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オジサンの車中泊ぶらり旅&日記

車中泊の旅過去ログ&旅行&日記など綴りたいと思います

湯沢市、小安峡で同郷の男性との出会い。〜女滝沢森林浴〜トロッコ鉄道跡〜   2014.4.8

   オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
   旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として残して置きたいと思います。
   何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。

     ☆           ☆           ☆

 平成25年6月19日  小安峡総合案内拠点施設で旭川市の男性 H さんと出会う。

雄勝を早く出発、翌日の天気予報が悪く、女滝沢森林浴コースとトロッコ鉄道跡を歩く
予定で案内所に立ち寄る。

皆瀬川沿いに、所々に温泉旅館、集落が有る山間の緑多い所でした。
案内所には、H さんとはほぼ同時くらいに到着、札幌ナンバー、旭川ナンバー
こんな時は、どちらともなく近づき挨拶に成るものですね。

H さんは軽トラックのホロ付きの旅、後ろは簾で暑さ対策。
助手席には、白い犬が同伴、なかなか工夫されてる、楽しそうでした。

私は、現役時代は北見、札幌生活でしたが、社会人前は旭川市、近郊の田舎育ち
H さんとの会話も弾み、親しみを感じる。

H さんの旅は北海道から、南下してるそうで、あまり移動しなく一箇所で3~4日停泊だそうです。
観光より、行き先で読書したり、スケッチしたりの旅だそうです。
日陰で会話中も、犬はおとなしく車内でこちらを眺めながら待ってる。

お互い楽しい旅を誓ってお別れしました。

  ☆          ☆            ☆

女滝沢森林浴遊歩道紹介します。
総合案内所向かいの、湯元公民館と、とうふ屋旅館の脇から登ります。





総合案内拠点施設です。  足湯も有りましたよ。


総合案内拠点_convert_20140407132110


案内看板です。  遊歩道はコースが分かれており、迷い易いです。
私も同じ所二度歩きましたね。


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登り始めました、カバ、トチノキ、ホオノキ、ミズナラ、イタヤカエデ
が多いそうです。


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樹齢200年以上のブナの原生林が見られます。
遊歩道は整備されてますよ。


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急傾斜には階段が用意。 ブナの寿命は200~320年だそうですね。


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登るにしたがい、太くなってきました。
明治30年に日本で初めて貴重な水源地として保安林指定されたそうです。


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一周してゴール近いです。ここは、熊対策が必要のようです。


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集落には、自噴の温泉設備が、温泉の豊富な所です。


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  ☆         ☆           ☆

女滝沢森林浴コース後、直ぐ旧トロッコ鉄道跡散歩に向かう。
皆瀬川沿いをさらに上流に向かい、大湯温泉近くです。
入り口が分かりずらいです、大湯温泉で聞くのが良いですよ。

江戸時代から森林事業が有ったが、明治時代に入り事業拡大、明治後期に森林鉄道
が整備されたそうです。

大湯温泉で親切に教えていただきました、分かりずらい所に駐車場が有る。
歩き始めました、  朝つゆがまだ残ってる。


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しばらく歩くと人面岩が、 真ん中奥の岩場ですが、分かりますかね。


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岩場をくり抜いた石像です。 森林事業のお守りでしょうか。


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現在は山菜、渓流釣り、森林浴として親しまれてるそうです。


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昔トロッコ鉄道跡と分かる護岸跡が有りました。


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鉄橋跡です。 この先は通行止め。
皆瀬川トロッコは昭和40年運行、約8 ㎞.  鉄道跡ですから急傾斜は少なく
歩き易い、 森林浴には良いところでした。


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二箇所の山歩きで、戻った時には、靴、ズボン、つゆでどろどろ。
見かねた案内所の職員、オジサンそこの水道使って良いですよの言葉。
外に水道と流しが有る、言葉に甘えて洗濯させてもらう。

