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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

久慈市ホンダ久慈中央。11年前車上荒らし、修理お礼の出会い。浄土ガ浜〜塩の道野田。 2014.4.12

   オジサン冬眠中です。
   旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として残して置きたいと思います。
   何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。

    ☆          ☆           ☆

 平成25年6月26日   久慈市ホンダ久慈中央、震災の被害無く11年前のまま出会い。

陸前高田から、北上宮古と田老道の駅で車中泊、共に11年前の思い出の地。
道の駅宮古は、開駅に向け工事中でしたが、駐車場は開放されてた、現在は開駅されてる
と思います。
私には、平成14年の旅で鵜ノ巣断崖観光で車上荒らしにあい、窓を割られ修理で特別の
工夫をして頂いたのが、久慈市のホンダ久慈中央でした。

車を入庫した時、窓口では窓の入荷に4~5 日掛かりますとの話、私は、久慈市でホテルで
待つか、旅を中止してビニールでも張って帰るかの判断でした。
北海道までには、まだ、10 日間程行程を残してました。

そんな時、奥から店長さんの声が大きく響きました、『同じ車種の中古が有るでしょう、すぐ
取り替えて上げなさい』の言葉。 嬉しい言葉に聞こえました。

久慈市を散歩してる内に修理が出来る、また、その夜は雨、修理出来て良かった。
3年前の震災、工場が川の堤防に近かったので、ずっと心配してました。

11年前そのままの姿で、会社は元気に仕事中、良かった。
フロントでは来客で、忙しそう。 元気な姿だけ見て心で有り難うとお別れしてきました。
店舗です、手前が堤防で川淵に成ります。


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久慈市の南、野田道の駅紹介します。
この地区は、江戸から明治にかけて野田浜付近には、10箇所ほどの塩釜が有り、製塩が
行われてたそうです。


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『野田塩』は牛の背に積まれ、一人で7頭の雄牛を追って細く険しい塩の道を北上川流域
や、奥羽山脈に入り沢内、鹿角方面まで塩の行商をしてたそうです。

この、力強いどっしりした、牛の姿のように東北地方も進んでほしいです。
そんな感じに見えました。


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  ☆            ☆             ☆


三陸海岸を走り、陸前高田以北で以前の姿を見せてくれたのが、浄土ガ浜でした。
少し紹介します。





案内の看板です、遊歩道が沢山有り、確認して入るのが良いです。


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歩き易い遊歩道が整備されてます。 天気良く気持ち良い日でした。


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エメラルドグリーンが木々の間から入って来ました。


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11年前と同じ風景を見せてくれました。


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沖の小さな島々が津波から守ってくれたのでしょうか。


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絶壁から。


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海岸の遊歩道も昔のままでした。 


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こんな、絶景を住みかにしてる、贅沢なカモメ達ですね。


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 歌   三陸海岸。   大城バネサ。






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  1. 2014/04/12(土) 14:34:23|
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陸前高田市、震災被害の道の駅、高田松原で地元社長さんとの出会い。〜奇跡の一本松〜 2014.4.10

   オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
   旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として残して置きたいと思います。
   何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。

     ☆          ☆           ☆

 『ヒグマ』と冬眠中ですと、ブログ投稿してましたが、北海道南部では冬眠から
 目覚め、『ヒグマ』の被害が報告されてます、山菜採り中の被害です。
 皆さん十分注意して楽しみましょう。

     ☆           ☆           ☆

 平成25年6月25日  営業休止中の道の駅高田松原での出会い。

遠野市から南下、私には多くの思い出が有る、道の駅高田松原に寄った。
平成14年の旅で北上、疲れを癒してくれた場所で、連泊でお世話に成った所だからです。

実は、平成24年の旅では、東北太平洋側は失礼と思い避けてました。
帰札後、札幌市で開催の東北観光フォーラムに参加、考えが間違ってる事に気づきました。
東北各県では、観光で来る事を待ってたのです。

K さんと逢う機会に成りました、 そこは、被害でほとんど無く成った建物で唯残されてる
道の駅、高田松原の屋上でした。





K さんは市内で、会社を経営されてる方でした、震災後のご苦労を知りましたが
しっかり、将来を見据えた力強い考えを感じました。
震災後、避難場所から三日後、会社に帰った時は土台しか無かったそうです。
現在、会社を再建されたそうで、将来が少し見えて来てると話されてました。

道の駅の屋上から、時々復興の姿を写真に記録してるそうで、その日もそうでした。
一歩、一歩、着実に必要とされてる所から復興が進み、何より皆さんが肌で感じ
目に見える形で、進むと良いですね。
そんな、話をしてお別れをしました、現在は更に会社の再建が進んでると確信してます。


