初めての鑑賞、ミクストメディアの美術。
水高和彦さんは、2年連続で最高賞を受賞してる美術家
『ミクストメディア』とは木材や金属などの素材を組み合わせて作る技法。
水高さんは、古い舟や古い建築物の古木材や有刺鉄線の素材が多い作品。
会場には、最高賞作品の他独創的な32点が展示されていた。
撮影許可OK.
札幌市中心部の『さいとうギャラリー』会場。

会場は落ち着いた雰囲気。

新北海道美術協会展
最高賞受賞作品『2017コンポジションⅡ』
くぎが刺さり、塗装などの跡が残る細い木片を何層にも
積み重ね、平面の絵に見える。
皆さんはこの作品を見て何をイメージしますか、水高さんは人それぞれのイメージで
鑑賞してくれればとの事でした。

両作品共、古い木材利用ですが何故か落ち着けます。

古木材と有刺鉄線利用の作品。

有刺鉄線の使い方が独特、おもしろい。

古木材と錆びたくぎ
錆びたくぎ久し振りに見ました。なつかしい。
昔古い家屋でよくみました、自分の小学校時代の校舎でも見ましたね。

子供の頃の故郷を思い出す作品。

個展を鑑賞させていただき、田舎、故郷、幼少時代、昔の友人、昔の遊び。
など、思いだされる作品に感じました。 水高さんの作品制作動機とは違うかも知れませんが。
『ミクストメディア』と言う美術技法も初体験。
世の中にはまだ、知らない世界が多くあるのですね。
- 2018/05/16(水) 07:34:25|
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モエレ沼公園は、札幌市の総合公園として基本設計は世界的彫刻家
イサム・ノグチが手がけ『全体をひとつの彫刻作品とする』ことをもとに
造成された。
昭和57年に着工平成17年にオープンしている。
広い敷地は回りを水郷に囲まれ、もとはゴミ処理場の跡地を公園化したものです。
公園内の『ガラスのピラミット』で『イサム・ノグチ あかり展』を開催。
鑑賞させてもらいました。
撮影許可済み。
場所は札幌市の北東。
公園内のモエレ山。
その他、公園内には野球場、テニスコート、陸上競技場、海の噴水、モエレビーチ、
サクラの森、ミュジックシェル、プレイマウンテン等夏の季節は退屈しませんね。
冬の季節は歩くスキー、カンジキ歩き等で楽しんでるようです。

『ガラスのピラミット』が見えてきました。

ピラミット内は暖かい。
親子、読書と楽しみ方いろいろ。

ピラミット三角錐の頂上部。
すべてガラス張り、暖かいはずです。

あかり展の案内。
2階フロアーのようです。

2階フロアーすぐにイサム・ノグチ作品。
『オンファロス』の名称。 花崗岩の作品。
落ち着いた雰囲気を出している。

ここから先が『あかり展』の会場。
柔らか温か『光の彫刻』とも呼ばれる数々。

全部で36点の展示だそうです。
何と表現すればよいのでしょう!!! 言葉が見つからない。

和紙と竹ひごがやわらかな明かりで会場を包んでる。

しばし鑑賞を!!!




イサム・ノグチは1951年岐阜県を訪れた時和紙越しに
温かな光を放つ、ちょうちんに引かれ『あかり』のデザインを始めたそうです。
本人は晩年『あかりは生涯で一番の作品』と語っていたそうです。
帰り道、比較は間違ってますが子供時代の薄明るいランプの生活を
思い出してました。
- 2018/03/21(水) 07:44:36|
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