案内所向かいに、温泉銭湯が有りました。
疲れた一日でしたが、心地よい。


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  1. 2014/04/08(火) 13:13:36|
  2. 秋田
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秋田県、湯沢市雄勝、山奥の一軒宿で88歳のオジーチャンと裸の出会い。銀山温泉。 2014.4.4

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 平成25年6月18日  道の駅おがち近郊の山奥、日勝館での出会い。

道の駅で近くに日帰り入浴温泉聞いて見た、有りました『日勝館』です。
地図にも出てない、一軒宿のようです。  楽しみ。





心細く成るような、細い道路を山奥に進みます。


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行き止まりの、一軒宿です。  駐車場は狭く、5~6台。
私が着いた時は、客は私だけ。 地図では湯ノ沢温泉と成ってますが、方向、距離
行き止まり、等考えると『日勝館』と思います。 名前が変わったのでしょうか。


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激流の川を渡り、急傾斜を利用した、こじんまりとした感じの良い温泉。
私は、大浴場よりこれが好き、楽しめそうです。

まもなく、オジーチャンが入浴、 北海道から来た人はあなたですか、と声が掛かる。
車のナンバーで、北海道の人に逢えるのが楽しみに入って来たそうです。
それには、意味が有りました。

オジーチャンは、88歳。 週に一回温泉に来てるそう、車の運転もOK.
雄勝の小野小町伝説、雄勝の歴史等いろいろ、話て貰う。
でも、オジーチャンの本当に話したい事は、他に有りました。

オジーチャンは、24歳の時北海道、帯広近郊の山に出稼ぎの経験が有りました。
冬の造材の仕事です、 昔は山からの木の、切り出しは冬だったのですね。
当時は馬で運ぶ、その方が便利だったのでしょう。

東北からの、冬の出稼ぎは多かったそうです、オジーチャンも何年も続けたそうです。
飯場の生活、寒さの記憶は今でも忘れないそうです、燃料はいくらでも有るが、建物が悪い。

出稼ぎ以来、北海道には渡ってないそうです。
北海道の今を、沢山話してあげました。  
オジーチャンは、体格も、姿勢も、話し方も、考え方もとても88歳とは思えない元気な方でした。

2時間以上の裸の付き合いが出来ました、私も高齢の身ですが、参考に成る考え方が沢山有りました。
まだゆっくりするそうで、先に失礼、 少し湯当たり気味!!  オジーチャンありがとう。


湯沢市、雄勝。紹介します。
小野小町伝説の地ですね。 平安時代の美人な歌人、13歳で都にのぼり、20年ほど
宮中に支えたのですね。   大きな看板が有りました。


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故郷恋しさに36歳の時、小野の里に帰郷、92歳で世を去ったそうです。
道の駅近くに二つ森。  手前が男森、奥が女森。
男森は深草少将の墓、女森は小町の墓です。   深草少将は小町を追ってこの地に来たのですね。
近くには『御返事』と言う地名が有りました、深草少将が恋文を送り、返事を待った所だそうで
地名にまで成ってます。


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小町堂、小町を奉る御堂として昭和28年に建てられる。


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桐木田の井戸。 小町の父小野良実の館の有った所。そばには、小町の産湯の井戸が有り
保存されてます、深そうな井戸でした。


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小町の母の墓。 母は村長の娘。 小町が幼い頃亡くなってます。


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   ☆          ☆            ☆


雄勝に入る前、観光した銀山温泉少し紹介しますね。

NHK 連続テレビ『おしん』の舞台で脚光をあび全国区となった温泉ですね。
温泉街入り口当たりです。 


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脇本長兵衛、古山閣のこて絵です、良く見てないと気づきませんよ。
今では、技術的に珍しいと思います。 2階、3階の壁に描かれてます。


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3階の宝船です。 こて絵は左官職人の彫刻で、ここでは10枚ほど有ります。


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銀山川の両岸に大正から昭和の建築、橋が10以上有ります。
開湯は銀山の工夫が川の中に、湧いてる温泉を発見したそうです。


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この風景が一番大正ロマンを感じるでしょうか。
奥まで歩くと、滝、銀山坑道も見学できます。


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日帰り入浴は3時まででした、宿泊客が入るからですね。
でも、汗流しだけなら共同浴場が有りました、温泉街の中間ぐらい、
無人ですが、300円入れる箱が有りました。  温度は高い草津並み、自分で調節ですね。


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北海道で仕事の経験、北海道からの旅人、出会い有るものですね。
今日は、オジーチャン人生の味の有る話が聞けました。
私も、オジーチャンですが!!!