昨年のぶらり旅ブログでは、写真の投稿をしてませんでしたが、東北各県の観光フォーラム
主旨から、高田松原の写真使います。


道の駅正面です、平成14年は回りに多くの建物が有りましたから、大きく感じてました。


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当時は気づきませんでしたが、道の駅裏から屋上に行けて、高田松原を見学出来たのですね。
屋上への階段です。


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屋上です。  ここで、 K さんと出会いました。
屋上には、津波で打ち上げられた物がそのまま、残されてました。


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津波の高さ、13.7㍍ のマーキングです。
この、屋上で3 名の方が助かったそうです。 昼間の地震、道の駅にはまだ多くの
方が!!! H さんには聞く事が出来ませんでした。先に避難されてると思いますが。


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建物内部を案内してくれました、言葉が有りません。


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津波の威力を再確認しました。


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道の駅裏の照明設備です。
自然災害を想定した、心構え、準備の必要を強く感じました。
個人、行政すべてですね。


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道の駅隣りの関連設備です。


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K さんとお別れして、昔歩いた高田松原に向かいました。
地盤沈下ですね。


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奇跡の一本松。


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水門の有ったところです、ここから、左側に松林と防波堤が続いてたのですね。
高く、頑丈に見えた防波堤の姿が完全に消えてる。


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山側の高台では、復興の土音がしてました。
高台移転の工事でしょうか。


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K さんから、高田松原の松ぽっくりから、新芽が出た話を聞きました。
陸前高田市の何処かで、又、高田松原が見られると良いですね。


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  1. 2014/04/10(木) 15:28:05|
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岩手県、鵜ノ巣断崖駐車場で車上荒らし、犯人との出会い無し。            2014.1.20

   オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
   旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として日記風に残して置きたいと思います。
   何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。

    写真はフイルムプリント写真をデジタル化した物で画像悪いです。

     ☆        ☆         ☆


平成14年6月20日   岩手県鵜ノ巣断崖駐車場で車上荒らしに合う。残念ながら犯人との出会い無し。

その日は、道の駅田老に車中泊、早朝一番の観光が鵜ノ巣断崖でした。
国道45号から、三陸海岸方面の鵜ノ巣断崖駐車場へ。朝一番広い駐車場に一番乗り。
天気が良い日、奥の左側で大きな木の木陰下に駐車。


鵜ノ巣断崖です。 (Wikipedia)


鵜の巣断崖


海岸断崖上の松林、奥が太平洋ですが、写真が悪いゴメンナサイ。
当時(平成14年)のカメラと私の腕では無理でしたね。
三陸海岸北部を代表する景勝地、北部には北山崎の景勝地が有るが、ここは観光開発が進んで
いる。 反対に鵜ノ巣断崖は手つかずの自然が残されており、一部に展望台、遊歩道が整備
されているだけでした。


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1時間ほど散歩車に戻る。駐車場には到着したばかりの青年が一人。
車のドアを開けて信じられない光景が、前席から後席までまるでゴミ捨て場状態。
間を置いて車上荒らしと気ずく、座席下の荷物から全て開放、散乱。言葉も出ない。

人生初めての110番、オマワリさん到着まで、荷物の被害は無い事は確認できた。
勿論貴重品はそんなに無いが、現金は置いて無い、被害と言えば助手席の窓を割られた事。

ひたすら、現金だけが目的の犯人のようです。
オマワリさんからの、連絡なく、犯人との出会い出来ませんでした。
旅の出会い、沢山ありましたが、こんな出会いはしたく有りませんよね。

北海道までは、まだ10日間程の旅が残ってました。久慈市のホンダプリモ販売店へ。
店員さんは窓の納品まで、4〜5日間掛かるとの事。ビニールでも張って旅を中止して帰るか
考えてる時でした、奥から店長さんの声が『同じ中古車が有るでしょう、取りはずしてつけてあげなさい』
助かりました、久慈市を散歩してる間に修理完了

車上荒らしのお陰で、機転のきく店長さんとの出会いが有りましたね。
昨年の旅で、東北震災の被害を受けて無いか心配で寄って見ましたが、川の淵ですが11年前の
工場のままでした。心でお礼を言って後にしました。


太平洋岸に出る前の、乗鞍岳登山後、内陸に入り黒部ダム観光、ダム湖奥の黒部川沿いの『くろなぎ温泉』
までスリル有る、散歩道が思い出に残ってます。


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太平洋側での、陸前高田で2連泊、高田松原、碁石海岸、浄土ヵ浜の光景が今と成っては印象
深く残ってますね。
昨年再訪して来ました。  陸前高田浄土ヵ浜のブログです。


