石狩川河川整備の無い時代洪水対策として使ったのではと想像しました。
沼が多い所から、平坦に見えますが北村地区は他より低いのかも知れませんね。

水田では、渡り鳥の羽休め。

落ち穂ひろいでしょうか、近づいても気にもしてない。
意地悪されてない証拠ですね。

智恵さんと啄木の関係を知ることができましたが、石碑には『鹿子百合の碑』とありました。
啄木は美しい智恵さんを『真直ぐ立てる鹿子百合』にたとえたと言われてるそうです。
敷地内の撮影、お話有り難うございました。
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- 2017/04/15(土) 11:44:14|
- 岩見沢市
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過去ログ H28,4,1 見学
首を長くして、待った4月に入りましたね(笑)
札幌も日陰を除きほとんど、白い物体は無く成りました、散歩の足取りも軽い。
4月に入り、思い出したのが道医療大学温室の、普段は見る事のできない、ヒスイカズラ
の花でした、昨年の4月1日見学で訪問、ブログ投稿もなくそのまま、PC の中で眠ってました。
一年遅れの投稿になりますね。
丁度今時期の開花ですから、道医療大学訪問可能な方は珍しい花を見学できる可能性あります。
ヒスイカズラの原産地はフイリピンで、森林開発で絶滅が心配される貴重な植物となってます。
北海道医療大学正面入口、守衛さんに挨拶。

薬用植物園温室、大学構内の山側になります。

このように、花芽を何ヶもつけてのびてます。
ヒスイカズラの木は、平成14年の大阪の大学から苗木として譲り受け
平成17年初めて、感動の花を咲かせたそうです。

開花した花、まだ蕾みの花いろいろ。

小さな蕾みが約1ヵ月ぐらいで開花、一つの花は3日程で落ちるそうです。
青緑色と言うのでしょうか、不思議な花です。
花の時期は、4月一杯楽しめるそうですよ。

温室では、他にも研究用の植物が多く見られます。

イカダカズラ、南アメリカ熱帯性花木。

コーヒーノキもありました。
エチオピアでは、観葉植物としても栽培。

ハートカズラ。
ナタール産、葉の形通りの名。

道医療大学は、JR 線だと札幌から学園都市線で時間はそんなにかかりません。
車ですと、275号線が便利です。
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- 2017/04/06(木) 16:42:33|
- 北海道
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