オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
旅で出合った人達を思い出し、自分の備忘録として日記風に残して置きたいと思います。
何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。
☆ ☆ ☆
平成14年5月7日 道の駅十津川郷で若い青年職員との出合い。
北海道札幌と旭川の中程に、新十津川町が有ります。奈良県十津川村との関係、歴史を知りたくて
平成14年の旅では、ぜひ寄りたい所でした。
和歌山県南部を観光、国道168号線で十津川村へ。 そこは深い谷に囲まれ、十津川沿いの所々に
集落の有るところでした。
道の駅十津川で、一人の青年に出合いました、北海道から来ましたとの話に、忙しい中新十津川町
との、歴史の話を聞く事が出来ました。
日本一の面積を持つ村で、山間の農耕に適さぬ地形のため、江戸時代には免租の集落として、その時々
の権力者の支配を受けずに独立した村落だったそうです。
新十津川町との関係は、悲しい歴史が有りました。
明治32年 奈良県十津川村での大水害で壊滅状態の被害を受けました。
明治33年 600戸 2489人が北海道移住を決断小樽に上陸したそうです。
当時の北海道は、原生林、ヒグマの時代です、目的の現在地まで大変な移動だったそうです。
現在でも、十津川村からはソバを、十津川町から米、メロン等の農産品の交流が有るそうです。
何より、職員の青年が喜んでたのは、苦労して移住した人達が町まで発展した事に感動してました。
青年は谷瀬の吊橋の見学を進めてくれました。 長さ297㍍ 高さ54㍍. ゆれる空中散歩でした。

その夜は、道の駅吉野路大塔で唯一台の車中泊。十津川村の北で峠の頂上。
満天の星空。 十津川村の皆さんは毎日この夜空の生活なのですね。健康的。
道の駅の、ソバ美味しかったですよ。お勧めです。
平成14年5月10日。 大阪難波松竹座前で親切なご婦人との出合い。
道の駅大和路へぐりに連泊、奈良、大阪観光した時の出合いです。
マナー違反ですが、道の駅に車をお世話に成り電車で大阪難波へ、目的は吉本新喜劇観劇でした。
北海道の田舎物が、難波、道頓堀を散歩に興奮状態だった事を記憶してますね。
プリント、トリミング写真画像悪いのゴメン。

道頓堀。

食堂では、ご飯食い放題。さすが食い道楽の大阪でした。
目的の松竹座へ。 運良く演劇は『藤山寛美の13回記念演劇』
出演 藤山直美。 沢田研二。 劇場前で公演時間を見てると一人のご婦人が近づいて来る。
『チケット使って下さい』の言葉、連れの方でも来ないのでしょうか。
有り難く利用させて貰いました。 ありがとう。
大勢の中で、何故私たちに声を掛けてくれたのでしょうか、田舎から楽しみにしてる感じの人に
利用して貰おうと思ったのでしょうか。
開演前の劇場。

歌。 大阪しぐれ。 都はるみ。
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- 2014/01/08(水) 12:04:17|
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