歌。  松島紀行。  水森かおり。





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  1. 2014/01/20(月) 06:24:50|
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宮古市。浄土ヶ浜美しい姿そのままで迎えてくれました。    2013.6.26

北上しました。
どこの、入り江の港、集落でも復旧工事はしてましたが、工事量が多いのでしょうね。
形としてまだ見えません。優先順位で進めてるのでしょうね。

宮古市の浄土ヵ浜に下りて見ました。11年前と何の変わりも有りませんでしたよ。
前の大きな島々が、守ってくれたのでしょうか、松島も被害が軽減されたニュースを見ましたね。
宮古市の道の駅は、仮オープンしてましたが本格オープンに向け工事中で7月まで休駅中です。
駐車場は開放されて居り、お世話に成りました。トイレは浄土ヶ浜の方に10分程行くと有りますた。

浄土ヶ浜は景勝地で何カ所も遊歩道が有りますよ。
ここが浜の入り口に成ります。

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細い遊歩道を下りていきます。

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御台場展望台に向かうところで、エメラルドグリーンの色が見えてきました。

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表現が私には難しい景色です、奇麗では表現不足のような。

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この多くの島が浜辺の建物守ってくれたのでしょうか。

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御台場展望所から下りる所から。

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かなりの高さですよね。

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日本の一流の庭師が選定したようです。どこを見てもそうですね。
自然が造る木の形、枝振りって素晴らしいですね。

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白い石の浜辺に着きました。

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落ち着きます、また、この日は天候が絶好でしたよ。

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ここも、風景と松の形が何とも言えませんね。

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カモメが岩で休憩です。贅沢なカモメですね。

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遊歩道を大分歩いて来ました。

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白い岩と岩の間に緑の小島です。

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団体の写真ポイントです。
遊覧船も出てましたね。

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  1. 2013/06/26(水) 07:32:58|
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陸前高田市、奇跡の1本松。 一関市、まつるべ大橋。     2013.6.25

遠野市から陸前高田市に入りました。
それは、今年4月12日札幌市で東北観光フォーラムに参加したのがきっかけでした。

道の駅陸前高田は姿を変えて有りました。
私は11年前の車旅で、ここの道の駅で2日間お世話に成りました。

11年前は気ずきませんでしたが、道の駅の裏は建物が展望台に成っていたのですね。
そこで、地元の印刷業を経営されてる K さんに話を聞く機会が有りました。

涙が止まりませんでした。
展望台の階段に13、7㍍の位置に津波のマーキングが有りました、その位置から階段が4〜5段
しか有りませんが、そこで3名の方が救われたそうです。

そこから見える風景は、11年前に松原に散歩した時通った橋しか有りませんでした。
言葉が有りません。K さんの前でしたが涙が止まりません。

K さんは、後世に伝えようと写真を撮っていたそうです。
K さんも、当時避難後自宅に帰ると土台しか無かったそうです。

K さんと別れ奇跡の1本松まで歩きました。

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高台方面では、住宅移転の復興の土音がしてました。

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先日通過した一関市の『まつるべ大橋』です、岩手宮城内陸地震で国道342号が大きな被害を受けた時の橋です
現在展望台が有りました、自然災害に備えなさいと言う意味だと思います。

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道路には復興之碑が。東北大震災の各地にも1日も早くこの碑が建つと良いですね。

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私にはこれが精一杯のアップです。
ニュースでは、高田松原の松ぽっくりから、新芽が出た話も有りました、
先人が築いた松原、引き継がれると良いですね。


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  1. 2013/06/25(火) 07:25:07|
  2. 岩手
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民話のふるさと遠野市、南部曲り家千葉家で故郷を見る。   2013.6.24

千葉家は道の駅から近い所に有った。見学する事に。
曲り家とは、L 字型の家の事で母屋と馬小屋を直角に連結した農家のことで遠野と盛岡に多かったようです。
千葉家は見晴らしの良い小高い丘の中腹に石垣を築き、約800坪の敷地に、曲り家を中心に土蔵、納屋や
社まで有りました。馬20頭の豪農だったそうです。
夜寝る時も、馬の気配を感じながらの生活だったのですね。

小高いところに千葉家は有りました。五棟が国指定重要文化財。

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坂を登って行くと桜と桂の宿り木が、根の部分が一緒に見えましたよ。

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曲り家住宅です。左が馬小屋、右が母屋になります。
驚いた事に現在も生活してました。