歌。  『花笠踊り、銀山温泉  後半の笠の早回し見事です。





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  1. 2014/04/04(金) 11:54:04|
  2. 秋田
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秋田県、玉川温泉で福島第1原発事故、避難地区の T さんとの出会い。       2014.3.1

   オジサン『ヒグマ』と共に冬眠中です。
   旅で出会った人達を思い出し、自分の備忘録として日記風に残して置きたいと思います。
   何年たっても、顔の表情まで思い出の有る方ばかりです。

     ☆        ☆          ☆

平成24年7月3日   玉川温泉で車中泊場所に困る私に親切なアドバイス、原発事故避難者の T さん。

出会いの旅、千葉県多古町から一気に秋田県に入りました。
玉川温泉です、私も 5 年前ガンで手術、テレビで良く見る玉川温泉で岩盤浴体験ですね。
連泊で形画してますので、停泊場所が必要です、玉川温泉駐車場に入る(一日100円と安い)
夜間閉鎖で全車出される事が分かりました、新玉川温泉側に適当な場所ないか歩いて見ました。
新玉川温泉までは、歩いて10分くらい見つかりません、当然ですね狭い山岳地帯です。

玉川温泉ビジターセンターが有り、聞いて見る、この場所には無く田沢湖側に宝仙湖駐車場が有る事が
分かりました、10㎞ 以上離れてる。
駐車場に戻ると、長期の車中泊で岩盤浴らしい車が多く有る、この人達何処で車中泊との疑問が?
そんな時 T さんとの出会いが有りました、T さんは福島原発事故避難住民で、ここ玉川温泉に長期
に一人で滞在岩盤浴をしてる方でした。大型のワゴン車でしたが民宿を利用してる。

事情を話すと、宝仙湖とは反対側の国道341 号線を4~5㎞ 進むと足湯が有り、その広場が車中泊
可能とのアドバイス、山中ですがトイレも完備でしたよ。
他の車は国道沿いの少しの広場を見つけて車中泊してるそうです、トイレどうしてるのでしょうね。

紹介の場所です。





玉川温泉は硫黄採掘場として利用されていたが、明治時代に入り湯治場として発展したのですね。
案内の看板が有ります。


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駐車場は玉川温泉側にしか有りません、新玉川までは歩いて行けます。
岩盤浴場所までは、急な坂道が有り体調の悪い方は大変かも知れませんね。
ホテル利用の方も歩く距離が有ります。


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日本一の湯量と、日本一の強酸性の温泉、体に傷が有ると大変ですね。
でも酸性を薄めた浴槽も有りました、安心を。
岩盤浴場所では、体の回復を願い汗を流してる方が、ほとんどです、良く成る事を願ってます。


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秋田県までの道中スナップ紹介です。
草津温泉湯畑です。町内には無料開放の温泉が何箇所か有ります。


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吹割れの滝。


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吹割れの滝からは、尾瀬観光も近くですね。


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日光市から宇都宮市、日光街道です、夏の快晴時最高でしょうね。


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銀山温泉です、旅館の日帰り入浴は3 時までです、それ以降は無人の入浴設備が有ります。
箱に気持ちの料金を入れて入浴。


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サクランボ、シーズンにはお勧めです、本当に美味しかった。
道の駅天童で購入。佐藤錦。


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T さんから足湯の有る、停泊場所の紹介、夜は満天の星空。
お別れの時、見えなく成るまで手を振っていただきました、避難から自宅生活までまだ時間
が、掛かりそうですが、お元気に。

