今年の北海道の思い出、と問われると残念ながら水害と先日の大雪でしょうか。
夏には、北海道としては珍しい台風3本の直撃。
先日の大雪は、50年ぶりと報道があったが私には12月としては記憶に無い。
1 ㍍近い積雪、 一部を除き全道的な被害のようです。
今日の報道では、『大雪渋滞 動かぬ札幌』と有ります、バスも運休路線が今でもあるようです。
一般住宅街の市道は、一車線の交互通行状態、ゆずり合いですね。
この状態の解消には、一月中になるとの報道も、車を使う仕事は大変でしょうね。
秋から変、さわやかな秋晴れの記憶が無い、奇麗な紅葉もほとんど見てない、その前に落葉してた。
道央、道北では本日の朝、氷点下25℃の所があったそうです。
気候の恨みぶしばかりに成りましたが、報道の一部と26日だけ快晴でしたので比較を!!
26日以降はまた不順な天候に戻ってます、何とかして下さい。除雪で悲鳴が聞こえます。
交通機関の大混乱の報道。

千歳空港で2600名が24日の聖夜を迎える。
空港から、毛布、寝袋支給されるが不足で自衛隊からも補給されたそうです。

大荒れの22~24日の後、25日は珍しく快晴に朝日もまぶしい手稲山(札幌市の西方の山)
たった一日の晴れ。

翌日にはもうこの状態、前の写真と同方角になります。
山麓も見えない。

手稲山から小樽方面に続く山麓です。
25日の快晴の日。

前日の大荒れが嘘のよう、札幌市の中心JRタワー方面
朝日で輝いている。

翌日です、前の写真と同じ角度、たった一日の青空悲しくなります。

札幌市の雪のシーズンはこれから、排雪場所に苦労ですね。
来年は、全国的に明るい話題が多い年だと良いですね、皆で祈りましょう。
今年最後のブログに成ると思いますが、こんな内容に成りすみません。
本年訪問いただいた皆さん、本当にありがとう御座いました。
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- 2016/12/28(水) 20:43:22|
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『駅逓所』とは、交通不便の地に駅舎と人馬を備えて、宿泊と運送の便をはかる
ために設置されたもので、規模は違いますが本州の宿場と役目はにてますね。
江戸期からあり歴史は古く開拓期で重要な役割をしました、島松駅逓所は明治6年に
設置され、明治30年に廃止されてます。
北海道には、600ヶ所以上あったそうで、現在ではほとんど残ってませんが6ヶ所
ほどが、昔の姿を残して残存してます。一部を残し訪問してますので後でリンクで紹介します。
その他の駅逓所跡は、石碑で保存の場所もありました。
旧島松駅逓所は残存の中の一つで、経営は中山久蔵氏で北海道における、水稲栽培に
成功し『石狩水田の祖』とも言われてます。
今では品種改良され、冷害と言う言葉も聞かなくなりましたが、私が子供の頃は良く
冷害が有り農家の苦労も多かった時期がありましたね。
そんな、歴史有る島松駅逓所がライトアップして紅葉の季節に無料開放されると聞き
10月23日訪問しました、また、蔵出しブログですね。駅逓所内部も開放。
旧島松駅逓所は北広島市になり、札幌から国道36号線でも近い距離です。
夕方到着、全景です。

国指定史跡、保存管理がしっかりしてます。
ライトアップで昔の風景が浮かびます、気持ち良い。

空にはまだ少し明るさが、駅逓所右通路を行くと裏には
公園があり、記念の石碑が何点かあります。

駅逓所裏山公園入口あたり。

公園石碑、駅逓所跡記念碑。中山久蔵が明治23年建立。

内部も無料開放。

居間、台所風景でしょうか、

中山久蔵氏、44歳で島松に入植駅逓所経営、稲作の栽培に成功と北海道の開拓
に大きく貢献された方と思います。

札幌県、駅逓係からの任命状。
札幌県とは、開拓使が廃止された明治15年から、北海道庁が設置される明治19年
までの4年間、札幌県、函館県、根室県の3県であったそうです。

宿泊用部屋、中に入って見ると広いですよ。

縁側の通路、昔の一般住宅でも大きな家には有りましたね。
懐かしい風景です。

当時の島松駅逓所付近の図、一番上の山側の建物が駅逓所と思います。

昭和26年当時の駅逓所、前の道路は旧国道36号線、現在の国道は
駅逓所裏山の向こう側にりっぱな国道となってます。

中山家使用の井戸、島松に入植以来使用で現在も使用してるそうです。
北広島町内で最も古い井戸。

ゆっくり見学してると外はすっかり暗くなりました。

紅葉もライトアップできれい。

駅逓所横の池です。この水が中山久蔵氏の稲作挑戦の水になったのです。
見えませんが、池の奥に小さな水田が有りました。
池によって、滞留で水温が上がり稲の成長を助けるのですね。昔の農家で良く見ました。
今は必要無く成りましたね。