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馬小屋ですが、五ヵ所有りました。馬小屋と母屋の間は土間に成ってました。
北海道にも昔、L 字では有りませんが似た形の住宅有ったように記憶してますが。

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正面が母屋です。

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これからの、写真は昔の農家経験者しか分からないと思いますが家族にいましたら見せて下さいね。
懐かしいと思いますよ、私は子供の頃ですが、懐かしくしばらく眺めてましたね。
これは、穀物の選別機です、手で風車を回しゴミを飛ばし選別します。

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縄編み機ですね、この機械が有る農家は少なかったですね。
稲わらを入れる口が2ヵ所有り、回転させながら入れると縄が出来る仕組み。
入れる口は右側です。

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これは、今でも本州では見かけるかもしれませんね。

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餅つきの臼ですね。千葉家は物を大切にした事が分かりますね。
古く成った臼も取ってあったのですね。


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水田の除草機です、稲が小さい時に使う除草機ですね。
これを押して使うのですよ。これは私も使った事が有ります。年齢が分かりますね。

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古い家庭用道具、日用品などです。千葉家はすごい。使わなくなったら捨てますよね。

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タンスです。

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ナガモチ付き物ですね。

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大工小屋です。千葉家では専門の大工職人が居たそうで、これは江戸末期の建物です。

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母屋の裏から。

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稲荷社です。京都の伏見稲荷を分霊し千葉家の氏神としたそうです。

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カド『川戸』と記し、千葉家の生活用水だった所です。

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石蔵です。大正14年建築で、味噌蔵として使用。

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土蔵です。明治45年建設で穀物を入れたそうです。

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千葉家から回りの風景です。

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私には故郷に帰ったような時間でした。


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  1. 2013/06/24(月) 06:10:28|
  2. 岩手
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平泉町、世界遺産、国宝、文化遺産の宝庫中尊寺を参拝。   2013.6.23

中尊寺を参拝してきました。
歴史の深さ、規模の大きさに言葉も無い気持ちの参拝に成りました。
境内全域が特別史跡の指定を受けており、850年、慈覚大師の開山なのですね。
惜しくも14世紀に堂塔の多くは焼失してるのですね、その中で金色堂始め3千余点の国宝、
重要文化財を伝える平安仏教美術の宝庫となる物は残された来たのです。

参道を登ります。

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月見坂の参道になります。

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八満堂。

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弁慶道、文政9年再建と有りました。

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弁慶堂のきめ細かい彫刻です、鎌倉彫と有りましたよ。

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登って来ました。集落です。

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堂塔が続く中参道を登ります。

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薬師堂です。

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中尊寺山門に着きました。

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本殿で参拝。

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峯薬師堂
除病安楽、息災離苦を消滅させてくれる御仏として古くから信仰されているそうです。
特に目の御守だそうですよ。重要文化財。

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大日堂です。

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梵鐘です、1343年に鋳造された鐘で、長い年月の打鐘でひずみ、現在はこの鐘の音を聞くことは
出来ないそうですよ。

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世界遺産の金色堂ですが勿論撮影禁止です。外観だけ。

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釈迦堂です。

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この参道を歩いて、あらためて歴史の深さを感じましたね。

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白山神社能楽殿です、国指定重要文化財。

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能舞台に成ります、仁明天皇が(850年)建立。
豊臣秀次、伊達政宗も観覧され、明治9年には明治天皇も天覧した歴史があるそうです。

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舞台正面に描かれた、松の絵です。

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帰り道の参道でこんな木が。皆仲良くの意味でしょうか。

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ゆっくり歩き参拝してきましたが、かなり時間が掛かります。
日本も外国に負けない、歴史が有ると言える。そんな驚きの参拝に成りました。


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  1. 2013/06/23(日) 06:54:26|
  2. 岩手
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平泉町国指定史跡、達谷窟毘沙門堂。世界文化遺産,毛越寺参拝。  2013.6.22

道の駅厳美渓から、平泉に向かってると達谷窟毘沙門堂の案内が参拝する事に。
1200年の歴史ある、達谷西光寺でした。
九州、臼杵地方に多い磨崖仏もこの地に有った。国指定の史跡を通り過ごすところでした。

鳥居を三ヵ所通ります。

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大きな岩の下に毘沙門堂が、なぜこの場所なのか意味が有るのでしょうね。

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本堂で参拝。

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磨崖仏の岩面大仏です。高さ16,5㍍顔の長さ7,6㍍肩巾9,9㍍で、全国で五指に入る大像で北限の磨崖仏。

