『熊川の名に流れけり清き瀬にさらす、«まくず»のねもころころに』
の歌で迎えてくれました。
伴信友の歌 前川を有する熊川は、清らかな水に恵まれた宿場だったのですね。
歩いてみて、それは分かりました。
ここの宿場は平入と妻入の建物に茅葺き家屋が混じってます。若狭と近江の国境にあたります。
上ノ町、中ノ町、下ノ町に分かれており上ノ町から歩きました。重要伝統的建造物群保存地区に指定。
道の駅熊川の看板が高々と。

上ノ町から歩く。

熊川番所です。ここで、まず検査ですね。

街道に大木の切り株が。

上ノ町、中ノ町、下ノ町で街道が折れています。武家屋敷風。

街道に自然の大石が。

歩いて居て歴史を感じます。

犬の散歩のオジサンが来ました。その昔もこんな風景だったのかな。ここまでが、上ノ町。
街道沿いに有る、奇麗な小川の水の音に、気温が少し下げられてるように感じますよ。

中ノ町に入ります。
逸見竹之助の生家で、伊藤忠商事の社長となり、熊川を代表する町家の一つと言われてます。

宿場全体にこの、小川は流れてます。水量は多いですね。
江戸の時代は、ここで、打水、洗濯風景が見れたかも知れませんね。

清城山 覚成寺です。

本当に気持ち良い音を聞かせてくれました。

熊川宿で一番古い建物と思い見てましたら、福井県認定『福井の伝統的民家』と有りました。
懐かしい旭ツバメ学生服の看板が

松木神社です。
昔この場所は、年貢米三万表を収納する、土蔵12棟があり2人の蔵奉行が常駐してたそうです。

下の町に来ました。

盆栽に水を。オジサンは新芽を猿に食べられ、やっと街道に出せる様に成ったと話してくれました。
又、食べられませんかと聞くと、山に新芽が出てるから来ないと。

天気予報あまり良く有りませんね、朽木渓谷も急ぎ歩きたいと思ってます。
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- 2013/05/28(火) 07:40:31|
- 福井
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