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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

江別市、旧ヒダレンガ工場が〜総合商業施設『EBRI』としてオープン。    2020/9/30

        江別近郊は、昔からレンガ産業が盛んな地域。
        昔は旭川近郊で、水はけの悪い水田の暗きょに使われた記憶がある。

        ここ、旧ヒダ工場跡は、紆余曲折の歴史があったようだが商業施設に
        生まれ変わった。

        施設名『EBRI』(エブリ)はEBETSU(江別)とBRICK(レンガ)の造語。
        過去にレンガを生産した土を原点に、今は小麦、野菜、酪農製品など食文化が
        EBRIに集められていた。

        旧ヒダ工場は、明治24年肥田房二氏が土管の製造を始めた、平成10年廃業。
        平成28年エブリがオープン。
        平成31年国の登録有形文化財に登録される。


 江別市野幌駅、


R0029432.jpg


 左に曲がり歩く、さすがレンガの街。
 レンガの利用が多い。


R0029433.jpg


 EBRI到着です、隣りの公園から。


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 正面入り口。江別市東野幌町。
 野幌駅から歩いてすぐ。


R0029445.jpg


 裏側に回ってみた、レンガ工場時代の煙突でしょう。


R0029437.jpg


 大きな工場だった事が想像できます。
 存続に紆余曲折があった時、江別市が工場、建物を取得保存したそう。
 貴重な物が残りました。


R0029438.jpg


 物置もレンガです。


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 店内の様子を少し、ここは食料品。


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 海の幸もありました。


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 EBRIの勲章。
 歴史的価値観に気づいたのですね。


R0029439.jpg


 曜日により、キッチンカーも多く集合だそう。
 集客の多さが分かります。


R0029444.jpg


     見学しながら若き頃を思い出したことがありました。
     昭和40年代前判、レンガ製造焼成炉とレンガの勉強で愛知県西尾市
     に長期出張の経験でした。西尾市は築炉業者の多いところ。
     仕事の関係で、大型発電ボイラ、ライムキルン等で耐火レンガを
     多く使っていた。

  1. 2020/09/30(水) 07:55:45|
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江別市郷土資料館。冬季ロビー展『冬の暮らし展』。暖房器具の展示。   2020,6,10

        苗穂まで用件があり、JRで行く。
        久し振りに江別市まで、足をのばした。

        以前第三小学校レンガ円形校舎の閉校を聞き来たことがあった。
        この地方はレンガ生産の多かった地区。

        江別郷土資料館によってみた。
        『冬の暮らし展』開催中でした、暖房器具の展示。
        2019,12,15〜2020,3,21までの企画。

        3月5日〜末まで新型コロナウイルスの関係で閉館の報道がありました。
        江別市で4名の感染者報道。


 江別駅、まだ雪の季節でした。


R0029090.jpg


 駅前の水道局庁舎、やはりレンガの街です。


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 王子エフテック江別工場、工場本館は見えませんが大きな工場です。
 製紙関係の会社。
 工場の向こう側は、大雪山を水源とする石狩川です。


R0029092.jpg


 レンガ造りの蔵でしょうか。


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 江別市郷土資料館到着です。
 この地方は、札幌市に近いですが積雪は多い。


R0029094.jpg


 資料館も一部レンガ。


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 一階フロアー展示、正面にひな人形。
 右側にストーブ展示。


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 珍しいストーブもありました。


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 フクロクストーブ(左)とルンペンストーブ(右)
 フクロクストーブは国産初の貯炭式ストーブ、大正14年札幌
 の鈴木豊三郎商店が発売


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 ルンペンストーブ内部。
 半分くらい石炭入れ上から着火します、燃え切ると別のと交換しました。
 したがって、二つ必要でした。このストーブは昔良く見ました。


R0029107.jpg


 薪ストーブ(左)ダルコストーブ(中)地球形ストーブ(右)
 地球形ストーブはタコストーブとも呼ぶ、明治から昭和40年頃まで
 鉄道客車で使用、最初は寸胴ストーブだった。


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 カスタマストーブ。
 貯炭式、大正15年に『八千代ストーブ』として発売。


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 火ばちと鉄釜。
 火ばちは陶磁器が多い、北海道ではあまり見かけませんでした。
 鉄釜はご飯を炊きましたね。


R0029111.jpg


      煙突の所に湯沸かしをつけて、煙突の熱を利用してましたね。
      江別資料館には有りませんでしたが、籾殻と石炭を混ぜて利用した
      ストーブも有りました。
        
  1. 2020/06/10(水) 07:42:04|
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プロフィール

N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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