『寒地稲作この地に始まる』の碑。

駅逓所が北海道開拓に果たした、役割は非常に大きかったと思います。
でも、道産子でも駅逓所の歴史を知ってる方は少ないと思いますね。
私も、数年前です、ある本で知り興味を持ち調べ出しました、そして、見学をしてみた。
駅逓所と駅逓所の位置関係が分かってくると興味がさらに増しましたね。
現存する駅逓所過去にブログ投稿してますので興味の有る方リンクで訪問してください。
(石碑のみの駅逓所は除きます)
1、旧幌向駅逓所 2、旧忠別太駅逓所 3、旧島松駅逓所 4、旧奥行臼駅逓所 5、旧簾舞通行屋 6、本願寺駅逓所 上藻別駅逓所も現存する駅逓所ですが、ここだけはまだ訪問してません。
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- 2016/12/21(水) 21:09:20|
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10月30日北大校内を散歩、蔵出しブログになります。
北大は自宅から散歩圏内、紅葉、黄葉の最盛期と思い散歩例年ですと感動の散歩
になるのですが、今年は紅葉を向かえるには条件が違ったのでしょうか、何処か変。
今年の北海道は、何十年に一度と表現される気候が多い、台風が3度も上陸、先日来の大雪
札幌で60 ㎝ 越え、9月、10月に秋晴れの快晴の記憶があまり無い等々。
北大を南北に延びる中央通り、この両サイドに各学部が有ります。

中央通りの銀杏と紅葉。

今年の気象条件の特徴がよく出てる所。
奇麗な紅葉、黄葉を見せる前に一部落葉してる。

中央通りから、東西の通りに銀杏並木道があります。
例年との違いが、ここにも!!

散歩していて、気づいたのですが場所により例年の美しさを見せてくれる
場所もある、日当り、風の通り道などが関係してるのでしょうか。

見頃でしょうか。

この日は、銀杏より紅葉の方が良い感じでした。

多くの方が見学に、札幌市内からでも徒歩圏内。

銀杏通りを進んできました、まだ完璧でない。
でも落葉を多く見かけました。

これはこれで良しとしましょうか!!!

海外の観光客が多い。

出口近くになりました、緑が多いですね。

中央通りに戻ってきました。
半数は海外の観光客のようです、有り難い事ですね。

良いですね。

学生が音楽のサービス。

工学部の池まで歩く、ここには素晴らしい紅葉が。

早いもので、もう師走ですね。
皆さんはどんな一年だったのでしょう、私は体力復活に勤めた一年だった
ように思います。
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- 2016/12/13(火) 11:24:18|
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夏の頃、我が家に飼育ケースに入った4匹のスズムシが娘の所から来た。
メス、二匹。オス、二匹のようであった。
気温の高い頃には、久し振りのスズムシの鳴き声に癒された日々が続きました
よく聴いたのは、やはり田舎生活をした子供時代でそれ以来かな!!!
初めての飼育で、ネットで勉強しながらの飼育、三匹はネットにあった時期に一生を終えました。
晩秋の気温が下がる北海道で、一匹だけ元気。 この一匹はメスでした。
飼育ケースをよく観察してみると、ケースの側面の床土に産卵を確認40〜50匹は生みつけられてる。
冬季に向け、産卵後二か月ぐらいで気温の低い、薄暗い場所で乾燥状態にしなければならない。
しかし、一匹だけ元気に家族と付き合ってくれてる。卵の管理ができない。
産卵された卵の、来年の孵化が楽しみ、仕方なく飼育ケースを二つにすることに。
12月1日に一生を終えた一匹のスズムシ。長い期間楽しませてくれました。
メスですから、ケースに産卵されたのは別のメスなのでしょうね。
メスは産卵後一生をすぐ終えるそうですから。 ピンボケ写真。

一匹に成り、晩秋を生活したケース。

中の様子、広々とした空間自由自在に楽しんでる様子でしたよ。

食事中。 ナスビが大好き、キャベツ。 左は亀のエサが入ってます、これも好物。

夏、我が家に来た当時の飼育ケース。
ここで、最初四匹で生活、鳴き声を楽しませてくれました。
このケースの床土に産卵されてます。
現在は来年の孵化に向けて、別場所で冬眠状態です。

『スズムシ』を世話していて気づいた事ですが我が家に来た当初は
エサの交換でケースのフタを開けると、直ぐ物陰に隠れてましたが
その内、エサの交換と学習するのでしょうか、こちらを信用するのでしょうか
物陰に隠れることもなく、自然に遊んでるようになりましたよ。
来年40〜50匹が孵化するのが楽しみですが、問題無く冬季の卵管理ができるか心配。
厳寒の北海道ですからね。
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- 2016/12/06(火) 11:22:49|
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