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行事が有る時皆さんが集まる所のようです。

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世界文化遺産の毛越寺を参拝しました。
奥州藤原氏の二代目、三代目が造営し、当時は中尊寺をしのぐ規模で当時の堂は焼失したが。
堂や庭園の遺跡が良好な状態で残されています。境内に広がる大泉が池は、修復整備され平安時代の浄土
庭園の素晴らしさが見られました。
毛越寺正面です。

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本殿です。

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池の回りには参道が続き、堂の遺跡が続いてました。

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アヤメです。

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大泉ヶ池

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アヤメが本当に見頃でしたよ。

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開山堂で、毛越寺開山慈覚大師をおまつりするお堂です。

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嘉祥寺跡。本尊は薬師如来。

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素晴らしい庭園でしたね。

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大金堂跡です、基礎の大きな石の位置から堂の大きさが想像できました。

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遣水(やりみず)です、山水を池に取り入れる為の水路ですが、谷川を流れ下り更に蛇行しながら、ゆったりと
平野を流れる川の姿を表現してます。

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常行堂、1732年に再建された建物です。

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遣水の宴がこの場所で行われたのですね。
流れる着物姿と、平安女性の長い髪が想像できましたよ。

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その風景です。

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池を一周し最後の参道に成ります。

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北海道には無い参拝風景落ち着いた気持ちにさせてくれました。

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  1. 2013/06/22(土) 08:15:21|
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一関市、厳美渓を歩く。空飛ぶダンゴ。           2013.6.21

湯沢市から、栗駒山麓を通り一関市道の駅厳美渓にお世話になりました。
厳美渓は、なぜこのような景観にと不思議に思う程の渓相をしていましたよ。
石英安山岩質の岩石が、滝や川の流れに浸食されて谷頭が後退し、今の美しい景観に成ったそうです。
これからも、長い年月で景観が変わる事も意味してるのでしょうかね。

厳美渓には三ツの橋が有りますが、私は一番下流の橋から入り一周歩いてきましたよ。

温泉神社が有り参拝してきました。
左の大木はエドヒガン桜で、重要指定天然記念物です、本州、四国の山地に自生する落葉木で『厳美渓』
の左岸には伊達政宗公が植樹したと言われてるそうです、地元では『貞山桜』と呼ばれ、樹齢は400年
ぐらいだそうですよ。

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下流の橋は吊り橋でした、その時は私1人の通行でしたが、ゆれましたね。

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吊り橋から上流を見て見ました。

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アヤメが奇麗でしたね。

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臨泉亭跡です、伊達政宗公は松島と厳美渓は我が領地の二大景勝の地であると自慢し、しばしば厳美渓
に来て、風景の良いこの場所に、臨泉亭と言う茶室を作り楽しんだそうです。

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林の間から厳美渓を。

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しばし鑑賞下さい。

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中間の橋から、皆さんここから観光に入りますね。

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皆さんが集まる、空飛ぶダンゴの場所です。

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注文は木づちで木の板をタタキ、籠にお金を入れますよ。
籠は対岸のダンゴ屋さんに向かい、ワイヤーをつたい引き上げられます。全て人力。
団体が入ると大変。

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ダンゴはお茶と籠に乗り、手元に。お茶は一滴も溢れてませんよ。見事。
ダンゴの入った籠と、編集で取り違えました、すみません。ダンゴ入ってると想像して下さいね。

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厳美渓でも一番の渓相の良い所に成りますよ。

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この当たりで、福島からこられた方と逢いましたよ、一関で60歳代のグループのコンサートが有り
厳美渓観光にも、来られたようです。
ダンゴの所で写真を撮って帰る方がほとんどですが、自然を歩くのが好きな方なのでしょうね。
一周してると何人かの方には逢いましたよ。

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10年前には無かった公園も整備されてました。

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ダンゴタイムですよ。

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鑑賞タイムです。

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何年の歴史でこのように成ったのでしょうね。

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一番上流の橋に来ました。意味の有る橋でしたよ。
長者滝橋で、竹筋橋とも言うそです。驚きました登録有形文化財でした。その理由は。
竹の棒をコンクリートで固めて造った橋で、昭和14年に造られた橋で、アーチ中央から数カ所の
竹の棒の破片が発見され判明したそうで、戦時中の鋼材不足を補ったと考えられ先人の知恵として
貴重な財産として守ってるそうです。
歩いてると、思わぬ物に出会える事がありますね。

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道の駅に戻る時、2色の色をつけた木が。

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10年前には道の駅が有りませんでしたが、今回は道の駅から歩ける距離。
ゆっくり散歩させて貰いました。

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  1. 2013/06/21(金) 08:58:26|
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N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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