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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

新北海道美術協会展、最高賞『水高和彦ミクストメディア展』新美術技法。  2018,5,16

        初めての鑑賞、ミクストメディアの美術。
        水高和彦さんは、2年連続で最高賞を受賞してる美術家

        『ミクストメディア』とは木材や金属などの素材を組み合わせて作る技法。
        水高さんは、古い舟や古い建築物の古木材や有刺鉄線の素材が多い作品。

        会場には、最高賞作品の他独創的な32点が展示されていた。

                                        撮影許可OK.


 札幌市中心部の『さいとうギャラリー』会場。


R0025518.jpg


 会場は落ち着いた雰囲気。


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 新北海道美術協会展
 最高賞受賞作品『2017コンポジションⅡ』
 くぎが刺さり、塗装などの跡が残る細い木片を何層にも
 積み重ね、平面の絵に見える。

 皆さんはこの作品を見て何をイメージしますか、水高さんは人それぞれのイメージで
 鑑賞してくれればとの事でした。


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 両作品共、古い木材利用ですが何故か落ち着けます。


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 古木材と有刺鉄線利用の作品。


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 有刺鉄線の使い方が独特、おもしろい。


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 古木材と錆びたくぎ
 錆びたくぎ久し振りに見ました。なつかしい。
 昔古い家屋でよくみました、自分の小学校時代の校舎でも見ましたね。


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 子供の頃の故郷を思い出す作品。


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 個展を鑑賞させていただき、田舎、故郷、幼少時代、昔の友人、昔の遊び。
 など、思いだされる作品に感じました。 水高さんの作品制作動機とは違うかも知れませんが。

 『ミクストメディア』と言う美術技法も初体験。
 世の中にはまだ、知らない世界が多くあるのですね。

 
  1. 2018/05/16(水) 07:34:25|
  2. 芸術
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モエレ沼公園、ガラスのピラミットで世界的彫刻家イサム・ノグチ「あかり展」  2018,3,21

       モエレ沼公園は、札幌市の総合公園として基本設計は世界的彫刻家
       イサム・ノグチが手がけ『全体をひとつの彫刻作品とする』ことをもとに
       造成された。

       昭和57年に着工平成17年にオープンしている。
       広い敷地は回りを水郷に囲まれ、もとはゴミ処理場の跡地を公園化したものです。

       公園内の『ガラスのピラミット』で『イサム・ノグチ あかり展』を開催。
       鑑賞させてもらいました。
                                    撮影許可済み。


 場所は札幌市の北東。





 公園内のモエレ山。
 その他、公園内には野球場、テニスコート、陸上競技場、海の噴水、モエレビーチ、
 サクラの森、ミュジックシェル、プレイマウンテン等夏の季節は退屈しませんね。
 冬の季節は歩くスキー、カンジキ歩き等で楽しんでるようです。


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 『ガラスのピラミット』が見えてきました。


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 ピラミット内は暖かい。
 親子、読書と楽しみ方いろいろ。


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 ピラミット三角錐の頂上部。
 すべてガラス張り、暖かいはずです。


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 あかり展の案内。
 2階フロアーのようです。


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 2階フロアーすぐにイサム・ノグチ作品。
 『オンファロス』の名称。 花崗岩の作品。
 落ち着いた雰囲気を出している。


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 ここから先が『あかり展』の会場。
 柔らか温か『光の彫刻』とも呼ばれる数々。


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 全部で36点の展示だそうです。
 何と表現すればよいのでしょう!!! 言葉が見つからない。


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 和紙と竹ひごがやわらかな明かりで会場を包んでる。


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 しばし鑑賞を!!!


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 イサム・ノグチは1951年岐阜県を訪れた時和紙越しに
 温かな光を放つ、ちょうちんに引かれ『あかり』のデザインを始めたそうです。

 本人は晩年『あかりは生涯で一番の作品』と語っていたそうです。
 帰り道、比較は間違ってますが子供時代の薄明るいランプの生活を
 思い出してました。

 
  1. 2018/03/21(水) 07:44:36|
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N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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