ブログ投稿参加して、丁度1年が立ちました、70代の手習いボケ防止のつもりで頑張って
ます。  旅の話題中心に 1 年を目標にしてましたので、まずは達成です。
訪問して頂いてる方のお陰です、有り難う御座います。


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  1. 2014/03/01(土) 11:01:52|
  2. 秋田
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湯沢市、奥小安、森林鉄道トロッコ道跡を歩く。      2013,6,20

資料によると、ここの森林伐採事業は江戸時代から続いていたが、明治時代に需要が高まり
事業が拡大していき、当初はいかだに組んで川に流していたが、明治後期になり森林鉄道が整備されたようです。
ここ皆瀬川トロッコは、昭和40年運行され、約8㎞の距離だったそうです。

現在は山菜、渓流釣り、森林浴として親しまれてるようです。
雨上がりの湿度の高い日でしたが歩いて来ましたよ、V 字渓谷、岩盤の露頭、ブナ林など線路跡だけに
急な傾斜はなく、気持ちよく歩く事ができましたよ。

雨上がり、朝つゆが葉の上に。

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朝つゆの花奇麗でしたよ。

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人面岩ですよ。分かるでしょうか。ほぼ中心です。

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露頭の岩盤に石像が、かわいい表情でした。

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こんな厳しい渓谷にトロッコを、大変だったと思います。それだけ林業が盛んだったのですね。

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この道は何となくトロッコ道の感じしますね。

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線路保護の痕跡がありましたよ、路肩保護ですね。

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こんな急カーブの川も渡ったのでしょうね。

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急流ですが、大きな岩で川を守ってるように見えませんか。

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木の間から渓谷です、この当たりが猿飛峡なのですが下り口が分かりませんでした。
V 字が近く、猿が飛び越えて渡るそうですよ。

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線路道です。

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巨木が風雪に負けたのでしょうか。

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台風では、暴れ川が想像できますね。

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川を渡る線路跡ですよ、腐食で危険渡るなと。

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横から、約3時間の線路跡の散歩でした、国道に戻ると奥小安の大湯温泉が有ります。
トロッコ道入り口の看板も無く私はここ、大湯温泉で話を聞きました。

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厳美渓に向かう342号線から見た栗駒山です。
しかし、平成20年6月14日岩手宮城内陸地震で大きな被害を受けた所なのです。
峠の須川から真湯間約15㎞は道路が完全に消失した、大規模崩落四ヵ所を含む8、4㎞が大きな
被害を受けたのです。

峠を下りると展望台が有りました。
大きな鉄の橋が崩落してる姿が有りました、自然の脅威に常に感心を持ち生活しなさい
との、忠告に見えました。

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ぶなの恵みの水美味しかったですよ。

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そこに、復興之碑
東北太平洋側にも、早くこのような復興之碑が建つことを祈ります。

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  1. 2013/06/20(木) 07:09:19|
  2. 秋田
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湯沢市、小安峡大噴湯。女滝沢森林浴コースを歩く。     2013.6.19

天気予報悪く、ブログ予約投稿を昨日セットし、小安、奥小安を目指しました。

小安峡温泉は『子宝小町の湯』として昔から狩人、村民ら広く利用されていたそうです。
小さな温泉集落として、V字渓谷の上に有りましたよ、観光案内所も用意されています。

大噴湯を歩きました、皆瀬川が長い年月を掛けて刻んだ約8㎞のきびしいV 字谷で、国道から川底まで
60㍍の高低差があり、急な階段を下りることになりますよ。

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ようやく、皆瀬川に着きました、遊歩道が有ります。

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岩の割れ目、すき間から湯が。

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V 字渓谷を渡る赤い橋が見えました。

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流れ落ちる湯の岩盤は温泉による硬化作用で、カチカチに硬くなってましたね。

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一番湯けむりの多い所です、遊歩道は続いてますので渡れる時あるのでしょうか。
近くには、地熱利用の研究施設もあるそうです、熱を利用したハウス栽培もしてるそうですよ。

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湯が川になり流れてました、これを使い無料の露天風呂、いいですね。
そんなスタイル玉川温泉に有ったそうです。

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帰りです、高い所から橋も入れて。

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女滝沢森林浴を歩いてきました。

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スタートしました、雨上がりで湿度が高いのは覚悟でしたね。
当然一人じめの森林浴、案内書、鈴、水、オヤツは持参しました、予想通り誰に逢うことも有りませんでした。
途中分岐が何カ所かあり、2〜3時間のコースです。準備は必要と思いました。

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管理はされて居り、整備はされてました。

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何カ所か急な所があります。森林浴しかたありませんね。

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本当に森林浴の雰囲気ですね。


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ミズバショウ群生地の小さな池です。

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ブナの巨木が多く成って来ました。
最初は杉林で、だんだん広葉樹に変わりました。

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ようやく、終点近くです。この時は汗まみれ、靴は泥まみれ。

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この地域の温泉量の豊富な事が分かりました。
自噴してるのですね、大噴湯の岩盤見たら当然ですよね。

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観光案内所の向かいに共同浴場が有り、汗を流して来ました。
駐車場前に水道の付いた流しがあり、洗濯も、助かりました。ありがとう。

駐車場で軽トラックの幌付きで旅をしてる方に逢う、何と旭川の方でした、私も近郊の田舎育ち。
犬との旅を楽しんでるそうでした、小安には2日程居たいと。

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  1. 2013/06/19(水) 08:24:27|
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秋田県湯沢市、小野小町の郷伝説を歩く。         2013.6.18

小野小町は平安時代の美人の歌人ぐらいしか知りません。
ここ道の駅雄勝の近くが、伝説小町の郷で有る事を知り歩いてみましたよ。

小野小町は平安の歌人で、1200年程昔、出羽の国福富で生まれました。大変な美人で13歳
にして都へのぼり、都の風習や教養を身につけ、その後20年程度宮中に仕へたのですね。
容姿の美しさと、すぐれた才能から多くの女官中並ぶものなしと言われていたが、故郷恋しさに
36歳の時小野の里に帰郷、92歳で世を去ったそうです。

頂いた資料に有った歌です。情熱的な恋の歌が多いそうです。
『花の色は移りにけりないたずらに
           我が身世にふるながめせし間に』

小野小町の看板が大きく有りましたよ。

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道の駅の前庭に見事な盆栽(岩栽?)が、紹介しますね、値段が付いてました40万円。

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二ツ森です、手前が男森、奥の小さい方が女森に成りますね。
男森は深草少将の墓で、女森は小町の墓といわれてるそうです、深草少将は小町を追ってこの地にやって
きたのです。

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小町堂です、小町を奉る御堂として、昭和28年に建てられたそうで、近くには芍薬塚もあるそうです。
深草少将が逢瀬を夢見て芍薬を99本植えてなくなったと言う悲話だそうです。

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御堂です。

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小町の産湯の井戸、母の墓の場所に向かう農村風景ですよ。平安時代の風景を想像しますよね。

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桐木田の井戸風景です。
小町の父、小野良実の館のあったところで、福富の荘と言われてたそうで、当時としては珍しい
桐の木があったことから、桐木田と言われてた。

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産湯の井戸。小町の産湯の井戸として保存されてきたそうで、自然石が五角形に組まれており
この地方には無く、小町の年代に都を中心に多く見られることから、平安初期の貴重な遺跡だそうです。
深そうに見えましたよ。

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小町の母の墓のばっこ石です。
母、大町子は村長の娘で小野良実と結婚しましたが小町が幼い頃亡くなったそうです。

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歩いていて気づきました、水田の稲が大きく成ってる。
今回の旅で本州に来た時はまだ、田植えもしてない田が有ったのに。

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御返事の場所です。深草少将が小町に恋文を送り返事を待った場所です。今は地名にまで成ってる

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近くを歩きました、雰囲気からこの当たりかなと。

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道の駅に戻り、近くに温泉を聞いてみました、有りましたよ。
山奥の一軒宿、日勝館です。宿で行き止まりの道です。

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日勝館です、車が5台くらいの駐車スペースの崖地です、大きい車は少し手前から歩き進めます。

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温度が丁度良い調節で、長風呂出来ますよ。88歳の方と2人風呂でした。
24歳の時、帯広の近くで山仕事に行き寒かった記憶しかないそうで、北海道の懐かしい
思い出を、沢山話していただきましたね。昔の木材の山仕事は冬でしたよ。

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  1. 2013/06/18(火) 08:16:03|
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玉川温泉で人生を見ました、前を見て頑張ろうしか有りません。  2013.4.24

秋田県と青森県の県境に有りました。                      過去ログ
十和田八幡平国立公園の山の奥深いところでした。

雫石道の駅でお世話になり玉川に向かう。ここも山中の静かな所で温泉併設で最高です。
裏の川を渡ると整備された、オートキャンプ場も有ります。

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玉川温泉は秋田県仙北市になり、八幡平の秋田県側に位置してます。
湯治客の増加で対応しきれづ新玉川温泉も開業してます。
案内板が出て来ました。

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岩盤浴の場所は玉川温泉ですが、新玉川からでも行けます。
駐車場は玉川温泉側しか無く、1日100円とありがたい。夜は閉鎖に成ります。
車中泊場所は有りません、近くの道路沿いの少しの広場に車中泊してる車は見かけました。トイレが困りますね。
私は、10㎞程行くと小さな商店があり、足湯も有り駐車場が広いので許可を得て車中泊させて貰う。
夜は寂しくなるが、環境は最高。トイレも完備。

玉川温泉到着しました。
急な坂道を、健康な人で20〜30分歩きます。病気で来られてる人はこれが大変と思います。

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岩盤浴場所入り口です。かなりの広さが有ります。
薬師神社も有りました。

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岩盤浴に向かう所です。噴気と硫黄の臭いがすごいですよ。
この場所は湯花を取る場所だそうです。

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焼山1366㍍の登山口にも成るんですね。

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全体はこんな感じです。

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北投石の場所です。岩盤浴と同時にこの場所を求めて来る方も多いのですね。
大正11年に天然記念物に指定され、昭和27年には特別天然記念物に指定されたそうです。
『健康によい』『末期ガン』に効果があるなどマスコミなどに取り上げられていますね。
現実に奇跡が有った報道も何度も見てますね。
そんな、自分も4年前大腸癌に成りここの、訪問を計画しました。
北投石は放射性のラジュウムを大量に含んでおり、玉川温泉と台湾にしか発見されてないそうです。

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岩盤浴の場所です。多くの方が目的を持った方に見えました。
私も癌の再発がないよう祈りながら、体を預けてきました。
昔は山中の一軒宿だったそうですが、多様な泉質と豊富な湯量と効能から、本格的な湯治場として
人気が高く、長期の滞在も多いようです。

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いたる所に噴気穴が、昔硫黄の採取もしてたそうです。

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先に紹介した、車中泊場所の足湯です。
朝、職員が掃除してました。

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その場所から、ふと山を見ると噴煙が3本空にむけ上がってる。
方向的に玉川温泉なのですが、確認してません。

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駐車場で福島原発近くから、避難をしながら岩盤浴にきてる1人のオジサンに逢いました。
その方に車中泊場所のアドバスを受け助かりましたが、明るい感じの人でしたが
最後別れるとき、笑い顔が消えて車が見えなくなるまで、最後まで手を振ってくれたのが、印象的でした。



  1. 2013/04/24(水) 10:56:30|
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N.PIKA

Author:N.PIKA
大雪山を一望できる上川盆地で育ち、旅、登山、釣りを趣味として年輪を重ねたオジサンです。
全国車中泊の旅を3度トライしました、

イラストは大雪連峰です。

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